不定期戯言2

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2011/10/16(Sun)

情報科教育と情報教育

昨日今日は日本情報科教育学会の第4回全国大会ということで 畿央大学におじゃましていた。 詳しい話は疲れがとれてから書くとして,とりあえず最後のパネルの最後で 盛り上がった話について。 たとえば「方程式も微積も確率や統計も,全部理科で扱うから, 数学は何もしなくていいよ」という話が通じるかというと, 数学の人も理科の人もそれを認めないと思う。 そんなことしたら,理科で使う使い方しかやらないだろうから, 数学の考え方が身につかないよ,と。 これが「情報科教育」と「情報教育」だったら通ってしまうかもしれないと考えてしまうのは, 何が原因なんだろう。

名称が似すぎているというのも理由の一つだけど,それだけじゃないと思う。 詳細は後日。

2011/10/15(Sat)

もばぶー

今日から日本情報科教育学会なので奈良に… 向かっている途中で「amazonから荷物届いたよ」とメールが届いた。 昨日のうちに届いていれば今日の出張に持って来られたのだが。 そうしたら夜にカプセルホテルの休憩所を徘徊してコンセントの前に居座らなくても済む。 でもまあ,一昨日頼んだんだから最速なんだけどね。

2011/10/14(Fri)

柳ジョージ氏死去

正直いって,そんなに熱心に聞いていたわけではない。 アルバムも「Hot Tune」だけしか持っていない。 だけどいくつかのヒット曲はずっと頭に残っている。 タイプは全然違うから真似しようもないのだけど, ただかっこいいと,ずっと思っていた。 朝から「カモン,チョコレート・ロッカーズ」が頭でリピートしている。 この曲,ずっとエアチェックしそびれてたままだったのに。

それはそうと, 「一触即発」 を聞いた。うん,すごくこういうの好き。 なんで今まで聞いたことがなかったのか不思議なくらい, 私の「好き」のツボにはまってる。ゆっくり一枚ずつ聴いていこうか。

knowとunderstand

職場の同僚のブログで, knowとunderstandの違い の説明があった。今まで持っていた違和感が解決された気がする。 たしかにknowの方が深い確信であるというのは,文章を読めば感じることなのだけど (たとえば教えてもらったばかりのことについて

I understand it. とは言えるけど I know it. と言ったら感じ悪いだろうなみたいな), ずっと「know=知っている」「understand=理解する」という一問一答式の対応が頭にあって, その理解を妨げていた。

聖書で誰それを「知る」というとまたアレな意味だし。

2011/10/13(Thu)

がんばるおとうさん

http://vsmedia.info/2011/10/12/dad_fg/ のお父さんすごい。気持ちがあれば,いろんな壁は乗り越えちゃうんだなあ。 この年代の人ってITには疎いかも知れないけど, 何かしらの仕事をいっぱしにこなしてきたわけだから, その気になるとやっちゃうんだなあ。

マスコミの「力」

ダイヤモンド・オンラインの 「鉢呂前経産相の『放射能つけちゃうぞ』発言は虚報だった!」 という記事がtwitterで紹介されていた。 さもありなん。

真相がどうだったかということは,まあどうでもいい。 そんなことよりも,内閣が変わるたびにこういう形で大臣を「辞めさせる」ことで, 自分たちの力を誇示してるように見えてしまうことが気になる。 我々には大臣一人くらい簡単に辞めさせる「力」があるんですよ, 世論は我々の思う通りに「操作」できるんです, ほら実際そうなったでしょう,

わかってますよね と。 そんな風に,失言の内容とかどうでもよくて,辞任に追い込んだという「実績」を欲しがってるみたい。 暇なやつらだなあ,無責任なやつらだなあと思う。

デニス・リッチー氏死去

K&RのR。それ以上のことは知らないのだけど, 私がプログラムをある程度思うように書けるようになったのは, Cを理解しようと頑張ったからだと思う。 どの言語で書いていても,背景の処理イメージはCになってしまう。 「プログラミング言語C第2版」は熱心に読んだ。 だいぶ日焼けしていて,中にはアンダーラインや付箋が残っている(手元にあるのは 1992年の第111刷)。 この本に石田晴久先生の サインをいただいた こともあったっけな。 最近Cを始める人はK&Rよりももっと最近の本を読むみたいだけど(望洋先生のとか),

ありがとう,デニス・リッチー。

IRCでこの話をしてたら <uzura> K&Rの最初の方で例題として出てたと思うけど>摂氏とカ氏の変換 うずらも読んでいたとは!

2011/10/12(Wed)

PenFlowchart 0.6

地味に http://watayan.net/prog/ で公開しているが,今回の更新の目玉は,PenFlowchart上で直接プログラムが実行できるというもの。 どうしてそんなことができるかというと,PENのソースコードをまるっと取り込んでいるから。 こういうことができるのもGPLだからだなぁと思う次第。 その分,Copyright表示が賑やかになってるけどね。 で,PDF出力は取り下げた。というのは,使ったライブラリがAGPLなので, GPLとどう食いあわせていいのかよくわからなかったから。 ライブラリ使うだけだったらいいのかもしれないなと思ってはいるんだけど, わからないままというのもアレだし,PDF出力なんて誰が使うんだろうと思ったりもするので (ソースコードからはコメントアウトしてあるだけなので,そこを戻して ライブラリ入れれば使える)。

さて,授業でこれを使っていくか,それとも0.5でPENにコピーさせて使っていくか。 もちろん0.6の方が楽なんだけど,これだけだとテストのときに プログラムが手で書けるようになるかが不安なんだ。

2011/10/11(Tue)

簡単

世の中には,考えたらわかることを簡単と言う人と, 考えなくてもわかることを簡単と言う人がいるのよ。

2011/10/10(Mon)

JMenuItem#setAction

PENのメニューの一部が英語になっていることを報告。どうやらJMenuItemでは setActionするとNAMEが変わってしまうということなので,setActionの後で setTextしてやらないといけない らしい… ということを @rn_magi 氏に教えてもらった。 そんなめんどくさいルールなんて,覚えてないと忘れちゃうよ。