フリーソフトウェアと高校生
昨夜名古屋でFSIJとSEAが共同で行なった例会 「自由ソフトウェア活動、フリーソフトウェア運動、そして Happy Hacking」 の打ち上げで,高校生にFLOSSの話ってどうなのみたいな話がでていたらしい。 正直なところ,生徒達のソッチ方面への興味がどうなのかというのは全然掴んでいない。 本稿の情報教室で利用しているソフトウェアはすべてオープンソースなものばかりなのだが, だからどうだという話をまだ生徒にはしていない。
以前,
著作権を本当に意識させるためには,生徒にクリエータとしての体験をさせるのが有効 という意見を耳にしたことがある(初期の授業で「作品」を作らせることがここで生きてくる)。 同じようにオープンソースのことを意識させるためには,どういった手段が有効だろうか。 今はちょうどアルゴリズムの授業でプログラムを作っている。 できあがったものをちょっと書き換えておもしろくするという体験は かなり多くの者が勝手にやっている。 その延長にもっと広い世界があることを話したいんだが。


