大学の「授業」
Facebook経由で「大学は教育環境を提供するところ」とか「アメリカの大学と日本の大学の違いは一言で言うと集約度」の記事を読む。予習復習をしない,あるいは問題を解くことばかりが勉強だという誤解がある中では,数で学生を追い掛け回す形になるのも仕方ないのかもしれない。
そういえば最近,大学で「授業」と言う言葉がよく使われるようになった。自分が学生だった頃には外国語くらいでしか聞かなかった言葉だと思う。やりっぱなしの講義ばかりだったけど,そういうのは単に勉強するためのきっかけとかとっかかりを与えてくれるものであって,講義で勉強するというものではなかった。ノートをコピーしてもらうというのも何のためにやっているのかまったくわからなかった。まるで勉強会に行って,スライド資料をダウンロードして,なのに実際にコード書いたりしないみたいな,そんな感じ?そんなやり方で理解できるような頭の良さを持った人がうらやましい。
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