デールの視聴覚教育
『デールの視聴覚教育』の返却期限が来たので,大慌てで斜め読みをした。昭和32年にもうこんな話してたんだなあ。こういう背景を意識して教育活動をしてきた人もいるんだろうけど,私はわかってなかったなあとつくづく思う。やはり「モノを使うことが目的化する」ことは避けたいものだ。モノに教え方を合わせるんじゃなくて,教え方にモノを合わせるのでなくては。
今度はちゃんとノートを取りながら読みなおしてみたい。最初ざくっと読んで,2回目でしっかり読もうと思っていたのだけど,そんな時間はなかなかとれない。1回目からノート作ってればよかった。
関係ないけど,劇作家バーナード・ショウの自分の欲しいものを手に入れるようにしなさい。そうでないと、他人の与えてくれるものが好きになる。
という一節が引かれていて,これは面白いと感じた。
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