随分前に書いた構想メモを探してマインドマップ用に使ってるクロッキー帳をめくってみたが,見つからない。確かに描いたはずなんだけどな…と思ってもっと前の分のファイルを探したらそちらに残っていた。そんなに前に描いたものだったのか。やっぱり記録に残してあると,そこに考えを戻せるからいいな。考えたことでもだんだん忘れちゃうから。
ついでに描いているペースを考えてみた。ファイルに綴じてあるマップは100枚足らずあるけど,これを書くのに3,4年かかってる。でも前のクロッキー帳(50枚)は3ヶ月で1冊使い切ってる。マップ以外のメモや落書きにも使ってるからマップが50枚というわけではないのだけど,以前よりも確実にペースはあがってる。これにはいくつもの要因が重なっていると思う。何日かに分けてそのことを書いてみようと思う。
一つは道具。白無地のノートって案外高い。このクロッキー帳は百均で買えるから1枚2円だから,少しくらいムダにページを使っても惜しくない。こういうとモレスキンとか使ってる人に笑われそうだけど,私はそういうタイプなのだ。もちろんいい紙に描くという「楽しさ」を否定するものではない。過去のマップをたぐっているときに,紙質の違いははっきり感じられた。それは手触りであったり白色度であったり。
あとはZIG Clean Color RealBrush,Multi 8,coleto,Preppy。こういったペンも気に入っている。枝を描くのはカラー筆ペンZIG Clean Color RealBrush。普通のカラーサインペンで塗ってもいいんだけど,この感触に慣れてしまったのだ。マインドマップには「枝力」みたいなものがあって,枝が発想や言葉を連れてくることがあるから,筆ペンの線の流れがちょうどいい。色塗りは色鉛筆の芯ホルダMulti 8。元の8色からコピーで写らないための色を抜いて,代わりに肌色と黒を入れてある。セントラルイメージに手を描くことが多いので,肌色は手軽でいい。それ以前はPure Colorを使っていたが,色鉛筆の方が「なんとなく」で色を置けるので気が楽。文字は基本的にcoleto。これは斎藤孝のいう三色ボールペンの三色に黒を追加している。Preppyはブルーブラック,黒,赤の3本。
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