浄化
ちょっと生徒の行動のだらしなさのために,気持ちがささくれたまま帰宅の途に。鶴舞駅に近づいたときに,ああここには巨大な図書館がある,ここに浸れば浄化できる…という思いがよぎった。本や音楽で癒されるのは当たり前のことなのだけど,そこに「浄化」という言葉が浮かんだことに興味をひかれた。自分はこの感情を生徒の前で発露させてはならないと考えているのだな,ということ。もとより生徒には感情で接するものではないとは考えているが,このささくれた気持ちは,存在することさえ気づかせてはいけないと思っている。たぶんそういうことなんだろう。
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