不定期戯言

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2013.09.28 (Sat)

さくさく

・試合の待ち時間は本を読んで過ごす。その間に新書を2冊読み終えた。帰りにブックオフによって4冊買って,一杯やりながら2冊読み終えた。たまにはこんな日もある。

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2013.09.26 (Thu)

3月のライオン

・診断書ができているというので取りに行ったら40分待たされた。その帰りに本屋に寄ったら『3月のライオン』の9巻が出ていたのでさっそく購入。本編についてネタバレをするとアレなので,先崎学さんのコラムについて。「『ゲンをかつぐ』っていうけど,そういうのを気にするときって不調のときだよね」みたいな話があって,なるほどと思った。そういうときって,悪い結果の原因を何かに押し付けたくなるものだ。

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2013.09.23 (Mon)

100年の価値をデザインする

・一昨日の試合の待ち時間に読み終えた『100年の価値をデザインする』(奥山清行著)。ページの隅はドッグイヤーだらけになっている。日本人に対して,単純な批判でも礼賛でもない。現状こういうところが悪くてこういうところが良いから,これからはこうしようぜ,という提案。

・それはそれとしても,日本人の議論下手,あるいは議論に対する無知や忌避についてはなんとかならんもんかと私も思っている。この本を職場の課題図書にしたいくらい。

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2013.09.06 (Fri)

13歳からの勉強ノート

・先日ブックオフで買ってきた『13歳からの勉強ノート』(小野田博一著)を一気に読む。といっても,薄い本なのだが。といっても,同人誌ではないのだが。

・だいたいは自分が生徒・学生時代にやってたことそのままだ。知恵袋なんかで「問題集を何周…」とか書いてるのを見るたび,どうしてこの人はそんなムダな「作業」やってるんだろうと思っていたのだけど,思ってたその通りのことが書いてある(「その通り」というのは,問題集は1回やったら終わりでしょ,ってことね)。…と,書いて気がついた。この本では能動的に勉強するか,受動的かということが一つのテーマなのだけど,受動的な人にとっては勉強って「作業」なのかな。そりゃつまらんわ。

・関係ないけど,小野田氏のこのシリーズのイラストはなんだか好き。ヒガシマサユキさんか。サイトのマンガは,このほのぼの絵でなんだか強烈なもの描いてる気がする。

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2013.08.30 (Fri)

レイヤー化する世界

・佐々木俊尚の『キュレーションの時代』『レイヤー化する世界』を続けて読んだ。国とかいろんなシステムって,「なりゆき」で,「とりあえず」今の形になっているものなのだな。なのに昭和の頃の,ほんの一時期のものでしかなかった現象を,追い求めている人が多いように思える。この世界が変わっていくことに目をつぶって,今の状況への最適化を追いかけさせる教育をこのまま続けるのは罪悪じゃないかという気がしてくる。

・いつかこの世界も滅ぶ日がくるからという歌詞を書いたのが25年くらい前のこと。やっぱり「光」とは戦わなくてはいけないんだろう。

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2013.08.23 (Fri)

萌えキャラの上手な描き方

・先日,電通大の購買で買った本である。練習しようと思ってずっと持ち歩いているのだが,なかなかそういう暇がない。そんなわけで,当分家に置いておくことにする。大急ぎの宿題を抱えてるので,それが仕上がったら自分へのご褒美で遊んでみよう。

・実はそれとは別に,プログラミングの勉強できちっとやってみたいことも一つあるのだけど,これもその宿題の後だ。

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2013.07.23 (Tue)

「遊ぶ」が勝ち

・『「遊ぶ」が勝ち』(為末大著,中公新書ラクレ)が面白かった。前回東京に行ったときにタイトルに惹かれて買って,十数ページ読んだところでまた本屋を探して『ホモ・ルーデンス』(ホイジンガ著,中公文庫)を買った(現時点では未読)。

・昨日の投稿に関連するが,私は試験勉強というものがよくわからなかった。勉強するのは自分の力を増すことであって,試験の点数はそれに付随する他者の評価に過ぎないと思っていたから,その評価のための対策をすることのメリットがわからなかったのだ。正直にいえば,今でもわからない。自分にとって,勉強は「遊び」だった。ギターを弾くことが遊びだったように。

・日本では「真剣なら楽しんでいられないはずだ」「背負っているものを考えれば以下同文」「応援してくれる人の思いに応えるには以下同文」というようなことが言われることがある。フィギュアスケートの安藤美姫選手が出産されたときにも変なバッシングがあって辟易した。

しかしギリギリのところで力を出すことは,どうしようもなく楽しいことだ。私だってプログラムやデータ,システムをいじりながら,トラブルや新しい要求によるプレッシャーがかかるとき,責任を感じると同時に,その状況にコミットできることを楽しんでもいる。真剣だから楽しいのだ。

そう考えると,今の私の余裕のなさはちょっと考えものだな。全然楽しめていないぞ。

ところで,私の考えている「きちんとすること」が生徒の考えているそれとかなり離れているような気がしているのだが,このことについてはまだ考えがまとまらない。私だって,つまらなくするための「きちんと」は好きではない。楽しくやるための「きちんと」しか考えたくないんだ。

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2013.06.15 (Sat)

リアル本屋

・『なぜ本屋に行くとアイデアが生まれるのか』(嶋浩一郎著)に書かれている,本屋のうろつき方が自分のそれと結構似ているような気がした。彼ほど広くうろついてはいないけど,求めていることは通じているように思われる。だいたいからして,この本を買ったことだって,その結果なのだし。一部のクラスではこの本の話をしたのだけど,高校生のうちからこういう楽しみを知っていると楽しいだろうなあ。

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2013.06.14 (Fri)

茂木英世

・先日買った『「脳」整理法』(茂木健一郎著)の著者近影がうそ臭い。もじゃもじゃ頭をなでつけて,ヒゲをはやして,何かおかしい。妻が「誰かに似てるんだけどなあ…あ,そうだ。野口英世」と言う。なるほど,たしかに似ているなあ。

そこで「茂木健一郎 野口英世」でぐぐってみたら,クオリア日記にこのことに関する記述があった。演出なのね,あれは。

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2013.05.05 (Sun)

数学文章作法

・話題の『数学文章作法』(結城浩著)を読む。なるほど,わかりやすい。さらさらと読めるのは,この本に書かれている内容のいい見本がこの本になっているということなのだろう。

・この本は,文章(特に数式混じりの)を書く人などを対象にしているということだが,第4章,第5章は生徒にも読んでほしい部分だ。もちろん教える側の人が生徒に伝えることは大切なのだけど,この本で語られることを話のメインに据えて,そのための時間を取って生徒に話すことは,日常の授業時間では難しいように思われる。第4章に書かれていることは,解答を書くときにとても大切なことだ。そして,第5章は解答を考える方法のヒントになっている。

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