不定期戯言

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2013.04.07 (Sun)

非破壊自炊

・自炊は基本的に本を破壊する形でやってきたのだけど,あちこちに持ち歩いたり置いておいたりしたい本をそのためにまた一冊買うのもアレなんで,職場のスキャナで見開きスキャンをした。そのあとの処理の備忘録:まず画像にするということで
pdftoppm img0000.pdf book1
そのあと,gimpで左ページ,右ページの座標を取得して
convert -crop (左ページの座標) -strip book1-001.ppm -contrast book1-001-0.png
convert -crop (右ページの座標) -strip book1-001.ppm -contrast book1-001-1.png
をページ数の分だけ繰り返す。stripしないと切り取る前の座標の情報が残ってしまうみたい。それらをまとめて
convert book1-*.png book1.pdf
でPDFにして,最後にChanLPでサイズを整えて終わり。pdfよりcbzの方が動作が速いという話もあるようなのでそちらにしてみた。そのときはサイズが600x800でいいのかな。ほんとはPDFを経由しなくてもいいんだろうけど,まあいいや。

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2013.03.17 (Sun)

魔法少女チキチキ

・『魔法少女チキチキ』(小池定路著)新装版の上が届いた。これは竹書房から出たもの。前にジャイブから1巻が出たのだが,作者のブログで2巻は出ないと聞かされてがっかりしていたのだ。しかしこの新装版は下が出ることが決まっているらしいので,続きが読めることになってホッとしている。買い支えるという行為は必要なのだなあ。

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2013.02.16 (Sat)

なれるSE

・授業が終わってからある生徒に「先生はラノベ読みますか」と聞かれた。「『なれるSE』は面白いと思って読んでるけど,それくらいかな」と答えたのだが,そういえばハルヒも出てるやつは全部読んだのだった。忘れてた。すまん。

・『なれるSE』(夏海公司著)を知ったのは,職員室に生徒から取り上げたと思われる一冊が置いてあったから。その場でじっくり立ち読みをして,すぐに続きを買い揃えた。このシリーズ,情報教育関係者に受けがいいように思う。私は私でいろいろ思い入るところがあって,続きが出るのを楽しみにしている。

・特にぐさっと来たのは,2巻の終盤で姪乃浜が過去を語る場面。コミック版だと18話か。私以外誰もできない対応をこつこつ積み上げて,非定型フローを山のように作り上げて,それで─」破綻しましたというくだりが他人事じゃないなと。もちろんそうなってはいけないということは教科書的にはわかっていた。わかっていたつもりだった。でもこうやって物語で表されると,怖いわ。実際,それ以来ドキュメント化できるものはできるだけそうしようとしてるもんな。

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2013.01.13 (Sun)

デールの視聴覚教育

・『デールの視聴覚教育』の返却期限が来たので,大慌てで斜め読みをした。昭和32年にもうこんな話してたんだなあ。こういう背景を意識して教育活動をしてきた人もいるんだろうけど,私はわかってなかったなあとつくづく思う。やはり「モノを使うことが目的化する」ことは避けたいものだ。モノに教え方を合わせるんじゃなくて,教え方にモノを合わせるのでなくては。

・今度はちゃんとノートを取りながら読みなおしてみたい。最初ざくっと読んで,2回目でしっかり読もうと思っていたのだけど,そんな時間はなかなかとれない。1回目からノート作ってればよかった。

・関係ないけど,劇作家バーナード・ショウの自分の欲しいものを手に入れるようにしなさい。そうでないと、他人の与えてくれるものが好きになる。という一節が引かれていて,これは面白いと感じた。

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2012.12.31 (Mon)

本が溜まってる

・ブルーバックスの『シャノンの情報理論入門』(高岡詠子著)は数日前に読んだ。第4章までは数学的な内容についてはだいたいわかっているので(触れられているエピソードには知らないものも多くて面白かったが),第5章からが本番。相互情報量については漠然と知っていたつもりだったけど,これを読んでようやく条件つきエントロピーというものが少しわかった気がする(何度か読み返せばもっとしっかりわかるだろう)。サンプリングについては,フーリエ級数について勉強し直さないと理解できなさそうだ(153ページに出てくる「δ関数」は高校生とか大丈夫かなあと思ったりはする)。そうやって穴を埋めていけば,Shannonの例の論文(プリントアウトしたままほとんど読んでない)も読めるようになるのかもしれないな。そう考えるとわくわくする。

数学的な内容を別にしても,取り上げられているエピソードが面白い。「○○という概念を作ったのは△△だけどその言葉を考えたのは☆☆で」とか「ノイマン型コンピュータを考案したのはノイマン自身ではないかもしれない」とか「同じ理論を別の人が独立に発見していて」とかそういう話を読むと,彼らが最先端を切り拓いていたのだということを強く意識させられる。また,この本の先にある世界についても語っていて,勉強したい気持ちを呼び起こされた(前述のフーリエ級数に限らず)。

・新年度の仕事のためということで何冊か平行して読んでる。『デールの視聴覚教育』(エドガー・デール)と『直観・創造・学習』(J.S.ブルーナ著)は視聴覚教育を考える上で読んでおきたいと思って,鶴舞図書館から借りてきた。借り出し期間を延長してしまったので,もし借りたい人がいたら2週間待ってほしい。

・その次に読んでおきたいのが『創造工学入門』(中山正和著)だ。読んでいくと,市川亀久彌先生の本を何か読んでおいた方がいいような気にさせられる(そんなわけで『独創的研究の方法論』の増補版をamazonでポチった。『創造性の科学』は何度でも読み返したい)。そのあたりの本は,本校の図書館にも欲しい気がするな。提案してみようかな。

こいつらを片付けて,早く『プレイフル…』を読みたい。

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2012.12.23 (Sun)

借り出し延長

・昨日の職員会議でプレゼンを行なった。資料の提示でなく,思いの提示。こういうことは本校ではほとんど行なわれないのだけど,将来像を共有するために必要なことだと考えたのでやってみた。

・そのために資料として読んでた本があったのだけど,半分も読めてないので延長してきた。1ヶ月も借り続けることになってしまうのだなあ。

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2012.12.02 (Sun)

本棚に整理

・リビングのいつも座るところの後ろに積み上げてあった本を,本棚に押し込んでみた。もっとたくさんあるような気がしてたけど,実際はそうでもなかったかな。読んでない本がたくさん発掘されるのは予想済みだったけど,なくしたと思ってた腕時計が出てきたのはまったくの想定外だった。次年度に向けてやりたいことのために,読み返さなくちゃいけない本がたくさんあるんよね。

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2012.11.18 (Sun)

弥生!!

・Jコミで「弥生!!」が公開されたので一気に読んだ。ああ,懐かしい。いやぁ,こういういかにも少女漫画な少女漫画って好きだわ。

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2012.10.08 (Mon)

Kobo Touch

・この週末はひたすら休んだ。昨日は昼間6時間か8時間くらい寝てた気がする。その合間にKobo Touchを買ってきた。さっそく手持ちのePubやPDFを放り込んでみる。うーん,表示が気に入らないな。1画面にもっとずらっと書名だけ並べてくれないかな。本の分類がうまくできないところがKindleと似てる…嫌なところが似るのは困ったもんだ。

いろいろ試行錯誤して,とりあえずChainLPでサイズ変換しておいた。しばらく様子を見よう。それにしても,ちょっと何かあるとすぐにリブートするんだな。

・スキャンしてあった本データの中に,今やろうとしていることにひっかかりそうなものをいくつか見つけた。これも何かのめぐり合わせということだろう。

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2012.10.04 (Thu)

赤髪の白雪姫

・長女がLaLaを買っていたときに,気になって読んでいた『赤髪の白雪姫』(あきづき空太著)のコミックスを(出てる分)全部買った。私が好きになるマンガって,出てくるキャラクタに自分と同じ部分を見つけることが多い。この作品の場合だと白雪だな。どこが,と自分で言うのはこっ恥ずかしいので言わないが。自分を追い込んでしまっている部分でもあり,でも今感じているいろいろなおもしろ体験を引き込んだ部分でもある。

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