ウェブ人間論
ちょっと前から「『狂い』のすすめ」(ひろさちや著,集英社,ISBN 978-4-08-720377-6)を読んでいたのだが,どうにも老人の屁理屈や愚痴が見苦しく思えて読んでられない。無理して読んでも意味がないので捨て。
そんなわけで口直しに「ウェブ人間論」(梅田望夫・平野啓一郎著,新潮社,ISBN 4-10-610193-9)を読んでいた。「ネットで生きる」ということ,ブログの双方向度(たとえば私のこのサイトは発言にコメントがつけられるようになっていないなどの点で,平野氏の言う「独り語り型」だ),リアルとの関係,(スターウォーズで言うところの)ダークサイド…これはカード片手に読み返して,自分の中のネタにしなくちゃもったいないと感じた。
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