不定期戯言

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2021.07.22 (Thu)

クロマキー合成

・全高情研のオンデマンド発表の動画を撮るにあたって,クロマキー合成用の緑布を買ってみた。さっそくセットしてOBSのフィルタを使ってみたが,なんかいまいち。背景が抜けるのは抜けるんだけど,若干のノイズが残る。これって背景にも光あててきれいな緑にしないとうまくいかないのかな。

・そんなわけでこの背景を使うことは諦めて,いつもZoomで背景合成に使っているLinux-Fake-Background-Webcamで背景を緑一色の画像にして,それをOBSのクロマキーフィルタに通してみたらきれいに背景が抜けた。

・そのLinux-Fake-Background-Webcamがかなり変化していることにも気づいた。Pythonのスクリプト一発になったようなので扱いは楽になっているはずなのだが,自作の背景切り替えプログラムがうまく対応させられない。これまではSIGINTを送ると背景切り替えしていたのだが,pause/unpauseの切り替えになってunpauseのときに画像を切り替えるということになったようだ。さて,どうやって対応しようかな。

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2021.05.08 (Sat)

小江戸らぐ

・「小江戸らぐ5月のオフな集まり」というオンラインの勉強会に参加させていただいた。「オフ」というところに突っ込んではいけない。半年ぶり2回目になるということで,okularに強引なパッチを書いた件について発表した。フォントに関する情報を真っ当に得る方法があるはずなのに…という話で,もっと調査の幅を広げたほうがいいのかもしれないという意見があった。私が調べたのはpopplerのコードそのものについてだが,そもそもKDEやQtではそのあたりをどのように処理しているのかというところから見ていくとよさげであろうと。気長にやるかな。

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2021.04.25 (Sun)

vokoscreenNG

・解説動画を撮ろうと思って準備したが,vokoscreenNGが起動しない。仕方ないのでOBS Studioで録画したが,すっきりしない。

・ソースを追いかけても,QMediaPlayerのコンストラクタ内部で落ちているのでどうしようもない。ライブラリ周りをしばらく調べて,intel-media-va-driverパッケージをintel-media-va-driver-non-freeに変えたら動くことがわかった。といっても環境依存な話だけど。

・(追記)録画したのを見直してみたら,Gromit-mpxで画面に手書きした分が記録されていなかった。OBS Studioだとソースの管理がしっかりしてるから,そこに描画されていない以上当然のことではあるのだが。そんなわけなので,今週の早いうちにvokoscreenNGで撮り直すことにする。

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2021.03.29 (Mon)

KB5001649

・職場で使ってもらっているプログラムが,印刷のときに「汎用的なGDI+エラー」とかいうやつで止まってしまう。IDisposalなオブジェクトのDisposeを忘れていた件はかなりきっちり対応したはずなのだが。Fontを作っては壊ししているのがいけないのかと思って,できるだけ使い回せるようにキャッシュしておくことにしてみたがダメ。Fontの生成は数回で済んでいるんだから,Dispose忘れがあっても大したことにはならないはず。

・さらに検索を続けると,KB5001649で対応しているものの,インストールに失敗したりする例があるとのこと。なんとか我慢して問題を起こしているPCにインストールしてみたら,あっけなく印刷ジョブが終了した。あの悩んだ時間を返してくれ。

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2021.03.28 (Sun)

popplerでのworkaround

・Annot::layoutTextから呼んでいるCharCodeToUnicode::mapToCharCodeの中で,Cmapから対応する番号を探しているのだけど,これでU+0020やU+3000が番号を返さなくて困っている様子。そこで適当にU+0020には1,U+3000には633を返してやることで,とりあえず空白はそれっぽく表示できるようになった。633という数は…無理やり探しあてた。いろいろ妙なところはあるけどまあ自分で使う分にはいいか。備忘録的にパッチを残しておく。

--- poppler-0.71.0.orig/poppler/Annot.cc
+++ poppler-0.71.0/poppler/Annot.cc
@@ -2668,7 +2668,22 @@ static GfxFont * createAnnotDrawFont(XRe
   Dict *fontDict = new Dict(xref);
   fontDict->add("BaseFont", Object(objName, fontname));
   fontDict->add("Subtype", Object(objName, "Type0"));
-  fontDict->add("Encoding", Object(objName, "WinAnsiEncoding"));
+  fontDict->add("Encoding", Object(objName, "Identity-H"));
+  Dict *subfontDict = new Dict(xref);
+  subfontDict->add("Subtype", Object(objName, "CIDFontType0"));
+  Dict *cidSystemInfo = new Dict(xref);
+  cidSystemInfo->add("Registry", Object(new GooString("Adobe")));
+  cidSystemInfo->add("Ordering", Object(new GooString("Japan1")));
+  subfontDict->add("CIDSystemInfo", Object(cidSystemInfo));
+  Array *widthArray = new Array(xref);
+  widthArray->add(Object(0));
+  widthArray->add(Object(632));
+  widthArray->add(Object(500));
+  subfontDict->add("W",Object(widthArray));
+  subfontDict->add("DW", Object(1000));
+  Array *descArray = new Array(xref);
+  descArray->add(Object(subfontDict));
+  fontDict->add("DescendantFonts", Object(descArray));
 
   Dict *fontsDict = new Dict(xref);
   fontsDict->add(resourceName, Object(fontDict));
@@ -2769,7 +2784,7 @@ void AnnotFreeText::generateFreeTextAppe
 
   // Set font state
   appearBuilder.setDrawColor(da.getFontColor(), true);
-  appearBuilder.appendf ("BT 1 0 0 1 {0:.2f} {1:.2f} Tm\n", textmargin, height - textmargin - da.getFontPtSize() * font->getDescent());
+  appearBuilder.appendf ("BT 1 0 0 1 {0:.2f} {1:.2f} Tm\n", textmargin, height - 2 * textmargin - da.getFontPtSize() * font->getDescent());
   appearBuilder.setTextFont(da.getFontName(), da.getFontPtSize());
 
   int i = 0;
--- poppler-0.71.0.orig/poppler/CharCodeToUnicode.cc
+++ poppler-0.71.0/poppler/CharCodeToUnicode.cc
@@ -616,6 +616,8 @@ int CharCodeToUnicode::mapToCharCode(Uni
         return 1;
       }
     }
+    if(*u == 0x0020){*c = 1; return 1;}
+    if(*u == 0x3000){*c = 633; return 1;}
     *c = 'x';
   } else {
     int i, j;

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2021.03.26 (Fri)

popplerのソースと格闘

・13日に書いた,Okularの注釈(インラインテキスト)で日本語文字が表示できない件について探っている。原因はPopplerの方にあるのだろうと思われる。GfxFont::makeFontの中でGfx8BitFontでなくGfxCIDFontが呼び出されるためには,getFontTypeでfontCIDType0が帰らなくてはいけないのだが,そのためにはfontDictにいろいろ設定がなされていなくてはいけない。Annot.ccのcreateAnnotDrawFont内でfontDictを作っているが,これにはBaseFont,Subtype,Encodingしか設定されていない。しかしGfxFont::getFontTypeでfontCIDType0が返るためには,最低でもDescendantFontsを設定する必要がある(EncodingもIdentity-Hに変更)。

・以上のことで日本語文字は表示されるようになったが,英字の表示がおかしい。文字幅が日本語文字と同じになっている様子。Annot::layoutTextから呼んでいるGfxFont::getNextChar(から継承しているGfxCIDFont::getNextChar)がGfxCIDFont::widthsを参照しているのだが,これの設定はGfxCIDFontコンストラクタに渡されるfontDictから情報を得ている。結局fontDictに戻ってくるわけだ。フォントを指定すればfontDictが得られるような仕組みくらいないとおかしいんだけど,それがまだ見つけられない。

・そもそもこんなことになっているのは,AnnotFreeText::generateFreeTextAppearanceでGfxFont::makeFontを呼び出すことになっていて,そのときのfontDictはfontDictionaryから取り出されたもので,そのfontDictionaryはfontResoucesから取り出されたもので,そのfontResourcesはresDictから,そのresDictはresourceObjから,そのresouceObjはformからそれぞれ取り出されているのだけど,肝心のformがdocから取り出されたCatalogにあるはずなのに,それが見つからないのだ。コメントに「そんなときはてきとーにHelveticaにしとく」と書いてある通りになっていて,第一段落で書いたのはそのHelveticaを無理やり変更したという話。

・そんなわけでCatalogのコードを読む。Catalog::getFormではacroFormから生成されたFormが返されるので,acroFormについて調べることにする。Catalogコンストラクタの中で,acroFormはcatDictから取り出されており,catDictはxrefから取り出されている。あれ,acroFormがNullだ…詰んだ。

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2021.03.13 (Sat)

poppler

・okularの注釈にあるインラインテキストで,フォントの設定が効いていない。さぐってみると,popplerのAnnotation関係のような気がしてきた。なんとか突き止められるといいな。

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2021.03.10 (Wed)

モンテカルロ法でeの近似値

・[0,1)の一様乱数を1を超えるまで足す回数の平均値がeだということを奥村先生のツイートで教えてもらったので,PyPENでもやってみた。たしかにeっぽい値になることは確認できた。しかし整数を返すようになっているPyPENのrandom関数をわざわざ実数に戻すというのは,どう考えても二度手間だ。というのも,PyPENのrandom関数のもとになっているJavaScriptのMath.randomは最初に述べた[0,1)の一様関数で,それをわざわざ整数に変換しているからだ。そんなわけで,引数を入れずにrandom関数を呼び出したときにはMath.randomの値をそのまま出力するように変更した。プログラムはこんな感じからこんな感じに変わった。

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2021.01.30 (Sat)

ActivePerl(続)

・ActivePerlをやめてStrawberry Perlにしようかとも思ったが,なんだか悔しいのでもうちょっと粘る。手元でstateでごちゃごちゃやった分のモジュールがActiveState上のプロジェクト内にビルドされている感じなのかな。そっちにできているPerlのバイナリをインストールしたらちゃんとモジュールが使えたので,そんなに間違ってはいない気がするのだけど,本当にこれでいいのかは疑問。

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2021.01.25 (Mon)

ActivePerl

・入試業務にPerlを使っていることを前に述べたが,新しいActive Perlでのモジュールのインストール方法がわからない。GUIのパッケージマネージャがなくなっている。CUIでいろいろやっているのだけど,なんだかうまくいかない。どうしたものか…。当面は古いPerlでしのいでみるが,ActiveStateには「32ビット版とか古いやつをActiveState Platformで使うのは有料」みたいなことが書いてあるので,27日の推薦入試が終わったら再度取り組むとしよう。

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