vokoscreenNGとLinux-fake-background-webcam
Zoomを使うことが増えたのだが,バーチャル背景が我が家では使いづらい。白い壁を背景にすると,おでこのテカリまで透過されてしまったりするのだ。そこでカメラにそういう処理を施すような何かがないかと探していてLinux-Fake-Background-Webcamに行き着いた。これだと前景・背景が指定できるということのようだ。Zoomのカメラデバイスにこれを指定すれば前述した件は解決される。まあ体の回りに透過されないオーラっぽいものがつきまとうのが玉に瑕ではあるが。
授業動画でこれを使うつもりはないが,後学のためにvokoscreenNGでこれを使うことができないかを調べてみた。そのままだと「Camera is Busy」と表示されるのだが実はエラーで使えなくなっている。デバッガで追いかけたところ,vokoscreenNGのコードの中にカメラ(のファインダー)の解像度を640x480に設定してるところがあって,それができないでエラーになっている様子。実際その処理をはずして実行してみたら上下に帯ができる(カメラそのままだと16:9なので)だけで,うまく動くのだった。逆にFakeカメラの方を640x480にしてやれば,素のままのvokoscreenNGでも動くことがわかった。
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