不定期戯言2

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2013/09/06(Fri)

13歳からの勉強ノート

先日ブックオフで買ってきた『13歳からの勉強ノート』(小野田博一著)を一気に読む。 といっても,薄い本なのだが。 といっても,同人誌ではないのだが。

だいたいは自分が生徒・学生時代にやってたことそのままだ。 知恵袋なんかで「問題集を何周…」とか書いてるのを見るたび, どうしてこの人はそんなムダな「作業」やってるんだろうと思っていたのだけど, 思ってたその通りのことが書いてある (「その通り」というのは,問題集は1回やったら終わりでしょ,ってことね)。 …と,書いて気がついた。 この本では能動的に勉強するか,受動的かということが一つのテーマなのだけど, 受動的な人にとっては勉強って「作業」なのかな。 そりゃつまらんわ。

関係ないけど,小野田氏のこのシリーズのイラストはなんだか好き。 ヒガシマサユキ さんか。 サイトのマンガは,このほのぼの絵でなんだか強烈なもの描いてる気がする。

2013/09/05(Thu)

NetCommonsとPHP

思うところあってNetCommonsのサイトを立ち上げようとしているのだが,うまくいかない。 丸一日悩んだあとで検索してみると,NetCommons 2.4.1.0はPHP5.4には対応していないということらしい。 そんなわけで無理やり5.3にバージョンダウンしてみたらあっけなく解決。 PHP 5.4への対応はNetCommons 2.5でやるみたいな話もあるようだけど,大丈夫かな。 gitの方にある開発版ではもう対応してるっぽい気がするけど。

2013/09/04(Wed)

豪雨

急な豪雨。 部活や文化祭の準備を中止して生徒を帰らせることになった。 9月の大雨というと,あの13年前の豪雨が思い出される。 あのような大きい被害にならなければいいが。

2013/09/03(Tue)

専門外

同僚と雑談してて思った。 最近私は情報とか統計に熱を入れてるけど, どちらも学生時代に自分の専門だったところとはずいぶん離れているなあ,と。 実際,大学の計算機センターには一度も足を踏み入れたことがないし, 統計を習った覚えもない。 なのに,今はそれらが専門であるかのように授業やってるんだよな。 まあ大学って4年間だけだし, そこから先で勉強したことの方が多いんだし, そう考えると別におかしいことではない。

それはそうと,私は「教えてもらう」ことが下手だった。 大学時代はほとんど自分で本を読み進めていた。 講義を聞いて理解できる人がすごいと思っていた。 だから,自分一人でたどり着けるところが自分の限界になってしまっていたのだな。

2013/09/02(Mon)

手帳のリフィル

システム手帳のリフィルの買い置きが見つからないので, 適当にAshfordのを買ってきた…が,横幅が違う。 今使ってるやつが76mm,Ashfordのやつが80mm。 ミニ6としての主流はどちらだというのがあるんだろうけど, 不揃いなのは気持ち悪いから,合ってるやつを探すか。

引き出しの奥からようやく発掘。 使ってたのはレイメイのリフィルだった。

2013/09/01(Sun)

ナゴマイ

今回のテーマは読書。 苦手なジャンルの本を読む上で助けになるんじゃないかと思って行ってみた。 とりあえず一章分のマップを,ということでやってみたわけだが, 描いてみるとそれなりにまとまるものだ。 たぶん私は一冊を一つのマップにまとめるのは下手なんだろうと思う。 『ホモ・ルーデンス』なんか数ページで用紙の半分が埋まってしまった。 でも,そんな感じで何枚ものマップを描きながら読み進んでいけば, 振り返ったりするのも楽になるんじゃないかな。 ずいぶん前に『コンヴィヴィアリティのための道具』を読みかけたときもそんな感じでやっていた。 あれを続けていれば,もっと先まで読み進められただろう。 いや,実際のところ,けっこういいマップは描けてたと思うんよ。 分水嶺のセントラルイメージとか,上手にできてたし。

帰ってからほにゃほにゃしてたら,やまもとさをんさんのブログで 「マインドマップを知る前の思考プロセスが思い出せない」 という記事が投稿されていた。 あー,わかるわ,それ。 で,それってマインドマップに限ったことではないんよね。 さをんさんはソロバンについて書いてるけど, 私だってたとえば数学で頭を使おうとしない人の考え方がわからないし, ギターを弾いたことのない人が音楽をどんな風に聴いてるかがわからない (バイオリンが弾ける人や管楽器が吹ける人は,私に対して同じことを思うだろう)。

2013/08/31(Sat)

疲れた…

夏休みに入って2回めの休み。そんなわけで 1回め と同様,1日じゅう寝てた。 やっぱり疲れてたんだねえ。 そんなわけで,じっくり休めるのは…中間テストくらいかな。

2013/08/30(Fri)

レイヤー化する世界

佐々木俊尚の『キュレーションの時代』『レイヤー化する世界』を続けて読んだ。 国とかいろんなシステムって,「なりゆき」で,「とりあえず」今の形になっているものなのだな。 なのに昭和の頃の,ほんの一時期のものでしかなかった現象を,追い求めている人が多いように思える。 この世界が変わっていくことに目をつぶって,今の状況への最適化を追いかけさせる教育を このまま続けるのは罪悪じゃないかという気がしてくる。

いつかこの世界も滅ぶ日がくるから という 歌詞 を書いたのが25年くらい前のこと。 やっぱり「光」とは戦わなくてはいけないんだろう。

2013/08/29(Thu)

詰め込みとか詰め込みじゃないとか

同僚との会話から。 詰め込みとか詰め込みじゃないとか, 勉強しないとかいろいろ言うけど, 「勉強する」ってことがどういうことかわかっていないだけじゃないのかな。 だから覚えるべき事柄とどうでもいい事柄の区別がつかず, ひたすら頭に詰め込もうとするから本人は詰め込みだと感じてしまう…とか, 勉強するという行為がもっと明確にわかってればそれをするけど, 何をしたらいいのかわからないから手をこまねいている…とか, そんな状況があるような気がしてならない。

「勉強ができる」というのは成績がいいことを表すんじゃなくて, 勉強という行為を実行できるということを表してるんだと思うな。

2013/08/28(Wed)

流行に乗り遅れ

情報の教員というとアニメが好きだという風に生徒が思い込んでいるフシがあるが, 実はアニメはほとんど見ていない。 欠かさず見るようにしてるものといえば,0655や2355の日めくりアニメくらいだ。 プリキュアだってまともに1回見たこともない。 「銀の匙」は面白そうだとは思うものの(原作は好き), 録画までしようという気力が起きなかった。録画したって,見てる暇ないし。

そういえば最近の流行りモノにも全然疎いなあということに気がついた。 たとえばパズドラ,艦これ,進撃の巨人,半沢直樹,…まったく知らない。 パズドラは地下鉄でやってる人が多いので画面は見たことがあるが,ルールとかまったくわからない。 「1/n沢直樹のn倍返し」とか言われても, きっとドラマではそういう台詞があるのだろうとは想像がつくけど, どういうことなのかわからない。

もともと流行りは気にしない性格なのだけど, ネットで常識になってるいろんなことをわからないというのも仕事柄どうなんだろうとか思わなくもない。

関係ないが,Microsoft台湾の Silverlight のページが「光の消失」ってなってる。 光ちゃん,消えちゃうの?