発見の手帳
「ほぼ日手帳」について,糸井氏のインタビュー記事があった。その中で,糸井氏はかつては「忘れてしまうようなアイディアは大したことない」と考えてメモをとらなかったのだが,ふと適当な紙に書き留めたことが大事だったりしたことがあったというようなことを述べていた。今年の授業の中で話してきた「発見の手帳」につながる話だ。後に行われたトークショーでもそのような話がでた(出演者の一人は情報カードを使っている)。生徒には実践しろとまでは言っていないのだけど,何人かでもそういうのを始めてくれたらと思う(既にやっている者もいたけどね)。
前述のトークショーには「シャーペンを使って思った速度で書くには0.9ミリの芯でないと無理」という話もでてきた。思った速度で書くことの大切さ,思いつきの消えやすさも授業の中でだいぶ力を入れて説明した。私は最近coletoの0.3ミリを使ってるんだけど,スピードや芯のしなり具合がいまいちなので,0.4ミリに戻した方がいいように感じている。
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