不定期戯言

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2013.01.15 (Tue)

発見の手帖

・最近ちゃんとメモ帳を使うようにしている。梅棹忠夫氏がいうところの「発見の手帖」がおろそかになっていたことを反省して,どんどん考えを残していこうと思ったからだ。時間を置いて読み返してみると,なるほど,すっかり忘れている。ということは,このメモ帳に書いてなかったらその考えは霧散していたということだ。効果があることが確かめられると,また続けようという気持ちになれる。

・ちょっと思うところあって,自分のブログを検索して探しものをしていたら,過去の自分にしてはけっこういいこと言ってるな,と感心する記述がいくつか見つかった。まるで織田くんの気分。

・ところで,さっき「梅棹先生」と書いたら,目が「梅ちゃん先生」を探してしまった。

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2012.07.16 (Mon)

内向的な私

・Facebookで辰己先生が紹介していた「内向的でも成功するために必要なもの」を読んでぼそぼそと思ったこと。私はわりと外向きの活動をしている方だと思うのだけど,これは意識的に作ってるキャラクタではある(今更な話だけど)。ライフハック系の研究会でよく「こういう場に来ているという点で,参加者に既に偏りがある(自分も含めて)」ということを言う。私はそういうキャラクタを演じている,仕事のために。

・ちょっとしたワークショップ的なものを計画しているのだけど,そこでも「内向的」な人の考えをスポイルしないために,どういう方法を使うかという悩みが続いている。ブレインストーミングが声の大きい人に支配されては面白くない。全員がペンを持って書きまくるというのも,慣れないと難しい。星一氏も自分内会議を加速させてアイディア出しをしていたというようなことが『人民は弱し,官吏は強し』に書かれていたけど,フリーハンドでそれがやれる人,やれない人がいる。私が用いてきた方法,というのも一つの例として使えるとは思う。

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2012.07.02 (Mon)

マインドマップでプレゼン

・昨日は名古屋マインドマップ普及会の「マインドマップを使ってプレゼンをしてみませんか?」に参加した。こういうやり方がいいからやってみよう,という風じゃなくて,一緒に考えながらいい方法を探してみようというアプローチ。

・やってみた感想:

  • マップを見せながら説明するのは数人くらいまでかな
  • 話すことを考えたり,原稿にしたりするのは有効
  • 考えを引き出した後,話を構成するためのは同じマップ上では難しいかも。カードが有効?

見せるツールと考えるツールは別物だということかな。

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たつみymous wrote at 2012-07-03 08:49:

2009年12月のCE109で、FreeMIindを使ったプレゼンがありました。
僕の知る範囲では、研究会でのMindmapプレゼンは、初めて見ました。

あ、やったのは僕ですけど。

わたやん wrote at 2012-07-09 16:57:

職場の会議ではiMindMapでプレゼンしたこともありますが,やっぱりみなさん見慣れてないようで,内容よりも見せ方の方にコメントが多かったです。しょぼん。

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2012.06.29 (Fri)

マインドマップの頻度の加速

・マップを書きやすくなった要因…なのか結果なのかよくわからないけど,結局描くことが描くことを呼んでいる気がする。描くことで考えを進めたりまとめたりできた,その快感で次を描こうと思うようになった。描くまでのハードルがずっと下がった。いっちょまえのマップになるかどうかはともかく,とりあえず書きかけてみるか,みたいなことができるようになった。

・ライフハック系の何やかやって,実際にやらないとわからない気がする。KJ法もそういうところがあると思う。でも,実は何でもそうなんだろうな。最近少しグラフィック系のツールを勉強しているのだけど,これも実際にやってみることでしか効果がわからないし,少しでもわかってくるとどんどんいろんなことをやりたくなる。数学だってそうだったと思うし,プログラミングだってやっぱりそうだった。

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2012.06.28 (Thu)

マインドマップのイラスト

・マップを書きやすくなった要因の2つめはイラスト。セントラルイメージを描くことの抵抗が減った。これはやまもとさをんさんの講座によるところも大きい。かみさんに,私の描く絵は絵というより図だ,と言われたことがあるのだが,それでもいいと思えるようになった。板書にも少し変化が出たかな。

・前回ツールのところであげたMulti8を使い始めたことも良かったかな。サインペンだと色が強すぎて塗るのに躊躇してたところがあったけど,色鉛筆だとなんだかごまかしやすい。百均の色鉛筆も使ったことがあるけど,色が頼りなくていまいち。持ち運ぶのもめんどくさいしね。

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2012.06.27 (Wed)

マインドマップのツール

・随分前に書いた構想メモを探してマインドマップ用に使ってるクロッキー帳をめくってみたが,見つからない。確かに描いたはずなんだけどな…と思ってもっと前の分のファイルを探したらそちらに残っていた。そんなに前に描いたものだったのか。やっぱり記録に残してあると,そこに考えを戻せるからいいな。考えたことでもだんだん忘れちゃうから。

・ついでに描いているペースを考えてみた。ファイルに綴じてあるマップは100枚足らずあるけど,これを書くのに3,4年かかってる。でも前のクロッキー帳(50枚)は3ヶ月で1冊使い切ってる。マップ以外のメモや落書きにも使ってるからマップが50枚というわけではないのだけど,以前よりも確実にペースはあがってる。これにはいくつもの要因が重なっていると思う。何日かに分けてそのことを書いてみようと思う。

・一つは道具。白無地のノートって案外高い。このクロッキー帳は百均で買えるから1枚2円だから,少しくらいムダにページを使っても惜しくない。こういうとモレスキンとか使ってる人に笑われそうだけど,私はそういうタイプなのだ。もちろんいい紙に描くという「楽しさ」を否定するものではない。過去のマップをたぐっているときに,紙質の違いははっきり感じられた。それは手触りであったり白色度であったり。

あとはZIG Clean Color RealBrush,Multi 8,coleto,Preppy。こういったペンも気に入っている。枝を描くのはカラー筆ペンZIG Clean Color RealBrush。普通のカラーサインペンで塗ってもいいんだけど,この感触に慣れてしまったのだ。マインドマップには「枝力」みたいなものがあって,枝が発想や言葉を連れてくることがあるから,筆ペンの線の流れがちょうどいい。色塗りは色鉛筆の芯ホルダMulti 8。元の8色からコピーで写らないための色を抜いて,代わりに肌色と黒を入れてある。セントラルイメージに手を描くことが多いので,肌色は手軽でいい。それ以前はPure Colorを使っていたが,色鉛筆の方が「なんとなく」で色を置けるので気が楽。文字は基本的にcoleto。これは斎藤孝のいう三色ボールペンの三色に黒を追加している。Preppyはブルーブラック,黒,赤の3本。

道具たち

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2012.06.01 (Fri)

セントラルイメージ

・マインドマップのセントラルイメージについて考えていた。これが重荷になってしまってマップが描けなくなるのはつまらない,ということは今までにも書いた気がするので繰り返さない。でも,ときどき自画自賛したくなるようなイメージが描けることがあって,時にはそれが次へのプレッシャーになってしまう。

・要求水準を上げないという意味でハードルを低くしておくことは必要で,低く保つためには日課にするとかで慣れを作らないといけないのかな,と思う。ToDoのマップではいつも日めくりを中央に描くのだけど,こういう定番を繰り返すことでもハードルは下がる。中学生の頃から数年日記を書き続けることで,文字を書くことのハードルを下げたように。

・マップ自体の描き癖をもっとつけた方がいいのだと思う。先日あるプレゼンをしたのだが(その内容については後日),それをまとめることができたのはマップを描いたからだった。自分にとってはそうやって「道具」として使えるものなのだから,もっと気軽に,軽いマップを書き散らかしていっていいと思う。今更箇条書きの日誌なんてつまらない。

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2012.05.20 (Sun)

名古屋ライフハック研究会

・昨日は名古屋ライフハック研究会のLT大会ということでウインクあいちへ。参加者は30人くらい。LTは13本で,順番はくじびきだったのだけど,なぜかストーリーのような流れができてしまうのは面白い。私はラス前に「教員としての雑感」ということで,大人が「いらんこと」の見本を子供たちに見せてやらなきゃいかんという話をした。わりと受けたようなので安心。

・全部の発表が終わったあとでふりかえりのワークショップをやったのだけど,これがまた良かった。気づいたことは全部出したつもりだったのだけど,それでも他のところから新しい発見がでてくる。これをやったおかげで,懇親会はいきなりかなり近い距離での話ができたように思う。

・道中話してた中で再認識したことなのだけど,私が情報という教科でやろうとしてることはやっぱりライフハックなのだ。そのためにコンピュータという道具が有効だから使っているし,プログラミングができた方がコンピュータの活用は広がるからそういう内容の授業をしているけど,最後に行き着くところは「自分」をいかに活用するかということだ。

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2012.05.14 (Mon)

Hacking is lifehacking

・Open Source Conferenceでは竹田先生(愛知教育大学)の「教育の情報化とOSSの親和性と問題点」が聞けなかった。どんな話なのかじっくり聞き出せばよかったな。カンファレンス案内に出てる概要からすると,「教育現場にICTは取り入れられているけど,使いこなしや保守はどうなの」って話なのかと思う。プログラミングができれば自由なのにな,と思う。普段の普通の業務にしたって,プログラム書けない人は面倒な作業してるなぁと思う。もちろん解決方法は人それぞれでいいんだけどね。

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2012.05.04 (Fri)

マインドマッパーのためのイラスト講座

・3月くらいから,勉強会とかのことを書こう書こうと思っていて書けていないので,思い出してさかのぼってみる。

・4/28はマインドマッパーのためのイラスト講座だった。講師はやまもとさをんさん。ずっと前にも彼女の講座参加したことがあって,描くことへのコンプレックスがずいぶん解消されたのを覚えている。実際その後は板書にも少し変化があらわれたし。

・今回はさらに自分が自由になった気がした。前回は描くことへのハードルをずいぶん下げてくれたけど,頭の中で考えてるだけじゃなくて実際に線を置いてみた方がわかるってことが今回の大きい収穫かな。やってみるとうまい効果が出たり出なかったりするけど,その分たくさんいろいろ描いてみればいいじゃん,という気持ちになれた。よし,5/19のLT祭りにはこの話を取り混ぜてみよう。

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