参議院通常選挙
スラッシュドット・ジャパンにアクセスしたらこんなこと言われた。
そんなわけで今日は参議院通常選挙だった。
このブログでは政治的なことを語ろうとは思わない。そもそも語れるような見識が私にないし,生徒に影響があってはいけないとも思っている。しかし選挙速報のTVを見つつtwitterに流れるがっかり感を見てると,テスト前に勉強しなかった生徒と似てる気がする。選挙前にそれぞれの方向で盛り上がって,速報の当確でがっかりして,実際の政治が始まって「それ見たことか」って話になる…これが,勉強せずにテストに臨んで悪い点数を取る生徒の姿となんだか重なって見える。
いろいろわからないまま選挙に臨む。そして池上さんの番組を見て「そうか,なるほど」と思う。でも,その「なるほど」は投票前に知っておかないと意味がないことであり,だけどTVは選挙前に池上さんに解説させたりはしない。もちろんそれは「選挙運動」になってしまうからできないのだけど,でもなぁ…。然るべきタイミングのインパクトのために知ってる答えを隠しておくのは,ショーの効果のためには正しいことだ。知らしめることよりもそれは重視されている。
ネット選挙運動は解禁されたのだけど,まだそこで世論が作られるには至っていない。
今朝twitterに「当選しそうな人を選んで投票する人って,自分が多数派であることで『お前は正しいよ』って言ってもらってると思ってるんじゃないか」と投稿をした。どうして多数派であることにそんな安心感を抱けるんだろう。集団で釜茹でにされるカエルという図だってありえることなのに。
だきわ wrote at 2013-07-22 14:04:
わたやん wrote at 2013-07-22 14:45:
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