不定期戯言

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2006.04.04 (Tue)

原稿

・うう…やっぱり私はカード使わないと文章が書けない体になってしまったのか…。そんなわけで,小ざね法に走る。

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2006.04.01 (Sat)

教育用プログラミング言語に関するワークショップ感想

・ようやく精神的に落ち着いてきたのでだらだらと書く。

・JavaScriptのメリットは確かにいろいろある。D&Dで編集,実行ができるというのは大きい強みだ。昨年度の授業ではBASICを使ったのだが,エディタでの編集はいいとしても,それをコマンドラインから実行するというのをなかなかわかってもらえなかった実感がある。何もインストールしなくても実行環境があるということも,確かに大きい。ドキュメントにアタッチすることまでやると大変だけど,私が授業でやるとしたらそこまでは踏み込まないな。

・企業の研修でJavaの前にドリトルをやったら,いきなりJavaというのよりもずいぶん効果があったという。あるいは,プログラミングに英単語が使われることが案外大きい障壁になっているともいう。昨年度の授業で簡単なSQL文の作成をやったのだが,生徒の一部は英作文の感覚でやっていたようだ。自分が初めてBASICのプログラムに触れたときは,日本語が自由に使えるといった状態ではなかったから予約語が英単語なのは当り前というかむしろそれがありがたいと思っていた気がするのだが,そういうことでもないのだろうか。

・PENはだいぶ前に使ってみたことがある。ソースコードなどを全部EUC-JPにしてやればLinuxでも問題なく動く。近いうちにDebianパッケージにしてみる予定。情報教室のPCにはJREが入っている(前にfreemindを使ったので)から,それだけあれば十分だろう。

・ビスケットは授業で使おうとは思わないのだけど(ペーパーテストに馴染みにくいし)自分が遊んでみたい。

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2006.03.31 (Fri)

本出た

・「どう対処する!校長・教頭のための個人情報保護対策」(教育開発研究所,ISBN 4-87380-929-0)が出た。金城学院大学の長谷川元洋先生が編集,安保和幸弁護士が法律監修を行なったもので,私も少しだけ原稿を書かせていただいた。職場についたら献本でいただいたものが届いていて…なんか感激。名古屋の丸善で平積みされていたので店員さんに話して写真を撮らせていただいた。
丸善の教育関係のコーナーで平積みされてた

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鍵なくした

・昨夜はこのことが気になってなかなか眠れず,夜中にも何度か目を覚ました。さらに東京都中央区の警察署と埼玉の草加警察署にも聞いてみたがだめだった。

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2006.03.30 (Thu)

教育用プログラミング言語に関するワークショップ2006

・あったのは昨日なのだけど,二次会で泥酔して意識なくして某氏にホテルに運搬してもらったくらいなので今日まとめる。いろんな人がきてる…申し込みは100人を越えていたというが,知った顔が案外たくさん。懇親会では東京農工大の中森先生に今年の問題をいただいた。

・取り上げられた言語の入手先はこんな風かな?

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鍵なくした

・朝起きてみると鍵がない。昨日のセミナー会場と,二次会のお店と,ホテルと,JRの遺失物係と(実はJRに乗ってないことに後から気がついた),東京メトロの遺失物係と,東武鉄道の遺失物係と,関係した駅と,東京の警察署に聞いてみたけど情報なし。遺失物届けは出したけど…どうかなあ。すっかり食欲もなくして夕飯はとらず。

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2006.03.24 (Fri)

積ん読

・Cマガジンの最終号となる2006年4月号がエイプリルフール仕様になってなくて残念な思いをした。

・読んでない本がまだあるのについ買ってしまう…新書が多いけど。置き場所がなくて,居間の自分の定位置の後ろに積み上げてある。「国家の品格」(藤原正彦著,新潮新書,ISBN 4-10-610141-6),「祖国とは国語」(藤原正彦著,新潮文庫,ISBN 4-10-124808-7),「ただの私」(オノ・ヨーコ著,講談社文庫,ISBN 4-06-184750-3),「わかったつもり」(西林克彦著,光文社新書,ISBN 4-334-03322-9)がまだ手つかず。

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2006.03.21 (Tue)

いろいろ

・長女が膝を手術して入院して退院したり,二女が眼鏡っ娘になったり,いろいろありました。

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2006.03.10 (Fri)

情報処理学会全国大会

・深夜バスで新宿に着いて,まんが喫茶で時間をつぶして工学院大学へ。なんだ,このでかい建物は。

・教育シンポジウムが目当て。気がつくと会場はぎっしり埋まっている。「高校の情報科教員養成における課題」については講演者や発表者に同意する部分も多かった。私自身現職教員研修で免許を取った「促成栽培」組であるので,きちんと(?)大学で情報教育を受けてきた学生がやってくることに焦りはある。一方で,彼らを採用する口がないことにも危惧を抱いている。この状況が続けば彼らはこの道を選ばなくなるだろう。この取って付けた状況がなんとかならないものか。

ふと思ったのだが,教育実習に来た学生は高校の授業・教員の現状を見て何を感じただろうか。時間切れで発言できなかったが,その点について正直なところを聞いてみたかった。司会の立田氏も言っていたが,情報についての知識などは実習生の方がずっと上ということもあるだろう。そういうことが現職へのプレッシャーになって,世代交替を迫ることになればいいとは思うのだが,予算のこととか定数のこととか現状に安住したがる人もいることとかあるから単純じゃない。そんな悠長なことを言っていられる状況の国ではないと思うのだが。

情報の教員を目指す学生たちは,今いる促成栽培組を倒さなければならない。そうしないと彼らの能力を発揮する場はない。

・終わってから打ち上げをするらしいのだが,新幹線の時間が決まっているので泣く泣く帰る。疲れた。疲れてまともに書ける状態じゃないので,今日の分はあとで書き直す。考えがまとまったら書き直す。情報処理学会のコメントの件も含めて。

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2006.03.07 (Tue)

情報処理学会のコメント

・三重大の奥村先生のブログで紹介されていた,情報処理学会2005年後半から2006年初頭にかけての事件と情報教育の関連に関するコメントを読む。ああ,自分の仕事を振り返ると嫌になるくらい問題点が思い当たる。本来なら同僚も全部理解している業務を,私がコンピュータで代行しているはずなのに,いつのまにか私自身がブラックボックス視されているのだ。それは(同僚たちが)業務そのものから目を背けることに他ならない。私はいつかHAL9000になって,ボーマンにユニットを引き抜かれて停止してしまうのだろうか。

・…というような意味では情報教育に限定した話ではないのだけれども,情報システムと社会の関わりということからすれば,教育が解決すべき問題は確かにあると思う。ITを魔術から科学に引き戻すこと,そのために原理的な理解を求めること,その一つの手がかりとしてプログラミングの体験を求めること…。

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