「プログラミング教育と倫理」研究会
26日に日本情報倫理協会と教育システム情報学会関西支部の共同主催で表題の研究会が開催されるというので西宮まで足を運んだ。行ってみると何人か顔見知りが。開催趣旨にあるように,開発者にはなる者は少ないけれど,業務システムの導入・修正などの際には開発者と話をすることになる者は多い,そのときにきちんと話ができるために身につけるべき素養はいったい何であるかということに興味があったからだ。
話を聴いて自分なりにいろいろ考えたことがあるのだが,まだ文章に書けるほどまとまってはいないので,詳細は後日改めて。今日のところは周辺の話をメモ的に記しておく。
OSC福岡2010での長崎県庁の島村氏の資料は興味深い。このアプローチが有効なのは行政に限らないだろう。今回の研究会の中心話題は,こういうことができる人材を育てることだと思う。決して楽をすることにはつながらない,でも正しい仕事のために必要なことだ。
帰り道に一発屋で三丁目を食べてきた。確かに辛いのだけど,ただ辛味だけを強くしたものではないので食べやすいし,後に響かずすっきりしている。今度は四丁目を試してみようかな。
往復とも在来線だったので本がよく読めた。『やさしい情報整理学』(かいきよみち著,社会思想社),『自分の頭で考えるということ』(羽生善治・茂木健一郎著,大和書房),『仕事に活かす!マインドマップ』(主藤孝司著,PHP研究所)の順番に読んだのだが,うまく内容がつながっていった。私の思考・勉強のスタイルって多分に昭和だなと思ってはいるのだけど,それにはそれの良さがあることを再確認した。このことについてもいつかまとめてみたい。
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