情報のみかた
買ったままほったらかしにしてあった『情報のみかた』(山田奬治著,弘文堂)を読み始める。だいたい半分まで読み進んだ。新書の類はかなり急いで読むのだが,この本はゆっくり読んでみたい。というのは,自分のために読んでいるというより,これを読ませたい相手がどう読むかを考えてみたいからだ。あとがきには「小学6年生でも読めるようにしたが,大学生にも読み応えがあるだろう」と書いてある。なるほど,ここに書かれていることの多くは学校で習わないことだ(統計に関して現実に役に立つ部分は特に)。とはいうものの,大人になってから読むのでは遅すぎると思う。
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