不定期戯言

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2017.09.24 (Sun)

教科書の読み聞かせ

・新井紀子先生の例のプロジェクトで,生徒たちが教科書が読めていないという話があって,それをまとめた資料が出たとのこと。そこでふと思ったのが,生徒が教科書を読めていないとしたら,自分がやってることは教科書の読み聞かせなんじゃないかなということ。

・Yahoo知恵袋でときどき遊んでいるのだけど,数学の質問には教科書に書いてあることさえろくに読めていない内容のものも多い。そういう質問に「教科書読んでみたら?」とコメントすると逆ギレされたりすることもある。テキストやプリントのキーワードだけを拾って反射神経だけで解答するのを,良しとはしたくないんだけどなあ。

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2017.09.20 (Wed)

チョークの色

・twitterかどこかで,番所板書に使うチョークの色が話題になっているようだ。少数派色覚の生徒に配慮して,赤とかで文字を書かないというのは常識なのに,それを知らないとか色覚の違いを意識してさえいないとか,そういう教員がいるとかなんとかそういう話らしい。それはそれで繰り返される話題なのでどうでもいいのだが,ホワイトボードになるとこのあたりの「常識」も変化するんだろう。

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じょに wrote at 2017-09-24 20:34:

番所か。
タイーホされないよう気をつけよう!(笑)

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2017.08.03 (Thu)

教員免許更新講習

・1日から3日間,情報処理学会の教員免許更新講習に出かけていた。自分の免許更新ということではなく,3日めの補助講師という立場。出番以外のときは受付を手伝ったりとかいろいろ。

・3日めは大学入試における情報入試の話から,センター試験の情報関係基礎の問題を見てみようということで,このブログで何度か取り上げているDNCL on Webを使ってその問題のプログラムを作ってみた。PENやPenFlowchartを使えばいいのかもしれないが,問題に書かれたプログラムより前でやるべきこと(変数への値代入とか)が必要なことや,変数宣言不要モードで動かしたかったことなどから,これを選んだ。受講者はだいぶ苦心しているような様子ではあったが,道具の選択としては間違っていないと思っている。

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2017.03.01 (Wed)

きはじ

・青山学院大学の松川氏が「きはじ」と論理的思考という文章を書いておられるのをtwitterで紹介された。強く同意する内容だ。私自身は「きはじ」が覚えられなかった。どれが上に来るのかが覚えられなくて,普通に距離と速さと時間の関係を式にすることで「き」が上だと判断していた(「きはじ」が必要ないのだから,そんなことも考える必要はないのだが)。氏は「きはじ」を使う生徒達は「速さ」という概念をわかっているとは言えないだろう。と述べている。一部の学生は「物事をきちんとわかる」という体験をしたことがないのではないかと懸念しているが,解答を覚えることで問題を解いたような錯覚をする生徒たちはそのような体験をしていないのではないかとも考える。先日ここにも「解答読解」のことを書いたが,それも根が同じだと思う。

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2017.02.19 (Sun)

学年通信

・学年通信に少し文章を書いた。読んでくれた生徒からいくらか反応があったのが嬉しい。

・やってみる人・やってみない人

・昨日はマラソン大会だった。走った人も,裏方に回った人もお疲れさま。この1週間は入試や模試やマラソン大会で授業がなかったが,今日から普通の日になる。きっぱり切り替えて,学年末テストの準備に向かいたいところだ。

・先日このような質問があった。次の問題(文字はすべて実数)で,(1)ができたものの(2)がわからない,ヒントに「a=3,b=4とおく」とあったがその理由がわからないというのだ。

(1) (a^2+b^2)(x^2+y^2)≧(ax+by)^2を証明せよ。
(2) 3x+4y=10のとき,x^2+y^2の最小値を求めよ。

・「a=3,b=4を代入してみた?」「なぜそうするのかがわからない」「3x+4yが出てくるから」というやり取りで納得したようだったが,私にしてみればそれさえ試してみないで悩んでしまうことが不思議でならない。おそらく「解答読解」をすることで,勉強をしたふりをしているのだろうと思った。

・「解答読解」について,数年前ある予備校講師からこういう話を聞いた。彼はバスの中で数学のテキストを開いている女子高校生を見て,次のように考えたという。

・その例題はベクトル方程式。どちらかというと、「数式から比較的すぐに意味のわかる問題」なので,解答を読むより数式を眺めてちょっと考えれば終わるはずなのに,解答をなぜか必死で読んでいるのである。ここでふと気がついたのが,「解答の読解」である。彼女は「数学の問題を解く」ということをしているのではなく,「解答の読解」をしているということに気がつき,その「解答読解」という行為が私に違和感を持たせたのである。

・彼女のその様子は,普通の人から見れば「がんばって数学の勉強をバスの中でもしている」ととらえられる。「勉強をした証拠」としては十分だし,実際それでその彼女本人にとっても「数学を勉強した」という気持ちにはなる。また,解答は基本的には「読みやすい」ようにできているので,解答を読み進むことは比較的容易にできる。そのため,解答を読み終わると「その問題が解けた気持ちになる」わけである。しかし,実際にはただ「解答読解」をしただけであり,その数学の問題が「解けるようになる」というようになることは少ない。
http://blog.livedoor.jp/ukaraseru_kai/archives/51656624.html

・模範解答には「清書」された答案が書かれているが,その前段階の試行錯誤は書かれていない。問題に合わせた「方針」は書いてあるかもしれないが,それはうまくいくことが確認できたものであって,その前段階でうまくいかなかったアイディアは書いてない。

・問題を「解く」というのは,考えついたアイディアをその問題にぶつけて試してみるという行為だ。そして大抵の問題解決において,アイディアの大半はうまくいかない。だから普段の勉強の中で,うまくいく体験とうまくいかない体験をしておかなくては実戦で役に立たない。模範解答のうまくいく体験を鑑賞しているだけでは勉強にはならない。うまくいかない枝を刈る経験を,テストになってからやっているようでは遅い。

・情報の授業ではいろいろなプログラムを作っているが,中には「模範解答」が示されるまで手を動かさない者がいる。それがいかに時間をムダにしていることか。とりあえず何かしらやってみればいいのだ。違っていたら間違った結果(あるいはエラー)が出るから,別の方法を試してみればいい。試す方法として画面に用意されているものは数種類しかないのだから,片っ端からやってみればいいだけのことだ(数学でも「どの公式を使ったらいいのかわからない」という質問がときどきあるが,実は迷うほどたくさんの公式を知っているわけではない)。

・やってみる人と,やってみない人。その差はどんどん開いていく。

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2015.12.11 (Fri)

修学旅行

・本校は情報の授業が高2にあるので,今年も就学旅行の引率。疲れた。今朝は8時過ぎまで寝てた。写真はこちらに。

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2015.10.28 (Wed)

手計算のための絶妙な調整

・「2015年センター試験数学IAを全てプログラム(Python)で解く」という記事が話題になっている。解いた過程についてはお疲れ様の一言だが,最後の考察は私が常々考えていることと重なる。試験の問題というのは手で解けるような絶妙な調整がなされているのはセンター試験に限らず,高校までの物理や数学のテスト全般に言えること。数字が中途半端だから電卓を使おうなんて話には決してならない。でもね…現実の値ってそんな「絶妙な調整」はされてないから電卓が必須で,それで数値が合ったときは本当に気持ちがいい。きれいな値になるよう仕組まれた問題で予定通りの答えを出す能力はそれはそれで必要なのだけど,「現実」はそんなお膳立てなんかしてくれないこともどこかでわかってほしい。

・昨日,同僚が作ったプリントを見せてもらった。「彼らの多くは30°,45°,60°の間にも三角関数の値があることをわかっていない。ラジアンで表される角度にはπが必ずついてると思ってる」ということで,10°か5°刻みの0°から360°までの値をラジアンになおして三角関数の値を出して,それをグラフにしたり,(sinθ)^2+(cosθ)^2の値を計算させてみたりする作業を表計算ソフトでやらせようということらしい(私は0.01ラジアン刻みで0〜6.28でもいいと思うが)。惜しむらくは,それが情報の授業であって数学の授業ではないということだ。

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2015.10.18 (Sun)

県教研

・ということで市邨高校へ。分科会は情報教育でなく今年からICT教育ということになったのだけど,おかげで情報科以外の先生からも話を聴くことができて新鮮だった。でもICT教育は教科の壁なくやってほしいし,情報科は教科に閉じた話もしたいし,と考えると,独立した情報科の分科会が欲しかった気はする。

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2015.08.16 (Sun)

Intel Teach 1day

・Intel Teach 1day プログラムを受講。行ってみると,別のところで会っているあの人やこの人がいるので驚いた。

・セミナーは頭を使う。私はこのやり方は苦手であり勉強不足であることを思い知らされた。今日の第一の目的はそれを再確認することだったので,ある意味では満足。あとは時間と手数をかけて「宿題」をやることにしよう。

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2015.06.09 (Tue)

行なう

・授業中「先生,文字が1つ余分です」というツッコミが入る。スライドの「行なう」という記述が気になったらしい。本則は「行う」だが「行なう」も許容されていることを話すと,意外だという表情。

・私が「なう」で送るのは,「行って」が「いって」か「おこなって」か迷わなくて済むようにということである。それを読み間違えるような読者はいないという意見に異を唱えるつもりはないが,自分の文章で自分の目が少しでも迷うのがイヤなのだ。

コメント(4)

じょに wrote at 2015-06-09 19:33:

僕も全く同じ理由で「行なう」表示を採用しています。

わたやん wrote at 2015-06-09 19:52:

おお,同士。
でも生徒には「君たちは『行う』で書きなさい」と言っておきました。

のぐー wrote at 2015-06-10 13:01:

音便の時だけ「行なって」のように書き、普段は「行う」と書く手だってあるんですが。

わたやん wrote at 2015-06-10 15:53:

使いわけるのも面倒なので、統一しています。

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