不定期戯言2

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2014/11/19(Wed)

Redmineのアップデート

入試業務前恒例の,Redmineのアップデート。 そのたびに必要なパッケージが増えていくのだが…まあいいや。 セットアップは特に問題なく進んだのだが, プロジェクトにリポジトリがうまく設定できない。 Redmine.jpにも この現象についてのFAQ はあるのだけど,これではうまくいかなかった。 ぐぐっていろいろ試行錯誤, 結局Apacheを日本語localeで動かせばいいというのが解決策になった。 さて,また大量のチケットを登録することになるか。 毎年のことだったら,やっぱりCSVにしておいて一挙に読み込ませたほうがいいのかな。

2014/11/18(Tue)

愛知県情報教育研究会

少し遅れて到着。会議室は人がぎっしり。 総会の最後の議事で,全高情研に加盟することが決議された。 東海4県で最後ではあるが,これで一つほっとした。

研究報告は2件とも興味深い内容。 こんな風に「俺より強いヤツに会いに行く」ことができるのが,研究会のいいところだ。

2014/11/17(Mon)

読書週間

職場の読書週間。各教員が推薦図書をあげているのだが, 打ち合わせたわけでもないのに重複しないのが面白い。 ベストセラーだとかそんなことじゃなく, テーマに沿ってそれぞれの本棚から探しているからなのだろう。

私は『読書が「知識」と「行動」に変わる本』(大岩俊之著,アスカビジネス)をあげておいた。 テーマが「読書という特別な時間」ということなので, その特別な時間と普段の時間をどうつなげるかのヒントになればいいというのが理由。

2014/11/13(Thu)

ownCloudデモ

職場に導入したownCloudについてデモ。 といっても稼働したのは7月で,職場内ネットではアナウンスしたのだけど, オフラインでは触れてないので職員会議の時間を借りて, システムの大雑把な説明をした。

質疑のときに同僚が「つまりクラウドにファイルを置くということは, 職員室の共同机にファイルを置くようなものだと考えればいいのか」と, 実にうまい喩えをしてくれた。そう考えることで, オリジナルのバックアップを取っておくことの必要性だとか, 他者による書き換え等に気をつけなくてはいけないこととか, うまく説明がつく。

2014/11/11(Tue)

兄小林秀雄との対話

先日神田の古本屋で 買った 『兄小林秀雄との対話』(高見沢潤子著)を,バスの中で読み終えた。 小林秀雄の文章を一つでも読んでれば実感できることもあるのだろうけど, まったく読んだ記憶がないので実際のところがよくわからない。 難解だとは聞くのだが…最近センター試験で出たという文章も結局読んでない。 しかしこの本では高見沢氏というフィルタを通しているので, 一貫した考えが伝わってくる。 その文脈の中だから

文学者にとっては,ことばに書きあらわすということが,切実な実行なんだ というようなフレーズも一種の覚悟とともに伝わってくる。 背筋が伸びるような一冊だった。

2014/10/26(Sun)

神田古書祭り

神保町では古書祭りということで, 歩道にいくつも店が出ていた。なんという危険な街だ。 なんとか5冊で買いとどまった。

これからの理数系教育を考える

パネルディスカッションの話を聞きつつふと思ったこと: 中高の理数系(に限らないかもしれないが)の学習は, 入試(あるいは「問われたことに答えること」) にしか役だっていないのかも知れない。 しかし入試で良い成績を取った者が次の者を教えるというサイクルができあがってしまっている。 これに石を投じることはできるのだろうか。

結局,学校の勉強が入試ドリブンになっていることに,私はストレスを感じているのだろうな。 理科の基礎科目を3つ必履修にしているというのは, 理系文系に関わらずそれを教養とすべしという策だと思ったのだが, 入試に関わらない科目は「やり過ごせばいい」という風潮からすると, それは必ずしもうまく作用しないように思われる。

2014/10/25(Sat)

ジョーシン2014秋

というわけで早稲田大学へ。

鈴木寛氏の話。具体的なところをびしびしついてくる。 授業でのICT利用が進まないというが, 教師たる者,使うべきか使わないべきかが選別できるまでやりこむのが当然, なのにそこまで行き着いていないことが問題なのだ…とか。 東大入学生のICTスキルが○○だ…とか。

教員免許更新講習について,私の講義は「数学への思い入れが強く感じられた」とのことだが, 私としては高校の数学で数値計算をやらないことなどを批判したつもりだった。 それにしても,当日は緊張しまくって真っ白になってたっけなあ。 間辺氏がライブコーディングへの思いを語っていたけど, 私も授業では「ちょっと今からプログラム作って試してみようか」ってやったりする。 わざと間違ってみて考えさせるというのは, 高3の担任だったN先生が数学でやってたのを見習ってやってたりもするし。 同じようなライブ感へのこだわりがあるのだな,と妙なところで感心した。

MSの人の

Word,Excel,PowerPointの操作方法なんて,開発の方針でいくらでも変わるんだから,そんなの教えこんでもムダ という話が妙にウケた。

「高校の授業でどのくらいのことを目指しているか」 という話題で次のような発言をした(うまく話せなかった部分は補完してる): 授業で教えたことそのままで使い物になるとは考えていない。 できるだけ多くのことについて「やったことがある」「聞いたことがある」ということにできれば, いざ自分で使わなくてはいけないときに何を勉強したらいいかわかるので, 自分の役割はそうした経験を積ませて種をまくことだと考えている。 MSの人が操作方法を教えてもムダだと言ったのもきっとそういうことで, たとえばワープロに検索や置換の機能があると知っていれば必要なときに探して使えるようになるのだけど, それを知らない人は目検索や手置換をしてしまう。

(27日追記)興味ある ツイート をみかけた。具体的にやることはWordやExcelを操作ではあるのだけど, それらが抽象化された「ワープロ」や「表計算」を理解することにつながればと私も考える。

2014/10/21(Tue)

NetCommons

某サーバでNetCommonsを使っているのだが,IE11で見られないとの報告があった。 手元の環境で試してみると,なるほど,表示がおかしい。 新規登録のダイアログが移動できるはずなのにまったく動かないし, ログインした後で掲示板の投稿も読めない。 本家サイトに行ってみると,すでに報告があってパッチがでているとのこと。 ファイルを一つ置き換えるだけのパッチで,簡単に修正できた。

ついでに職場内SNSにしているNetCommonsもパッチ当て。

2014/10/20(Mon)

県教研

ということで東海高校へ。 11人ほど集まった。 自分の思いつかない実践があって面白い。 私も某勝手サーバのことと,PenFlowchart for JavaScriptの話をしてきた。