不定期戯言

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2006.08.02 (Wed)

うつうつひでお日記

・気分転換に外に出たら「うつうつひでお日記」(吾妻ひでお著,角川書店,ISBN 4-04-853977-9)があったので買う。この人,やたらとたくさん本を読んでその感想書いてるから文字が多くて重いのだが,何日かに分けて読む気力は多分ないので一気に読む。疲れた。32ページの谷山浩子様の似顔絵はどこかで見たような気がするんだが…。147ページの昼食用に卵割ってたら虚しさに襲われるは,身にしみてよくわかる。

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2006.07.29 (Sat)

ネット犯罪から子どもを守る

・前述した「子どもたちのインターネット事件」と狙いが近いような気がしたので「ネット犯罪から子どもを守る」(唯野司著,毎日コミュニケーションズ,ISBN 4-8399-2077-X)を読んでみた。2004年の佐世保の事件を皮切りに,著者が親の立場で感じたことも交えて,具体的なことを中心に書いてある。子供たち(に限らず大人も)がネットに依存する様子についても詳しい。拾い読みでなく,一気に通読するべき本だと思う。

・しかしこの本にも「子どもたちのインターネット事件」にも子どもを被害者にも加害者にもしないと書いてあるんだが,このフレーズを見るとMr. Childrenの「タガタメ」を思い出してしまう。前述した事件のように殺人までいかないにしても,著作権法違反は日常的に行われているし,不正アクセス禁止法で中学生が補導されたケースも多い。子供たちを守るには…やっぱり教育が重要だ。あきらめちゃいけない。

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2006.07.22 (Sat)

本屋めぐり

・土曜日の午後,ということで栄の本屋へ。というのは,先日出たが書店の店頭に並んでいるのを見たかったからなのだが。マナハウスは家庭教育の棚に平積みで置いてあった(2冊だけど)。写真を撮ろうか迷ったが,店員さんが忙しそうなので遠慮して丸善に行ってみる。目視で見付けられなかったので検索をしてみると「在庫僅少」とのこと。指定された棚を見に行ったが現物は見付けられなかった。アマゾンでも在庫切れになってるようだし…どうなってるんだろう。

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2006.07.21 (Fri)

涼宮ハルヒ

・憂鬱〜憤慨まで読んだ。そこそこ楽しめたのでよしとする。アニメまで観ることもないか。

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2006.07.18 (Tue)

子どもたちのインターネット事件

・前に書いた「子どもたちのインターネット事件」(長谷川元洋編著,東京書籍,ISBN 4-487-80121-4)がアマゾンで予約できるようになったようだ。私も20ページほど書かせていただいた。さて,職場でも宣伝するか。もっと多くの大人が,このような視点,問題意識,現実認識を持たなくてはいけないと思うし,その「大人」には教員も含まれるから。

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2006.07.13 (Thu)

本が出る

・金城学院大学の長谷川先生を中心に作った本の見本をいただいた。細かい情報は発売日が近付いたらここに載せることにするが,前の本のときよりも,書きたいことを前に出させてもらったように思う。今年の授業ではいわゆる情報モラルに関することにも触れていきたいので,この本のために考えたことがきっと生かせると思う。

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2006.07.04 (Tue)

自暴自伝

・月曜の出張でまた本を買ってしまった…そんなわけで「自暴自伝」(村上"ポンタ"秀一著,文春文庫,ISBN 4-16-771304-7)を一気に読む。オフコースの「秋ゆく街で」のときのメンバにはそんないきさつがあったのかとか,山下達郎の「It's a poppin' time」にはそんな意味があったのかとか,セカイノサカモトが小汚かった頃の話とか。音楽っていいなというのを思い起こさせる一冊。

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2006.06.25 (Sun)

どんどん溜まる

・前に書いた「数学的思考」と「無防備な日本人」はわりとすぐに読み終えたのだが,「教育メディア科学」は全然進まず。

・昨日の出張の行きの新幹線でようやく「安心のファシズム」(斎藤貴男著,岩波新書,ISBN 4-00-430897-6)を読み終えた。特に終わりのあたりは読み進むと,どんどん怖くなってくる。でも現実だよなあ。

・帰りは「日本を滅ぼす教育論議」(岡本薫著,講談社現代新書,ISBN 4-06-149826-6)を読んだ。教育論議といいつつ,日本人が議論下手であることについてなかなか厳しく書いてある。んでもって面白い。中でも,日本では童話が子供向けということでハッピーエンドになるように改竄されていることがあること(「アリとキリギリス」の最後でキリギリスがアリに助けてもらって友達になるとか)を取り上げた後の,

そうした改竄の最たるものが,「戦争が終わり,すべての国の人々が深く反省し,『二度と戦争はしない』という同じ心を持って『国際連合』という全く新しい国際機関を作りました」という虚構だろう。

というくだりには笑った。

・最近買ってまだ読んでないのが「理系白書」(毎日新聞化学環境部,講談社文庫,ISBN 4-06-275435-5),「超発想法」(野口悠紀雄著,講談社文庫,ISBN 4-06-275431-2),「愛国者は信用できるか」(鈴木邦男著,講談社現代新書,ISBN 4-06-149842-8)。前に買って読んでないのが…うああ。

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2006.06.05 (Mon)

あれやこれや

・ふと思い立って,買ったまま半分放置してあった「教育メディア科学」(坂本昂監修,オーム社,ISBN 4-274-07934-1)をぽつぽつ読む。読みながら思い付いたことをカードにメモしているのだが,必ずしも本の内容に直結していないのがおもしろい。

・出張の移動を利用して,tss氏にすすめられた「グーグル Google 既存のビジネスを破壊する」(佐々木俊尚著,文春新書,ISBN 4-16-660501-1)を読む。整理されてて読みやすかった。これは生徒にも読ませたいな。

・出張ついでに買った「無防備な日本人」(広瀬弘忠著,ちくま新書,ISBN 4-480-06283-1)と「数学的思考」(芳沢光雄著,講談社現代新書,ISBN 4-06-149786-3)は暇を見付けて読むことにしよう。「無防備〜」もtss氏のおすすめらしい。

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2006.05.22 (Mon)

たまってる

・ここんとここまごまと電車移動なんかがあったので「ブログ進化論」(岡部敬史著,講談社+α新書,ISBN 4-06-272373-5),「ウェブ進化論」(梅田望夫著,ちくま新書,ISBN 4-480-06285-8),「本気でいいたいことがある」(さだまさし著,新潮新書,ISBN 4-10-610161-0)あたりは読んだ。私が買うのは新書ばかりだと家人は言う。確かにそうだ。小説読まないもんなあ。

・で,最近「がんばりすぎてしまう心理」(加藤諦三著,PHP文庫,ISBN 4-569-66621-3)を読んでるのだが,これが…嫌になるくらい当たってる。確かに私は「タイプA的性格」だわ。楽しむことが下手だわ。さっさと後半読んで解決に向かわないと,このままではダメージくらいっぱなしだ。

・で,気が塞いできたら「生きて行く私」(宇野千代著,角川文庫,ISBN 4-04-108602-7)をぱらぱら読む。私は有吉佐和子が結構好きなのだが,それに通じる痛快さみたいなのがある。

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