WaPENを次の段階へ
なんとか実行途中で止めることができるようになった。 setTimeoutを使うとノーウェイトに比べて数十倍遅くなる。 しかし, 某ブログ で見た方法を使うと3倍程度の遅さで済むようだ (サイコロ6000回振るのを腕時計のストップウォッチで測った結果)。
配列の代入も思ったよりうまくできるようになった。 さて,次はフローチャートかな。
サンプルプログラムを外に出せるようにした。
いままで
run.jsの中に書かれていたから,Babel通さないと変更が反映できなかったのだが,
それはあんまりなので。
GitHubの方はすぐに更新できるのだけど, 自分のサイトの方はなかなか…。
新井紀子先生の例のプロジェクトで, 生徒たちが教科書が読めていないという話があって, それをまとめた 資料 が出たとのこと。 そこでふと思ったのが, 生徒が教科書を読めていないとしたら, 自分がやってることは教科書の読み聞かせなんじゃないかなということ。
Yahoo知恵袋でときどき遊んでいるのだけど, 数学の質問には教科書に書いてあることさえろくに読めていない内容のものも多い。 そういう質問に「教科書読んでみたら?」とコメントすると逆ギレされたりすることもある。 テキストやプリントのキーワードだけを拾って反射神経だけで解答するのを, 良しとはしたくないんだけどなあ。
twitterかどこかで, DEL 番所 INS 板書 に使うチョークの色が話題になっているようだ。 少数派色覚の生徒に配慮して, 赤とかで文字を書かないというのは常識なのに, それを知らないとか色覚の違いを意識してさえいないとか, そういう教員がいるとかなんとかそういう話らしい。 それはそれで繰り返される話題なのでどうでもいいのだが, ホワイトボードになるとこのあたりの「常識」も変化するんだろう。
ノートPCのシステムを情報教室にあわせてstretchにしてみた。
$HOMEのバックアップをとってクリーンインストールした。 ちょっと慣れないと使いにくいかな。
いろいろなソフトをインストールしながらふと思った。 情報の授業で画像や音のファイル形式の話はしているけど, テキストファイルについては話をしていない。 文字だけ並べて作ったファイルがあって, それを編集するテキストエディタというソフトがあって… というのは教えないと意識しないんじゃないと思う (ちょっとした文章でもワープロ使っちゃう人とかいるのはそのせいかと)。
艦これの夏イベントはE6までで終わりだな。 E7をやるには時間もバケツも足りない。 まあ報酬艦以外に山風と天霧が手に入ったからいいか。 前のイベントでやってきた艦娘たちもまだ育っていないことだし。
戻ってきた次の日はひたすら寝てた。 この8月の遠征の締めくくりということで, 気が抜けたかな。
SSSではWaPENのデモ発表。 JAEISでもデモ発表はしたけど, こちらの方がやっぱり刺激的な討論になる。 「DNCLのメリットは一体何だと思う?」と問われて少し戸惑った。 そう言われてみると…日本語ベースであることの抵抗感の弱さとか, テスト問題を作りやすいこととか, いくつか思い当たるけど,決定的にこれだというものがすぐには出てこなかった。
それに加えて無限ループのことについて, 三浦氏,長氏,松澤氏らと話して, 大きいヒントをもらった。 まだ実装には移していないのだけれど。
このブログで公開していたDNCLのWeb上の実行環境であるが, 名前を決めて公開することにした。
Yet anotherでYaPENというのも考えたのだが, 九州工大でYet another DNCL processorというのが公開されていたことから却下。 実はWaPENだって, 香川大学でWappenというWeb上のプログラミング学習プラットフォームが 作られているからどうかとも思ったが,まあいいやということで。 そのうちに輪っかになっているペンのアイコンでも描くことにしよう。
プログラムの公開は いつものところ で。また, GitHub でも公開してみた。そうすることで,更新をしやすくしたいということだ。 もっとも,そのためにはサンプルプログラムを別ファイルにするなどの対応が必要だが。
当面の急務は無限ループ対策かな…。