数学は何のため?
というtogetterまとめが話題になっている。大学の先生方には,高校の学習指導要領のことを知らない方は多いのだなあ。
教員研修に携わっておられる方からは,行列や整数論を苦手としている教師から,それらを削ってほしいという要望がでているというコメントがあった。はっきり言うが,そういう輩は教壇を去ってもらいたい。自分たちの世代が苦手なことがあるとしたら,次の世代がその上を行けるようにするのが我々の仕事だろうに。「教えたいこと」が教える側の都合で決められてしまってはいけない。そんなことをしていたら,教室が集団マスターベーションの場になってしまう。
結局のところ,テストに解答を書ける力だけが大事というところを脱却しないと,どんな内容をやったところでムダなんだろう。和田秀樹のいう「暗記」は,暗記の先をやるためにあるというのに。
生田研一郎 wrote at 2013-05-11 12:09:
わたやん wrote at 2013-05-11 12:41:
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