不定期戯言2

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2011/05/21(Sat)

OOとドキュメント

職場では,データ処理をPerl,サーバプログラムをC++,クライアントをC#, 趣味ではAndroidアプリをJavaで書いている。 Perl以外はそれなりにOOを意識しているつもり。 なまじっか似ているところがある言語な分だけ, 違いに戸惑うことも多いのだがそれはそれ。 で,本当にOOで良かったと言えるのはたぶん人にプログラム(のソース)を渡すときなのだろうけど, 胸をはってそういえるためにはドキュメントをもっと書く気にならないといけないような気がしている。 ドキュメントといってもワープロで書くようなものでなく, たとえばhoge.ccを読まなくてもhoge.hを読めば使えるというようなその程度のもの。

どうしてこんなことを書いているかというと,最近「ああ,こういう処理に合わせてクラスを直さなきゃな」 と思ってソースを読んでみたら実は既にその状況を想定したものになっていて 「○ヶ月前の俺すげー!」と思う一方で, ソースを読まないとそのことに気付けないってどうなのよ,という反省もしたということ。 ソース読んでる時点で実は二度手間なわけで。

GridViewからRelativeLayoutへ

Androidでつくっているアプリは,GridViewだと周囲の余白をどうやって除去していいのかわからないので, 結局RelativeLayoutで書きなおした。marginとかはLayoutParamsに指定するのね。 Viewに対して直接指定できない…のはまあそれはそうか。 さて,これで肝心のデータの方に着手することができる。

実はもう一つ冗談アプリのネタを思いついた(毛ではなく)。 これはいかにもAndroidらしいもの(iPhoneでもやれるけど)。

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2011/05/18(Wed)

結局XmlTextReader

昨日は「SAX for .NETを使おうか」ということを 書いた が,試験監督をしながら考えを練りなおしたら,普通に XmlTextReaderやXmlTextWriterでいけるようだ。 もっとも,読み込みについてはサーバでexpatを使って書いたコードを参考にしたが。 最後にはまったのは,空要素を読んだ時にXmlTextReader.ReadがEndElementで止まってくれないこと。 ElementのところでisEmptyElementをチェックしてしのいだ。 まだ大きい文書がいけるかどうか試してない ので確かではないのだけど, これでうまくいけば,あとはひたすら具体的な実装を書き上げるだけの, ある意味退屈な「仕事」になる。

もちろん試験監督をしながらだから,オフラインで考えていたのだった。 こんな風にキーボードやディスプレイの前を離れた方が,考えが整理できることはよくある。 たぶんどんな仕事だってそうだろう。

2011/05/17(Tue)

児玉清さん逝去

娘からのメールで,児玉清さんがなくなったことを知った。 こうなる前に,アタック25に出場申し込みを一回くらいしてみたかったな。

SAX for .NET?

職場でつくっているプログラムはXMLの読み書きをするんだけど, 読んだり書いたりを繰り返したいので用意されてるものだとなんだかうまく使えない。 サーバ側はexpatを使っているので,クライアントも SAX for .NET を使ってみようかな。2006年で更新が止まってるけど。

2011/05/16(Mon)

つまみぐい勉強法(続き)

昨日肝心なことを書き忘れた。 私が勉強会に行く大きい理由として「俺よりすごいやつに会いに行く」というのがある。 そんなの外に行けばいくらでもいるに決まってるんだが, 職場の中にいると自分がすごいやつ扱いされてしまう。 「いや,世の中こんなもんじゃない。年上年下関係なくすごいやつはいくらでもいて, 彼ら彼女らに比べれば自分なんかひよっこだ」と いうことを実感するために,外の人に会いに行く。 そうすることで,力をもらえるんよね。 もっとあれやこれややってみよう,自分にももっとやれることがある,と。

2011/05/15(Sun)

つまみぐい勉強法

辰己先生がおもしろいと言ってた 「統計学を拓いた異才たち」(デイヴィッド・サルツブルグ著,日経ビジネス人文庫) が届いたが,かなり分厚いので後回しにして,同時に届いた 「IT業界を楽しく生き抜くための『つまみぐい勉強法』」(奥乃美・渋川よしき著, 技術評論社)を読んだ。 そう言われてみると自分の勉強の仕方ってこの「つまみぐい」だなあ, というか,何年もかかってようやく「つまみぐい」に行き着いたと言っていいのかも知れない。 この本はIT業界に入ってまだ年の浅い人をターゲットにしているということだけど, 自分ももっと早くこの考えに行き着いていればよかったかな,と思う。

実際のところ,突飛なことは何も書いてない。 普通に仕事してれば本読んで勉強するし,ネットで調べたり人と話しあったりもするし, 勉強会にも出かける…と思ってたのだけど,実は世の中そんな風ばかりでもないらしい。 特に勉強会なんかに出かけるのは,最初の一回目のハードルが高いのかもしれないな。 私は早い時期からほいほい行っちゃってたけど…まあうちの場合, かみさんが理解してくれているのでだいぶ助かっているわけだが。

ハンドルを変える人について少し触れられていたが,まったく同感。 mixiにもときどきいるのだが,ハンドルをころころ変える人は何を考えてるんだろう。 他人との関係にそこまで無神経でいられるというのは,人としてどうなんだと思ってしまう。 もちろんネットでハンドルを使うことは何ら悪いことではない。 私だって本名よりもハンドルの方が通りがいいくらいだ。 ただ,ハンドルを介在して人とつきあっていくなら,そのハンドルを断らずに変えるというのは, つきあいのある人に対して不誠実なことのように思えてしまう。

GTDの話も出てきたが,そういえばやってないな。 何年か前に話題になったときに方法をおおまかに調べたりはしたのだけど, 書き上げて分類してからの処理を具体的にどのツールでやるかというところで 棚上げにしていたんだっけ。

『Debug Hacks』の話が何回か出てきて気になっているので, どんなものなのか一度ざっと見てみたいな。 開発中のテストについても最近考えが変わりつつあるので, それをフォローする意味でも。

この記事にリンクを作るついでに 「中国嫁日記」 (井上純弌著)も予約してしまった。

2011/05/14(Sat)

ブックオフのクーポン

ブックオフの クーポン が5月からIS03など多くのスマートフォンに対応したらしい (以前はXperiaなどに限られていた)。 ガラケーからの移行はサポートに連絡して手動でやるようなので,とりあえずメール。 人力だから実際の動きは営業日待ち。

AUナビウォーク

何度もやり直したのだけどまともに作動しない。 仕方ないのでGoogleマップでなんとかしたのだけど,有料サービスがこんなことでは困る。 サポートに質問したところ,再インストールを試してみてほしいとのことだったが, 「SDカードでなく本体にインストールする」とも書いてあったので, プログラムをSDカードから本体に移動したら正常に作動するようになった。 まあこれで私の使用に関しては問題ないのだが, SDカードに移動できるのに移動したら正常に作動しないというのはやっぱり不具合だろう。 改善してくれと再度メーっておいた。 AU one マーケットにも,同じ現象の苦情があがっていて, (それ以外の理由が多いが)さんざんな評価になっている。

そういえば,ジョルテもSDカードに移動するとウィジェットがおかしくなるんだよな。

2011/05/13(Fri)

仕事のプログラミング

ここんとこ,職場でのプログラミングをコンスタントに進めている。 週末にAndroid用のプログラミングをしていることで勢いがついた感じかな。

認証にLDAPを使っているのだが,ぐぐって見つかるのはたいてい deprecatedになってる関数だったりして,結局それをヒントにちゃんと自分で マニュアルを読んで検証コードを書かなくてはいけないのだった。

メッセージカタログをコードと分離しようと思ってgettextを使ってみた。 ぐぐってみつかるのは.poとかをどう作るかということばかりで, 追加されたものをどうマージするかなんてことはあまり見つからなかったのだが, poedit を使えばそのあたりのことは全部面倒を見てくれるのだな。 コード書いてるときには日本語の表現のことなんて考えたくないから, メッセージは英語で書いてしまいたい,それがなんとか実現できるかな,という感じ。 Androidでもメッセージの分離はできるけど,ここまで便利なツールがあるのかどうか まだ調べてはいない。