不定期戯言

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2014.02.22 (Sat)

PenFlowchart for JavaScriptの大改装

・JavaCCの本を読みながら,改装を進める。理屈がある程度わかれば,その分すっきりした書き方で構文が整理できるものだ。そんなわけでjjtはエラーや警告を出さないものを作ることができた。あとはこれを使って,コードをフローチャートに直すプログラムを書きなおすだけなのだが,実はこれが地道な作業で…。ほとんど書きなおしになるのでプリントアウトしてみたら16ページ。これを書きなおすのか…。明日,集中して時間をとってやるかな。

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2014.02.14 (Fri)

プ会

・昨日はマラソン大会の後,プ会で東京に。3月の情報処理学会全国大会での講演へのヒントをもらおうということだったのだが,その点では満足。全体での討論の中で,問題点が新たに見えたり確認できたり。

スマートフォンをポジティブに活用しようというのは賛成。たしかに彼らはゲームに使うことが多いのだけど,(時には)ちゃんとツールとしても使ってるんだよね。でもスマートフォン全体を封じてしまうと,そういう「いい」使い方が彼らどうしで共有できなくなってしまう。そうなるとツールとして使うクラスタと使わないクラスタに分離するんじゃないかな。

・実は会場についてカバンを開けたら,ケーブルセットを忘れたことに気がついた。せっかくモバイルバッテリも充電したのに…。そんなわけで,テザリングで仕事関係のメールをチェックしたら,充電の温存ということでスイッチを切ったのだった。

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じょに wrote at 2014-02-14 13:50:

「充電の温存」って…(笑)

わたやん wrote at 2014-02-17 00:15:

昨日コジマで「ブレスレットになるUSBケーブル」が投げ売りされていて,こういうのを身に着けていればよかったのか,と思いましたよ。

だきわ wrote at 2014-02-17 16:37:

Seriaかダイソーをお友達にするのです。
大体そろいます。

わたやん wrote at 2014-02-17 18:32:

時間があれば百均に飛び込むのですが(茗荷谷の駅の中にSeriaがあるし),行きも帰りもギリギリだったので…。

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2014.02.12 (Wed)

課題の提出チェック

・そうか,程度の低い不正行為だと,これでもわかっちゃうんだな。というか,まさかこんなバカなことをやるやつがいるとも思ってなかったが。

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2014.02.11 (Tue)

ITパスポート試験

・こないだのCE123の懇親会で掛下氏と話したことの一つを忘れないように書いておく。情報処理技術者試験の中で,ITパスポート試験だけが「異質」であるということ。IPAとしてもそれはわかってるのだけど,法律(情報処理の促進に関する法律)があるもんだから仕方ないのだ,と。試験の説明を見ると,他の試験とは明確に区別されているのは確か。ITパスポートは現代におけるすべての社会人にとってのパスポートなのであって,情報処理技術者とは一線を画するものなのだ,ということだ。それはそれで意図としては理解できる。しかしITパスポートを持っていることのメリットが明確に示されないと,なかなか勧めにくいという感触も持っている。

・掛下氏に言われるまで知らなかったことなのだが,こういう試験が大規模に実施できている国は珍しいのだそうだ。そう言われると,また何か受けてみようかという気にもなる。

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じょに wrote at 2014-02-12 00:11:

初級シスアドはもっとビジネス寄りだったけど,そっちの方がすべての社会人対象としてはニーズに合ってたように思う。
また,応用情報技術者は基本情報技術者よりかなり難しいから,それならいっそ,情報セキュリティとか,ネットワークとかに特化した高度試験を狙わせた方がいいような気がしなくもない。

わたやん wrote at 2014-02-12 00:17:

初級シスアドの試験がどんな内容だったか,まったく知らないのでなんとも言えません。応用と高度はまたレベル差がずいぶんあるように思うので,それぞれに意味があるとも思います。

tkamada wrote at 2014-02-12 16:25:

応用は高度を目指す人の練習用なのだと思ってます。

わたやん wrote at 2014-02-17 10:25:

「練習」という表現は,受けた実感にぴったりハマります。

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2014.02.10 (Mon)

採点…の前に

・だいぶ前に締めきった課題の採点…をしたいのだけど,とりあえず提出確認をしている。間違ったファイルを提出してる生徒がだいぶいるな。明らかな盗作は0点にして,再提出も認めないことにする(中身は後で読むつもりで,一瞥したら印刷してるのだけど,それでも気がついたものがある)。とりあえず半分終わった。これだけの作業にけっこう時間がかかるものだ。未提出だのファイル形式の間違いだの,そういったものがなければもっと早いんだが。こちらから指定したひな形のファイルを使ってなかったり,文字サイズをいじって分量の少なさをごまかそうとしてるのは当然減点,と。ほんとは「間違った」ワープロの使い方についても減点したいのだけど,そこまで細かくは見ていられない。

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2014.02.09 (Sun)

CE123(二日目)

・引き続き,いくつかの発表に質問をさせていただく。私が質問することは実際たわいないことだったりするのだが,それはそれで一般人の反応ということでお目こぼしいただきたい。きっちりしたレビューということでは「研究論文セッション」があるわけだし,口頭発表というライブではそれもありということで。

コメント(1)

わたやん wrote at 2014-02-11 00:27:

togetterまとめ

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2014.02.08 (Sat)

CE123

・というわけで大阪電通大の寝屋川キャンパスへ。そういえば前にもここに来たことがあったな。この本屋とかあの古本屋とかあの王将とか,2回目だわ。

・今回の発表はいろいろと考えるところが多かった。井戸坂さんや島袋さんのBebrasに関する発表にしても,中さんたちのアンプラグドの改良にしても,吉田さんの発表の結果が見えにくいこと自体が一つの結果に見えることにしても,何か自分の考えに根をおろしそうな話があった。袴田さんのDENOは手元でつい遊んじゃったし。懇親会では何かを受賞された掛下さんと長く話をさせていただいた。IPパスポート試験の位置づけや,情報技術者試験のような試験を実施できていることの凄さなんかは,自分たちも意識していなくちゃいけないと思った。

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PENの中の人 wrote at 2014-02-09 01:03:

DENOはどこかで公開されているのですか?
論文がDLできるようになったときに読んで興味ありあり。

わたやん wrote at 2014-02-09 08:12:

http://www.matsuzawalab.info/wiki.cgi?page=CRiPS
ここからダウンロードして,アップデートかければいいのかな?

PENの中の人 wrote at 2014-02-09 15:19:

教えてくださりありがとうございます。
サイトを見てますます興味ありありになりました。
OpenBlocksまでもが内包されているとは凄いですよね。

わたやん wrote at 2014-02-17 10:28:

PenFlowchartがコードからフローチャートを生成するようになったのは,論プロエディタの影響ですしね。

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2013.12.22 (Sun)

日本情報科教育学会第6回フォーラム

・フォーラムが毎年この時期にあるので,参加できないことも多かったのだが,今年はちょっと無理をして出てきた。会場は日本大学文理学部。

・前半は情報学教育関連学会等協議会2013。といっても,会議に参加するのでなく,議論の様子を見学しているのだが。私は情報処理学会と日本情報科教育学会に属しているわけだが,情報教育については両者のスタンスはずいぶん違う。情報教育に関して大学の先生方と関わるようになったのは情報処理学会関係が最初で(その頃はまだ日本情報科教育学会はできてなかったし),情報教育に熱心な方々が多いのだなあと思っていたのだが,実は情報処理学会全体から見ればそういう人はごく少数なのだった(研究会で顔をあわせるのは情報教育に熱心な人だから,そういう人ばかりなのだと誤解してしまっていた)。だから情報教育に関しても提言や試作教科書といった形で外から方向を示すことが多かった。一方,日本情報科教育学会は最初から情報科教育のことを中心に据えているので,教育の現場の話が中心になるのは当然で,中から何をしていくかという考えになる。両方にまたがって見ている者からすれば当たり前でみんな知っているだろうと思っていたことが,意外に共有されていないことに驚いた。もちろんどういう活動をしているかということはだいたい知っているのだが,その意図といったことまで伝わっているわけではないのだな。

・後半は講演会。文科省の上野氏から中学校の技術科における情報教育の話,永井氏からは高校の情報学教育の話。普段我々は中学の技術科との連携がどうこうといった話はするが,こうやって話を聞いてみると詳しいことは知らないのだなということを思い知らされた。技術科というのがテクノロジを扱う唯一の教科であること,テクノロジであるために他の教科と違った側面・評価軸を持つこと,生徒たちが解決する問題は今ある問題でなくまだ発生もしていない問題なのだから,彼らが生涯にわたって学習していくために必要となることを教えていくということなどが話された。永井氏からも「ICTのCとTばかりに力が注がれてはいないか。Iが大事だということを忘れていないか」という示唆があった。

・懇親会でも興味深い話を聞くことができて,今回ちょっと無理してでも来たことで収穫があった。夜行バスでの往復で,ちょっときつかったけど。

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2013.12.20 (Fri)

Robot Turtles

・今日が誕生日だからというわけではないが,Robot turtlesが届いていた。まずはマニュアルを読もうかと思ったらDon't read this!と書いてあって…笑った。対象年齢はけっこう低いのだけど…それでRun Programとかできるようになったらすごいことになるな。

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だきわ wrote at 2013-12-21 08:41:

あれ、うちには来てないなあ。
住所間違えたかな。

わたやん wrote at 2013-12-21 11:07:

やっぱり誕生日に合わせてくれたということかな。

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2013.11.27 (Wed)

授業見学

・昨日は某定時制高校での情報の授業を見学させていただいた。生徒は10人くらいで,よく集中して話を聞き,課題に取り組んでいた。

・板書の仕方が違うことに気がついた。たとえば「圧縮」「伸長」という言葉がでてきたとき,私だったら重要な単語だからということで意識することなく板書してしまうのだが,彼はそうしない。丁寧な説明を続けながら,具体的なワークに進み,そこで初めてチョークを取る。それを見て,自分の教え方がテストを前提にしたものになってしまっていることに気付かされた。重要なキーワードを強調することは,逆にその意味を一問一答程度のものに押し込めることにつながる。大事なことはそれがあることで何ができるかということなのに。そんなことを考えさせられた。もちろん生徒が今まで過ごしてきた環境の違いへの対応とかそんなことでもあるのだけど,逆にいえばそういう配慮を忘れてきたことを思い出させるものであったということだ。

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