教え力
紛失したのでcoletoの3色ボールペンを新調した。それを持って『齋藤孝の相手を伸ばす!教え力』(齋藤孝著,宝島社)を読み始めたが,既に大事なところがゴシックになっているので線がひきづらい。むぅ。
また齋藤氏の本だなぁとは思うが,最初の方のエピソードに目をひかれたのでつい買ってしまった。中国武術の達人と対談したときに,「日本人は教えられに来たがる」と言われた,つまり日本人は習いに来ている時間だけを練習だと思っている(中国では教室でヒントをもらって自分で練習する)というのだ。これは日本の学校が効率よく機能していたことにも理由があるのだが,逆にいえば生徒が学校べったりでなくなっている今は,「学校で抱え込む」「自分で勉強させる」のどちらに舵をきるか腹をくくらないといけないんだろうと思う。
全体的には考えの方向はそんなに違わないかなと思う。
それはそうと,帯の「ぶんこちょ」がかわいいなあ。
コメントの受付は終了しました。