教師の不足
小泉力一先生の「高校情報科の10年,課題は教師の不足」という記事が話題になっている。
私は幸運にも情報に専従できているが(学年12クラス規模の学校なので),多くの学校ではそうではない。そのために,情報で実践を重ねてきた先生が情報科からはずれることも起きている。公立では転勤などの異動があるからなおさら情報科に専念することは難しい。
研究会についても状況はひどいものだ。あれだけやれている神奈川でさえ,個々の教員レベルでは身動きが取れない人もいるという。愛知県はとてもじゃないが,比べられるようなレベルではない。公立側には研究会をどうこうしようという動きがまったくないのだ。よっぽど草の根で騒いでやろうかとか思ったりはしているが,体調も含めて簡単にできる状況ではない。公立側のいろいろな人の頭を飛び越えた動きで反感を買ってしまっては,結果的にうまくはいかないだろうし。それでも来年度はCE研を名古屋市内の高校でやろうという案が出ているので,それに便乗して何かぶちあげようかと思わないでもない。私費で県内の高校(200ちょっと)の情報科教員宛に案内(+α)を送りつけるとか。既にaichi-edu.info
というドメインも取ってあることだし :-)
3週間の促成栽培免許ということはずっと言われ続けているが,その人たちの温度差は大きい。熱の冷めた人はもう元に戻ってもらって,熱い人と新しい人だけでなんとかしようという動きになってくれればといつも思う。
だきわ wrote at 2012-12-28 19:59:
わたやん wrote at 2012-12-30 19:14:
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