憲法記念日
憲法改正の議論が賑やかではある。しかし,変えられないようにするために今の制度を守るというのは何か違う気がする。変えられるようになっていても,まずい改正には立ち向かえばいいだけではないんだろうか。第12条に謳われている「不断の努力」というのはそういうことだと思うんだけどな。
変えないことに良さがあるとしたら,それは「変えない」ことが理由であってはおかしい。今作るとしても同じものを作るだろう,というものだけが本物だ。より良く変えることさえ許されないとしたら,新しい世代は何も出来なくなってしまう。
という話は,私の政治的なイデオロギがどうとかいうことではなく,実は昨日の続きだったりする(そういえば昨日は忌野清志郎の命日だったか)。今まで通りのことばかりやりたい人が多すぎる。せめて新しいことのジャマはしないでほしいものだ。
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