不定期戯言

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2013.08.25 (Sun)

若者の感覚

・昨日今日と部活の試合だったわけだが,ある部員から質問が来た…LINEで。といっても「友だち」関係ではなく,インストールしたときに通知をonにしていたために「知り合いかも」に表示されたという状況だ。だから彼の電話帳には私の電話番号が入っている(部員には携帯の電話番号を教えてある)のだが,急ぎの連絡を電話でなくLINEのトークで送ってきたということだ。

注:この記事では彼を責める意図はまったくない。感覚の違いについて言及するが,それはただ違うというだけのことで,彼のとった行動には咎められる要素は何もない。

・上記した程度のつながりで,私がLINEを常用しているかどうかもわからないというのに,彼がLINEを使ったということが興味深い。たとえば私はいきなりのメールやメッセージに躊躇するところがあるのだが,彼はそれをすんなり飛び越えてしまっている。その上で,移動中は電話に出られないことが多いから,メールやトークの方が確実だという判断をしたのだろう。つまり,私よりも彼の方が「自由」なのだ。そしてたぶん,私の「躊躇」(あるいは「不自由」)を説明しても,ほんとうにはわかってもらえないだろう。そんな気がする。

コメント(7)

のぐー wrote at 2013-08-26 03:38:

えー?LINEは知りませんが、メールより電話のほうがよほど「ぶしつけ」で躊躇すべきような気がしますが。だって電話ってリアルタイムで相手を拘束するんですよ? なので私は相手の電話番号とメールアドレス両方知ってる場合、こっちから連絡とる場合は可能なかぎりメールで済ませようとします。(良く知ってる友人でも、初めて連絡をとる相手でも同じです。)
フリーソフト発表するときだって、ドキュメントにメールアドレス書くことはあっても電話番号は書かないのも同じようなことかと。

あ|き|ま|つ wrote at 2013-08-26 09:01:

のぐー さんと同じように感じます。わたしだったらSMSを使うところなので。…電話は他の方法で連絡できない場合だけつかいます。

わたやん wrote at 2013-08-26 10:11:

電話がリアルタイム云々はもちろんそうなのですが,今回の場合はこちらから明示的に提供したのではないチャンネルが使用されたことに関心があります。

のぐー wrote at 2013-08-26 13:24:

私は「彼」の行為ではなく、わたやんセンセの「私はいきなりのメールやメッセージに躊躇するところがあるのだが」という部分の感覚に関心があります。同じくらいの年齢層でも、ネットを使い慣れていない人がそういう感覚になるのはまだ理解できるのですが、古くからネットを使っているわたやんセンセがそういう感覚なのが「え?」という感じなのです。
ていうか、これ「電話と比較して」という話ですよね?「電話も同じくらい躊躇する」なら別の意味になるので

たろ wrote at 2013-08-28 08:54:

今回は「急ぎの用事」だったんですよね?
でしたら電話が良いと思います。
どれくらいの緊急かにもよりますが例えば
「明日の予定が変わった」とかなら、電話で即日に相手に伝えた方が良いと思います。
メールでも見ていない可能性もあるし、相手が変更に対応できるかどうかも確認できます。
メールでも、数日待って返信が来なくて期日が近付いたら電話しますよね?

見ても見なくても当日会った時に伝えれば済む程度の事なら、メールでも良いかもしれません。

わたやん wrote at 2013-08-29 12:34:

電話かけるときの緊張感と同じものがメールやSNSにもあるんです。その意味では「同じくらい」。で,相手から認められているチャンネルであるかどうかの確認というところで「電話よりも」躊躇する場合があるということです。

わたやん wrote at 2013-08-29 12:35:

あ,躊躇するって書いたのは,送られてくることにじゃなくて,自分が送ることについてです。このことをはっきりしとかないと話がボケますね。

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