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カテゴリ:情報教育 固定リンク
2学期の積み残しがなかったクラスでPyPENを使った授業を開始。生徒のコメントの中に「3の2乗はどう書くのですか」というのがあった。これは演算子として**を実装しろという要求なのだろうか。あってもいいと思うので,優先順位低めでやってみようかとは思う。
0除算のエラーに関するコメントもあった。数学では「できない」なのがエラーになるという「違い」に着目したとのこと。
ペロペロチンチーノ wrote at 2020-01-23 11:01:
プログラム楽しい
とあるきちがいa wrote at 2020-01-30 13:23:
そんな何乗もする演算を授業でやらないのであれば、逆にそのツールに興味を示す生徒がいたら授業のさまたげ(長時間それに没頭する)になってしまうのではないのでしょうか。
わたやん wrote at 2020-01-30 19:23:
既に自分の作業に没頭している生徒が何人かいる状態です。プログラミングって,自分の好き勝手なことを加えていくことで上達していくんじゃないかと考えているのでそれ自体は悪いことではないのですが,聞くべきところは聞いて欲しいなとは思います。
わたやん wrote at 2020-01-30 19:24:
結局**は実装しましたが,マニュアルまだ直してません。
コメントの受付は終了しました。
JSONのデータを扱うためには,連想配列があればいいかなと思って実装してみた。ArrayValueに連想配列を追加し,添字がIntValueなら普通の配列,StringValueだったら連想配列にするという単純な実装。
なぜこれをやろうと思ったかというと,Web APIへの対応が出来ないかと思ったからだ。しかしやってみてわかったが,CORSの壁があるので他人様のAPIを呼び出して使うのは難しい。Nodeならやれるが,WebブラウザでやろうとするとモロにCORSの制限にひっかかってしまう。簡単な解決策はないかと考えてみたが,そんなものがあったらCORSが無意味になるのだからあってはおかしいわけだ。
このあたりのことはCE151の岡本氏らの論文が非常に参考になった。
というわけで名古屋文理大学で半日講師。昨年はセンター試験の問題を入力するということで「難しすぎた」というアンケート結果が相次いだので,今年はセンター試験の問題のところを考えていこうという課題にした。やってみて感じたのだが,やはりこれは入試問題なのでそんな簡単なわけがないのだということ。プログラミング慣れしてる人ならつくような「察し」が要求されているように思う。もちろん理屈の上では,変数に関する説明をきちんと読めばわかるようにはなっているのだが,それでもなぁ…。
アンケートは「難しい」がいくつかあったけど「難しすぎ」ではなかったので去年よりは良かったのかなとも思う。しかしこの部分だけ難しい内容になっていることは否めないので,もう少しなんとかならないかとは思う。
今度は私学の研修会ということで名古屋ガーデンパレス。私は過去の30年にやってきたIT関係の何やかやを振り返るという発表を行った。50分の持ち時間で,まあこの立場にいる人間「あるある」的な話ではあったわけだが。最後は30年かけて悪い前例を作ってしまったのかも知れない,という話で結んだ。これは職場に持ち帰って公開しようと思っている。
というわけで刈谷市へ。今回は研究協議でLTをやろうと私が言い出したのだけど,計画とも言えない穴だらけのもので,それを役員の人たちがちゃんとした形に仕立ててくれた。これにかぎらず,いろんな形で居場所を作ってくれていることに感謝。
LTは私を含めて5名の先生方に出ていただくことができた。私はというと,RGBの説明のためのカラーLEDで色を作る道具にタイマIC555を使って明るさ調整をつけたという話。資料はいつものところに置いたが,それにしてもネタをはさまないとしゃべれないのか,私は。
というわけで静岡へ。会場近くの駿府城公園で大道芸の大きいイベントをやっていたので,朝はそれをちょっと眺めてみた。
私の発表は「プログラミング学習環境PyPENの開発」ということで,実はPyPENをネット以外の場所で発表するのはこれが初めてということになる。実際開発が始まったのも今年の夏で,全高情研和歌山大会のときからスタートした感じで,SSS2019のときには少し動くようにはなっていたけど発表はWaPENについてだった。自分としては面白いものができたと思っているので,3学期の授業での生徒の反応が楽しみではある。
同学会での予稿の著作権処理がどうなっているのか今ひとつはっきりしなくて,いつもスライドだけを公開している。本当は予稿の方も公開したい(情報処理学会のように著者自身のサイトでならOKとかいう風がありがたい)というようなこともちらっと呟いてみた。
勤務校に非常勤講師として勤務していただいている井上氏から,PyPENやWaPENについての改善点とかバグ報告をいただいている。PyPENではPythonのコードを出力すべきだというアイディアにはすぐ乗っかった。その後,3学期のテキストについて検証を進める中で,けっこう致命的なバグ報告をいただいた。これはソースにも「手抜き(?)」とコメントがあったところで,その通り手抜きだったのできちんと処理をするコードに書き換えて事なきを得た。彼女には感謝あるのみ。
53連続ぶるんw wrote at 2019-10-31 10:57:
井上氏のこと男性だと思ってた。
本校に来てくれている非常勤講師のI氏の提案により,PyPENで作ったプログラムをPythonに書き直したものを出力できるようにした。これをコピペしてPythonに食わせれば実際に動くということで。
あっという間に奥村先生から「改行なし出力の処理を忘れてる」とツッコミが入ったので,大急ぎで修正。
おしりいじり虫 wrote at 2019-10-21 09:03:
それは大変でしたね。お疲れ様です。
まあいろいろあって,自分の見通しの甘さに腹が立つ。言ってても仕方ないので,次のことを考えよう。
三又又三 wrote at 2019-10-21 08:52:
人生は冒険や!!
東京から事務局の人にも来てもらって,会場となる県立大学で打ち合わせ。いよいよだなあという気がしてくる。
ペロペロチンチーノ wrote at 2020-01-23 11:01:
とあるきちがいa wrote at 2020-01-30 13:23:
わたやん wrote at 2020-01-30 19:23:
わたやん wrote at 2020-01-30 19:24:
コメントの受付は終了しました。