不定期戯言

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2018.10.27 (Sat)

ジョーシン

・というわけで早稲田大学へ。久々にいくつかの発言をさせていただいた。たとえば,monacaでスマホのアプリを作ると生徒が喜ぶが,パソコンでプログラムを作っても余り喜ばないことについて,「スマホは手に入るアプリを操作することしかできないので,そのアプリが自分で作れるというのは新鮮な体験と感じられるのだろう。一方パソコンでは何ができるのかということをそもそも彼らはわかっていない(実際,表計算ソフトでグラフを書けることに驚いたりするくらいだ)」とか,「ニッチなアプリ,俺得なアプリを作れるというのは実はとても大きい発見で,こういったことが自己肯定感につながっていけるのではないか」とか。だんだん新しい学習指導要領が楽しみになってきた。一方で,情報IIが…実施できるように学内でいろいろ戦わなきゃいかんだろうなあ。

コメント(4)

たろり wrote at 2018-11-03 17:27:

ご無沙汰しています。
今年の職場体験学習でやってきた中学生は、家にパソコンが無い子達でした。
パソコンは学校のパソコン室で触るのみ。
家ではスマホやタブレットを使うそうです。
それでも3日間真面目に作業してくれました。
数年後はもしかしたら職場でもタブレットに代わり始めるかも知れませんね。
私個人ではより柔軟に使えるパソコンの方が便利にかんじます。

わたやん wrote at 2018-11-17 18:43:

タブレットとかがあれば十分ということで,パソコンがない家庭も増えてきているような気がします。私なんかはプログラミングとかパソコンでないとと思ってしまいますが,次の世代はそうでもないのかも知れません。私なんかあれで入力すると思うとぞっとするのですが,抵抗がないという人にも会いましたし。

のぐー wrote at 2018-11-20 12:52:

タブレット(やスマホ)にキーボードつければいいじゃんとか言ってみる。
(折り畳み式の青歯キーボードとか出てるし…USBタイプも使えるのかな?)

わたやん wrote at 2018-11-25 15:37:

Surfaceがアリなんだから,タブレット+キーボードは十分アリなのだろうという気はするのですが,ローカルで動くソフトウェアが自由なイメージがAndroidとかにはない感覚があります。monacaとかは一つの解決のような気がしなくもないですが。
ほんとはそういう新しい環境を試してみることも必要なんだろうけど,なかなか手を伸ばしていられないみたいな。

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2018.10.18 (Thu)

WaPENの現状

・なんとか手続きや関数の実装を進めている。関数呼び出しは他のstatementの途中から呼び出されるので,それが結構厄介。ある程度は動くようになったが,関数や呼び出しの中で「入力」を使うのがうまくいかない。これはコードをきちんと精査しないとダメだなあ。無限ループから脱出できるようにメッセージを投げて云々という部分を作っているが,これを一度ヤメにして考えたほうがよさげな気がする。問題なく動くようになってから,この件にもう一度取り組むか。松澤氏がコードで示してくれたConcurrentThreadを使うのも手かも知れないし。

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2018.09.24 (Mon)

WaPENのsample.jsについて

・ボタンを押すとサンプルプログラムが挿入される仕様は気に入っているのだが,そのサンプルプログラムの差し替えをどんな風にやるかが悩みどころ。

・sample.jsに直接プログラムを書き込むのはなかなかめんどくさい。クオートでくくった上に,各行ごとに\nを入れてやらないといけないというのがミスを誘発しそう。template stringを使ってヒアドキュメント風に書けば少しは楽になるんだけど,Internet Explorerはこれをサポートしていない。

・同じディレクトリ内のsample*.PENを読み込んでsample.jsを生成するPerlスクリプトは用意してあるが,Perlをローカルマシンに入れてない人も世の中には存在する(らしい)からこれでOKとはいかない。だったら何を使って生成すればいいんだろう。

・あるいはsample.jsの処理を,sample*.PENを読み込むようなものにしてしまってもいいのかもしれない。そう思ってAPIを調べてみたのだけど,サーバにアップロードしないと読み込めない環境があるようだ。WaPENはローカルにダウンロードしてindex.htmlをブラウザで読み込めば使えるという風にしたいので,これでは困ってしまう。

・これが決定打だ,というものがないんだよなあ。

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2018.08.27 (Mon)

愛高情研第1回研究会

・その午前中に,全高情研2020愛知大会の実行委員会。いろいろ決めたいけど会場が2年前には確保できないとか,2019和歌山大会の出方を見ないと決められないとかいうこともあって,いろいろもどかしい。

・研究会はI氏の発表を受けて班別に討議。問題解決のネタをどうするかという話で,行きもしない旅行の計画なんか考えてもリアリティがない。そこでテストに対する振り返りと絡めてみたというもの。何もしないと生徒は「次はがんばります」という意味のないフレーズのリフレインで終わってしまうから,そこに具体的なものを考える方法を与えて,何が原因で何をすればいいかに結びつけようという実践だった。後半は新学習指導要領やプログラミング教育についての討議。WaPENを知ってる人が班に何人かいたので,これが現状では関数の自作ができないというところで情報Iには対応できていないということを話したりもした。

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2018.08.23 (Thu)

レギオ講習会

・情報オリンピックのレギオ講習会ということで中京大学へ。参加者が少ない(一人は体調不良で欠席だったし)のは残念ではあるものの,それぞれしっかり考えて課題をクリアしてきた。作ったプログラムは手元で動作確認したあと,AtCoderで自動テストして採点される。こんな風に自己採点してどんどん課題を進めていけるような環境を作りたいなあ。

・講師の先生は,じっくり自力で考えて答えを作り出せるようにというスタンスで説明をされていた。その説明はとても丁寧で,自分の授業の方が雑にしゃべってる印象を受けた。

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2018.08.21 (Tue)

SSS2018

・昨日行ったデモ発表で,デモ・ポスター賞をいただいた。早いうちになんとか関数の実装をせねば。

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2018.08.09 (Thu)

全高情研全国大会(秋田大会)

・今回はポスター発表ということで,WaPENの成果を持っていった。PENやDNCLの説明から必要な人から,それらは使ってて話が手っ取り早い人とか,実装の話に及ぶ人まで。少し暑い場所だったが,十分に話ができたと思う。今回ポスターは結構な数があって,企業展示と交互に配置されていた。このやり方だと両方見られるということでいいなと思った(昨年度もそうだったはず。さらに数が多かった気がするけど)。

・懇親会も終わってホテルに向かう道中,何もないところでこけてしまった。咄嗟についた左腕が痛い…。

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2018.07.27 (Fri)

Educational Solution Seminar 2018 in 名古屋

・退院したその足で出向いていってセミナーを拝聴。印象に残ったのはLCA学園の英語教育。文法のやさしい順に教えていくのではなく,たとえばフルーツの単語を覚えるときに,フルーツの名前が出てくるような会話文をそこで練習するのだという。そこでは時制とかは何でもアリらしい。

・手前味噌だが,私もプログラミングのテキストでやっているのもそれに似ているような気がした。最初に簡単な説明だけで分岐とか入ったプログラムを作らせて,後になってから詳しい説明をするという風だ。

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2018.07.15 (Sun)

フォントかるた

・愛知サマーセミナーということで猛暑の中,椙山女学園大学へ。中京大中京の脇田氏主催で「フォントのはなし」。手始めにということでフォントかるたをやってみたら,これがなかなか手ごわい。フォント名だけでは無理なので,下の解説まで読んでから探したのだけど,普通っぽい明朝の区別とかとてもじゃないけどつかない。それでも2周め(新たな来場者があったのでやってみた)はだいぶスムースに進んだ。

・それにしても,ここまで気を使ってデザインをやる人って,やっぱりすごいなあ。私も先日行ったモリサワのセミナーでいただいたMORISAWA PASSPORTの本を持っていったのだが,そこではモダンさとかフォーマルさとかいろんな軸でフォントを整理してある。これをシチュエーションに応じて,見たときの効果の期待に応じて,その他いろんな要望に応じて使い分けているんだなあ。私なんかIPA明朝・IPAゴシックですっかり満足してしまっているのだが。

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2018.06.24 (Sun)

JAEIS全国大会

・というわけで東京学芸大学に。今回はずっとプログラミング教育関係の分科会にいた。マンデルブロ集合とか自分でも描いてみようとか思った。懐かしいな,こういうの。PC-9801で簡単なレイトレーシングもやったことがあったけど,同じような感じなんだろうと想像する。

・臨時総会ではだいぶシビアな話があった。性善説でやってきたことがこのようなことを引き起こしたのかなとか思った。かなり痛い目にあってしまってるわけだが,今後に期待しよう。査読論文をJ-Stageにということも伝えられたが,論文とか研究会発表の原稿とかいろんなものの著作権の扱いをはっきりさせておいてほしいと思っている。情報処理学会みたいに,自分のサイトでは公開できるとかいう風にしてくれるととてもありがたいのだが。

・高校の新学習指導要領が出たわけだが,小中高全体を見た上での高校での設計を考えなきゃ意味がないというプレッシャーを鹿野氏から与えられた気がする。

・ワークショップは機械学習に関するもの。ほとんど言われるがままに操作していたような感じではあるが,なんとなくイメージはつかめた気がする。最初の一歩の手がかりが欲しかったので満足。あとは本を読んでなんとかしよう。

micro:bitのワークショップを担当した中村さんは,あの中村さんと同時に山下記念研究賞を受賞したあの中村さんだということを確認した。

・あ,折り畳み傘を飲み屋に忘れた。

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