不定期戯言2

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2021/05/31(Mon)

おまいら15年前何してたよ

Twitterで #おまいら15年前何してたよ というタグをみかけたので, 15年前のブログを読み返してみた(このブログは2003年から始まっている)。 いやぁ,いろいろあるわ。 鬱病がだいぶアレだったり, 文鳥を飼い始めたり, 東京に行ってPENを使うことに決めたり, C#使い始めたり, マインドマップの本を図書館に入れてもらったり, SSSに初参加したり, Syd Barrettが亡くなったり… なんと言っても本をけっこう読んでいた。 最近は本を積むことに何の罪悪感も感じなくなってるなあ。

情報という教科が始まったばかりで, あちこち右往左往していた。 そして随分発言がトゲトゲしていた。 鬱病のことも影響しているだろうけど, 今とは別のいろいろなことを抱えていたからなあ。

2021/05/25(Tue)

PyPENで「〜個の〜」の副産物

某解説動画を作っていたら,代入に「=」を使うとエラーになる部分があった。 てっきり「代入の定義から間違って削っちゃったかな」と思って「←」に変更してやり過ごしたのだが, 調べてみるとそういう事実はない。 エラーになるのは「a=9個の0」というように「〜個の〜」を使っているところで, 結局「〜個の〜」を演算子扱いしていることにより, 「=」の結合規則(nonassoc)の影響を受けてしまったということらしい。 「←」は演算子扱いしていないのでその影響は受けない。

「=」などの比較演算子をnonassocにしているのは, たとえば「a==b==c」が「a==(b==c)」と解釈されて, 「エラーにならないけど思ったのと違う挙動をする(Cっぽい感じ)」ことを避けて「エラーにする」ためだ。 しかしPythonでは「a<b<c」のような比較が認められているのだから, それに合わせて「a==b==c」を「a==bかつb==c」というように解釈するのも一つの解決になる。 そういう感じの比較クラスを作ってしまえば解決するような気がするのだが, どうしたものか。 DNCL2ではこのあたりどういう扱いになるんだろう。

そもそもは「=」が代入にも比較にも使えるとしてしまったことに原因があるので, 比較は「==」でないとダメ,とするのもまた一つの解決になる。 でもそれだとDNCL2と挙動が違ってしまう。

もう一つ解決方法があって, 「=」などの比較演算子よりも「〜個の〜」の優先順位を上げて, 「a=4個のx=y」のような比較演算を使うときは「a=4個の(x=y)」というようにカッコを強制するというものだ。 それなりに悪くない気はするが,「a=4個の1+2」にはカッコがいらないのだからちょっと気分が悪い。

2021/05/22(Sat)

高等学校「情報」実践事例集

文科省から出された表題の事例集の中から, プログラミングに関するものを紹介する動画を作って 再生リスト にしてみた。 例によって一発撮りで細かい編集はしていないので, 動画としての出来はよろしくないが, それはそれ。

2021/05/20(Thu)

結婚32周年

そんなわけで娘たちもアラs

2021/05/19(Wed)

PyPEN大改造

文科省のサイトで 高等学校「情報」実践事例集 が公開されたので, プログラミングのところをPyPENで実装してみようと思った。 元ネタがPyPENのものは問題ないのだが, ライフゲームについてはなぜかうまくいかない。 これは明らかにPyPENのバグなわけで… しかも先日 気になっていたところ と同じところに根がありそう。 そんなわけで間に合わせ的にやってる前処理関数を全部廃止して, その代わりにマメにするべき処理をスタックに積むようにしてみた。 これでだいぶ見通しは良くなったはず。 なお,ライフゲームのプログラムは こんな感じ 。 たぶん実践事例集のプログラムは盤面初期化のときのhとwが逆になってる。

2021/05/08(Sat)

小江戸らぐ

「小江戸らぐ5月のオフな集まり」というオンラインの勉強会に参加させていただいた。 「オフ」というところに突っ込んではいけない。 半年ぶり2回目になるということで, okularに強引なパッチを書いた件 について 発表 した。 フォントに関する情報を真っ当に得る方法があるはずなのに…という話で, もっと調査の幅を広げたほうがいいのかもしれないという意見があった。 私が調べたのはpopplerのコードそのものについてだが, そもそもKDEやQtではそのあたりをどのように処理しているのかというところから見ていくとよさげであろうと。 気長にやるかな。

2021/04/25(Sun)

vokoscreenNG

解説動画を撮ろうと思って準備したが, vokoscreenNGが起動しない。 仕方ないのでOBS Studioで録画したが,すっきりしない。

ソースを追いかけても,QMediaPlayerのコンストラクタ内部で落ちているのでどうしようもない。 ライブラリ周りをしばらく調べて,

といっても環境依存な話だけど。

(追記)録画したのを見直してみたら,

OBS Studioだとソースの管理がしっかりしてるから, そこに描画されていない以上当然のことではあるのだが。 そんなわけなので,今週の早いうちにvokoscreenNGで撮り直すことにする。

2021/04/21(Wed)

画面への書き込みとペンタブレット

情報教室ではプロジェクタで見せている教員画面をvncでも生徒に送っている。 書き込んで説明したいときにはスクリーンを上げてホワイトボードを使っているのだが, 反射したりとかいうこともあってあまり良くない。 そんなわけで画面に書き込めるツールがないかと探して, Gromit-MPX を導入することにした。

しかしマウスだと字が書きにくい。

そこで安いのを買ってみたが,わりといい感触だ。 後で自分用のも買っておこう。

スクールプランニングノートのカバー

スクールプランニングノートも2年目, ということでノートカバーを買ってみたのだが, これがなかなかいい。 東急ハンズで現物を見て選んだものなのだけど, メーカとか商品名とかは覚えていない。 授業に行くときも会議に出るときもこれがお供。

2021/04/11(Sun)

今年度の環境

LibreOfficeは7系が使いたいということで, ちょっと気が早いけど生徒の端末はBullseyeにした。 いろいろ変わったけどまあそれも新鮮だ。 しかし学校全体での動きもあるので, いくらかの部分はそれに合わせていこうと思う。 Googleのアカウントを生徒に与えるということなので, Googleドキュメントをいくらか使っていければと思っている。 それに合わせて授業スライドもGoogleスライドを使ってみることにした。 過去の資産がそのまま使えないのは痛いが, どうせ毎年作り直してるんだし。 moodleは例年の通り使っていく。