不定期戯言

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2011.10.07 (Fri)

小判鮫プログラミング

・私が作るプログラムって,既にある何かにくっついて何かするってものが多いなあと思った。最近のPenFlowchartPENがあってこそのものだし,はかるだけCSVはかるだけLITEはかるだけEXがなければ何の意味もない。ずっと前PC-9801時代にも,えがさんのMIDIKEYに表示をつけたものを作って公開したりしてたし。

・ゼロから作るのも悪くないけど,こういうことができる自由さがいいなと思ってる。今あるプログラムに「こういうこと付け加えたいな」って思ったとき,作者にお願いするのも一つの方法だけど,自分でそれができる自由もある(作者にもそれをしない自由があるのだし)。私のやってきたいろんなことは,自由になりたいということにつながるものが多い。数学も,音楽も,プログラミングも。

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2011.10.06 (Thu)

うずら

・気が抜ける。

<*****> uzuraを見て異性が思うこと→「胡散臭い」「胡散臭い」「胡散臭い」「胡散臭い」
  「胡散臭い」「胡散臭い」「胡散臭い」「めっちゃ胡散臭い」http://shindanmaker.com/157265
<*****> 胡散とは何だろう?
<*****> 胡散の臭いとはどんな臭いだろう
<uzura> ぷぅ

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スティーブ・ジョブズ氏死去

・朝,twitterを見るとこの話題ばかり。悪い冗談でも流行ってるのかと思ったら本当だった。ガンでやばいということは知っていたが,来るときが来てしまったか。来ないと思ってたのに。

・喪失感が思いのほか大きい。もうOne more thingはない。少しだけ世界から色や光が失われたような気がする。私は今までApple製品を所有したことがないのだけど,それでも影響は多分に受けているし,彼らや彼らの創りだしたものの作る世界への憧れもある。iPhoneじゃなくてAndroidケータイ使ってるけど,iPadじゃなくて中華PAD使ってるけど,iなんとかの世界が嫌いなわけじゃない。ただ「そうじゃないもの」もやりたくて,両方やるのは大変だからそっちをやっているだけだ。彼らは間違いなく「文化」を作ってきたと思う。

コメント(3)

わたやん wrote at 2011-10-07 08:35:

http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2011/10/post-963d.html
なるほど,私がやってきたこと,やっていることは直線だ。

文庫老 wrote at 2011-10-08 22:37:

 自宅でとっている地方新聞には、スティーブ・ウォズニアックのことが全く掲載されていませんでした。 ビル・ゲイツや孫正義やマーク・ザッカーバーグらのように、よく知られている人のコメントを掲載するのは当然と言えば当然だが。 自分にとっては、スティーブ・ジョブズと言えば、スティーブ・ウォズニアックです。

わたやん wrote at 2011-10-10 22:58:

私はウォズニアック氏のことはほとんど知りませんでした。名前くらいしか。

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2011.10.05 (Wed)

職場の貸与PC

・職場で貸与されているPCのハードディスクが壊れたは前に書いたとおり。新しいPCに替えてもらったので今日はひたすらセットアップ。といってもOfficeとかVisual Studio入れるだけなら大した手間でもない。Perl入れて,Borland C++入れて,ViVi入れて,Putty入れて鍵の用意して,SVNクライアントの用意して,他のフリーソフトあれこれ入れて…けっこうめんどくさい。まだPerlのライブラリで必要なものいれてないし,プリンタのセットアップも終わってない。そういえばMS Updateもできなかったな。帰りにしかけておけばよかった。

・とそれだけでは何も仕事が進まないので,ついでといってはなんだが,subversionのレポジトリを整理した。こういうのって,一度作って適当に使いまわした後ででないと,うまい使い方がわからない。さらにデータやらこまごましたスクリプト用のレポジトリも作っておいた。これでバックアップをさらに増やしたことになるし,別マシンに移行するのも(あるいは人に仕事を譲るのも)楽になる。

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2011.10.04 (Tue)

学年通信

・久しぶりに学年通信の当番にあたった(年1回は回ってくるんだが)。そんなわけで今回の文章から:

・唐突ですが,近所の碁会所で行なわれた大会の話をします。筆者はヘボながら囲碁が好きなので,せっかくだからと参加しました。組み合わせが決まって所定の場所につき,初めて見る対局時計(持ち時間の残りを表示する時計)をセットしようと思ったら,対局者から「時計セットしなくていいよ」と言われました。え,さっき持ち時間の説明があったやんか,長考で時間が押したら後の進行にも差し支えるし,何を勝手なこと言ってるの?…とは思ったのですが,相手は時計を進めたまま平気で打ち続けています。

対局は筆者がコウの損得判断を間違えたことで崩れて負けたのですが,終わった時点で対局時計を見ると,二人合わせても一人分の持ち時間さえ使い切っていなかったのでした。自分の感覚では,今までで一番じっくり考えた対局なんだから,きっと時間も十分使っていたと思っていたのですが…。でも,もし与えられた持ち時間をフルに使っていたら勝てたか,というと,多分それはなかったでしょう―というのは,時間がいくらあっても「時間をかけて考える方法」を知らないから。それだけの時間をかけて何を考えたらいいのかわからないから。

・定期テストや実力テストのとき,覚えたことを勢い良く書きまくった後,何もできずにいる生徒を見かけます。ああ,持ち時間が使えないのだな(碁会所での私のようだ),自力で考える方法を知らないのだな,普段の授業を「考えながら」受けていないのだな,と感じられるのです。たとえば板書は考えた「結果」だから,それだけ見ていても「考え方」はわかりません。なのに話を聞かずに書き写すことで勉強してると「錯覚」してるんじゃないかな,と思うことがあります。問題を「解く」ことなく,模範解答を「読解」してもどうしようもない,ということは某予備校講師の方が「脱・解答読解」という文章に書いている通りです(この記事もいい)。解き方を知っていることと,解き方をわかっていることとの間には,大きい隔たりがあります。

コメント(4)

tss wrote at 2011-10-04 22:11:

板書はそのままでは書き写せない(たとえばカメラで写してもなんだかわからない)ように書いています。書いては消し、消しては書きたし、時系列でしか読み取れない板書をしています。学校関係者からは正しい板書じゃないと叱られそうですね。でも、いわゆる美しい板書は最初からプリント配ればいいと思うんだなぁ。

わたやん wrote at 2011-10-09 18:57:

板書の通りにノートとらなくちゃいけないなんて誰が決めたんだろう。そんな指導をする先生がいたから,社会科が嫌いになりました。
書いて考える,考えるために書くという体験を,生徒にはもっとやってほしいと思っています。

ほった wrote at 2011-10-10 07:25:

ただ、板書をノートにひたすら写すことで筆記スピードが上がったのは、就職してから議事録など作るときには役立ちました。
板書だけでなく余談まで書くこと出来ればだけど。
これから先こういう技術が必要かはわからないけど。
門外漢の戯れ言ですので。

わたやん wrote at 2011-10-10 23:06:

筆記という技能はそれはそれで大事なんですが,ただ写すのでなく考えを含めてまとめながら写す力は,単純コピーでは身につかないことがあると思うのです。授業の説明はゴールへの向かい方ができるだけ単純になるように話しているので,それが記録できないようでは会議の発言みたいにとりとめなくなりがちなものをとらえて議事録を作るなんてできないだろうと。

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2011.10.03 (Mon)

ロシア語のspam

・このブログはわりとロシア語のspamが多い(手動で拒否している)。英語のより多いくらいじゃないかな。もっとも,ASCIIだけのコメントは自動的に拒否してるから,本当は英語のもたくさんきてるのかもしれないけど。しかしロシア語のやつはまったく意味がわからないからおもしろくない。こないだ日本語で届いた「文書偽造屋さん」のspamは少し興味をひかれたけど,アルファベットさえわからない言語は見当もつかない。その意味では韓国語も同様なんだけど,そっちからは来ないんだな。

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たつみ wrote at 2011-10-04 10:55:

ロシア語などは
http://www.freetranslation.com/
で英語に訳せば意味がわかるかと思います。

わたやん wrote at 2011-10-09 18:58:

おお,やってみたら訳せる!ということは確かにこれはロシア語なんだ。

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Fast inverse square root

・IRCで教えてもらった話。http://en.wikipedia.org/wiki/Fast_inverse_square_rootには感動させられた。真面目に読むともっとすごいんだろうけど,正直いって追いつかない。

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2011.10.02 (Sun)

違法ダウンロード刑事罰化あたりの話

・@tsuda氏が必読だというので「MIAUシンポジウム『違法ダウンロード刑事罰化を考える』で考える」という記事を読んでみる。

・そうか,まだ違法化のことを知らない人も多いのか。でも実際そんなものなんだろうな。自分で調べたり勉強したりしたことのない人は「チョサッケン」といわれても「勝手にコピーしちゃいけないよねー。でもけっこうやってるよねー」くらいに漠然と思ってるんじゃないかな。私的使用のための複製としてOKになっているのはどういうケースかとか知らないとしたら,「コピーは何でも悪」くらい思ってても仕方ないし,そうなるとiPodにCDから曲を入れるのも「バレないからセーフなだけ」に見えたりなんかして,それが実際に違法なコピーと区別がつかないなんてことも普通にありそうな気がする。ましてやダウンロードとアップロードの区別もついているかどうか。

脱線したので戻す。その状態で刑事罰を加えても,抑止力になるのかな。誰かが罰を受けてそれが報道されて,ということがないと人に伝わらないし,その罰の理由までがきちんと伝わるわけじゃないから変わりないと思うんだが。もちろんそうやって「ヤバイこと」がぼんやりと広がることを狙ってるのかも知れないけど,音楽や映画,ゲームや本への欲求自体が減少することにはならないのかな。上の記事でも,恣意的な運用がなされることによる萎縮を心配している(個人の特定も難しいし)。金がかからないからコピーするという人もあるけど,便利だからコピーしてるだけで金を払う手段があればそうするという人だっている。そういう人に便利な手段を提供することの方が発展的だと思うのだけど。そっちの方を頑張ってくれないと,業界がジリ貧になるんじゃないのかな。なんか,人がいなくなって寂れた街に警備員だけがずらっと並んで立ってるみたいな情景が浮かんでしまう。

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問いをつくるスパイラル

・12ヶ月点検の待ち時間に『問いをつくるスパイラル』(日本図書館協会図書館利用教育委員会図書館利用教育ハンドブック学校図書館(高等学校)版作業部会編著)を読み終えた。先月上旬にFacebookで紹介されてそのままにしてあったのだった。

・これはいい。いつか「『調べ学習』なんて言うけど,ぐぐって引っかかったページをコピペしたレポートやプレゼンを作らせるなんてのじゃ『見つけ学習』だろ。そんなの時間の無駄だ」と話したことがある(たしか「見つけ学習」という言葉は@tom_haseさんに教えてもらったと思う)。「調べ」というからには考える行為が入ってこなくてはいけない。そのための方法,考えないコピペで終われない方法が,この本ではワークとして具体的に書かれている。調べるのは「自分からの疑問」があるからであって,「誰かからの質問」があるからじゃないんよね。そこを見失わなければ,調べる場所がネットであっても大丈夫だと思う。なんとか実践に持っていきたいなあ。

・ついアマゾンでレビューを書いてしまいそうになったけど,レビューとなるときちんと説明もしなくちゃいけないから面倒なのでパス。

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だきわ wrote at 2011-10-04 10:14:

僕も読もうとしているけど,今「見つけ学習」させている身としては耳が痛い話です。
何とか実践していきたいなあ。

わたやん wrote at 2011-10-09 18:59:

考えない学習活動をなんとか蹴散らしたいなあと思うのですが,なかなか。考えないと楽だもんねぇ。

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2011.10.01 (Sat)

久々にグラフ

・体重は悪くないんだけど,体脂肪率がいまいち。

グラフ

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