不定期戯言2

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2011/07/24(Sun)

J2東海#2

J2東海 をやるということで荒子川公園へ。 私の持参物はカセットコンロと包丁・まな板,あとは洗剤や洗い桶。

駅を出たところでちょうど 池田さん に会ったので,一緒にキャンプ場をめざす。 OSC Nagoyaのキックオフで一度来ていたはずなんだが…具体的な場所が思い出せない。 どうやら前と違うコースでたどり着いたもよう。 場所をキープしてくれていたのは 岡野さん 。じきに pipiroさん も合流して,近所のイオンに買い出し。 新人は経験者の買いっぷりを見て勉強するように,とのこと。 肉は既に買ってあるので,野菜はキャベツ半玉,かぼちゃ1/4か1/8,ニンジン1本, もやし3袋,ピーマン1袋。 もやしと肉はそれぞれ一人200g程度が目安かな…といいつつ,実は肉がその倍くらい あったのだが…。 カセットコンロだと火が消えやすいということで風除けも購入。

枝豆を茹でるところからスタートして,いよいよジンギスカン。 3サイクル分くらいあるということで,焼き方を試行錯誤してみる。 1回目はいろいろ焦げ付いてしまったので,2回目以降は野菜で肉をはさんで蒸し焼き風に。 そうすると野菜への火のあたりもきつくなくていい感じ。 食った食った。ごちそうさまでした。

反省会ということで Cats Cafe に移動。最寄りの店はどこかと検索したら,買い出しに行ったイオンの中にあったとは。 ネバーギブアップを4人でつつく。 写真は撮ったが,大きさを比較するものがないのが残念。 J2東海の次回を10/15ということに 仮決定 して今日はお開き。

材料とか 枝豆をゆでる いよいよジンギスカン 肉を乗せていく 一面の肉 肉である やさいましまし 今度は野菜を下に,もやしを上に 水なすは生でいただけます ネバーギブアップ 上から手をつけると後がつらそう ごちそうさまでした

2011/07/23(Sat)

世の中のバランス

中国嫁日記 の井上氏が, 書籍版中国嫁日記 発売記念トークショーをするらしいのだが, あっという間にチケット完売で追加公演まですることになったらしい。 ブログの人気も予想外でずいぶんうろたえたということだが, この売れ行きも予想外だっただろう。だって 告知 のときには

俺を一人にしないで!! と言ってたくらいなのだから。

しかし彼は冷静に状況をとらえてもいる。 中国人が嫁である人はオタク界の人よりもずっと多い(意訳) のだと(別の文脈で語られたことだけど)。 私はオタクでも何でもないのだが, 正直いってこのバランスを理解していなかった。 むしろ逆にさえ感じていた。自分自身はオタクではないのだけど(しつこい?), 周囲にそういう人が多いのでそう思っていたのだろう。 だからオタクの人にどう接したらいいかは考えることがあっても, 中国嫁の人にどう接したらいいかはあまり考えていなかった。 手の届く範囲で見えるものだけで物事を考えていたので, 間違えてしまっていたのだなあ。

そういえば森博嗣もよく,自分の書いたものについていえば新書の読者よりも 小説の読者の方がはるかに多いということを言う。 私は彼の小説は2冊くらいしか読んだことがないが,新書は数冊読んでいる。 これも私の感覚と,世の中のバランスが違っているところだ。 「本を読む」といったときに,小説などのいわゆる文学系を思い浮かべる人の方が, 新書や技術書を思い浮かべる人よりも多いのだろう。 おそらく電車の中で読まれている本だってきっとそうなんだろうなあ… 実は私には想像がつかないのだけど(小説を細切れに読むことができないので)。

自分の考えをぼやかすつもりはないけど, それが絶対になってしまってはまずい。 そんなことをふと思った。

はかるだけの成果

はかるだけLITEで体重と体脂肪率を記録し始めたのが去年の12月。 そのあたりから,体脂肪率が一段階低いところで安定してるように見えるのだが, どうだろう。

グラフ

2011/07/18(Mon)

はかるだけCSV

いろいろ不備があることはわかってるんだけど, そんなの自分以外の環境でしかわからないんだからこれ以上悩んでいてもしょうがない, ということで 「はかるだけCSV」 を公開することにした。 これは 「はかるだけLITE」「はかるだけEX」 のデータをCSVファイルにしてSDカードに出力するもので,きちんと実装するにあたっては作者の Junko さんにアドバイスをいろいろもらった。 プログラムは至って簡単で,ソースファイルも1個だけ。

それにしても,前に公開した「ひめくり」が更新できないのはつらいな。 鍵ファイルを上書きしちゃったみたいだ。

2011/07/14(Thu)

総合的な学習

火曜日,授業を終えるやいなや新幹線に飛び乗って(誇張)プ会に行ってきた。 話の内容そのものよりも,それについて話したこと,考えたことを書いておこうと思う。

私はパソコンを使い,必要とあればプログラムを作る。 何のためかといえば,ものを考えるためだ。

一方,ノートやカードなどの紙系ツールも使うし,KJ法やこざね法,マインドマップ なども使ったりする。もちろんこれも,ものを考えるためだ。

新指導要領で算数・数学における統計の重みが増すことになるが, 私自身は以前から統計の必要性を主張してきた。 というのは,考えたことを整理・検証するために統計が必要だからだ。

今までにいろいろな物事を考えてきた一方で, 考えるための道具や方法にも目を向けてきたつもりだ。 私はこういう方法でものを考えてきたし, 他の教員(あるいはあらゆる大人)も同じように別の方法でものを考えてきた。 そしてそれは次の世代に伝えられるべきものだと考えている。 それが本当の「総合的な学習」なんじゃないんだろうか。

2SC1815

twitterで 2SC1815が生産終了予定 という話が流れてきた。ああ,懐かしい…ということでIRCに話題を振ったら, 1N60も生産終了とかそういう話。 こうやって,知ってるものが減っていくんだなあ。

2011/07/11(Mon)

iceweasel

WordPress3.2の日本語版が出たのでアップグレードしようとしたら

あんたのFirefoxは古すぎ! と言われた。Google+に至っては接続さえさせてもらえない始末だ。 Debianだとsidでもiceweaselは3.5.19だからなあ。 そんなわけでchromeに移行しようかなと思っているところ。

2011/07/09(Sat)

CE110

ということで富山大学へ。

といいつつ,夜行バスで5時に富山に着いて,どうしようもないのでとりあえず海へ。 男は冬の海に自分だけのマンガを描けるのかもしれない(謎)。 岩瀬浜まで行って,釣り人たちを横目に散歩。 そのあと展望台にのぼったり,森家を見学したりで,朝のうちに歩数は1万を超えた。 ひょっとして…私いままでにこのコース通ったことがないかなあ。 森家を裏の駐車場から訪ねたりとか,展望台の階段で足がすくんだりとか, そういう記憶があるような気がするんだけど…。

え,路面電車って1日乗車券あったの? 600円だったらそっちの方がお得だったのに。

そんな風に時間をつぶしてCE110へ。 高校を直接ターゲットにした発表はなかったのだけど, いくつかのサジェスチョンをもらえた。 今回の参加者は大学とか企業の人ばかりだったようだけど, それでもこういうことがあるからおもしろい。

懇親会は話いっぱい,腹いっぱい。 帰りの夜行バス(23:59発)まで時間をつぶさなくちゃいけないんだけど, こんなに腹が膨れているとどこの店にも入れない。 とりあえず駅前のドトールでこれを書いているけど,店が閉まったらどうしようかな。

と思って富山駅に戻ったら,何人かの参加者と再び顔を合わせることに…土産物で 迷ったり,駅の地図を見ていろいろだべったり…そのあと, ライトアップされているという富山城を観ようと一人散歩。 写真は 別ページ にまとめておいた。

2011/07/06(Wed)

背理法

背理法というものがある。 我々数学で思考することを学んだ者なら誰でも assume that … と前置きすれば, 自分では正しいとはこれっぽっちも思っていない前提のもとで いくらでも思考ができる。 それが正しいか正しくないかは議論の対象ではない。 そのassumptionに基づいた思考が行なえるかどうか, その思考からどのような思考が導かれるか, 興味があるのはただその点だけだ。 そしてもちろん,それがどのような前提に基づいているかは自覚しているし, 前提が違うなら違う結論に行き着くことも 自分 はわかっている。

しかし,そのような議論に慣れていない人はどうなんだろう。 発言が属人するとしてしまう人が少ないとは思わない。 私にとっては思考実験でしかない背理法によるポジショントークに, 私の思惑が含まれているという錯覚を見る人がいないとも思わない。 彼らに私の発言は正しく届いたのだろうか。

いや,酔っぱらいのたわごとだよ。 飲まずにいられない話があっただけのことで。

2011/06/25(Sat)

数学ガール

娘が『数学ガール』のマンガのやつを買ってきたので読む(フェルマーの最終定理 のやつと,不完全性定理のやつ)。まだ1巻なので数学的な意味での本格的内容は まだまだこれから。それにしても,相変わらず導入がうまいわ。 使われている数学のトピックはどれも,数学をやってきた者なら誰もが 通過してきたものなのだけど,これをこういう風に配置するとこういうストーリー が生まれるのだな,と。

ミルカさんがユーリちゃんに言った

「間違うくらいならわからないことにしちゃえ」と思ってるでしょう は生徒にも,大人にも突き刺さる言葉だと思った。 間違いを直せるうちに,間違える体験をしなくちゃいけない。 ノートは自由に間違いを「やっていい」遊び場なんだけど, それを嫌がる生徒は少なくないんだよなあ。 自由に扱えるようになるためには遊ばなくちゃいけないっていうのは, 数学も音楽もコンピュータも同じだと思う。