不定期戯言

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2013.12.28 (Sat)

ハイパーさま

・艦これに限らず,女の子が戦闘するゲームでは,ダメージをうけると服が破けることになっている。これはお約束だ。これは「そういうもの」なのだということで,プレイする人たちには了解されていると思う。で,クリスマスが終わって家具を和風なものに入れ替えたところで,ハイパー北上さまが中破した様子がこれだ。何だか虐待の風景に見えなくもない。ハイパー北上さまを虐待するなんて恐れ多いことをするわけはないのだが,そういう絵面なのだからしょうがない。ついスクリーンショットを残すために艦メモを使ってしまった。艦メモは私にQtでの開発を志させたアプリでもある。

・「お約束」は確かにお約束ではあるのだが,それが女性蔑視とか一種のポルノではないのかと言われれば,正直いって否定はできない。艦これ for girlsとかいってイケメンが艦船になっているゲームがあればそれが緩和されるかというと,むしろダメが両方向きになるだけでより一層ダメになるだけだろう。でも私が思うのは「ダメを許してくれよ」ということだ。消毒薬の匂いがするような潔癖な社会はつまらない。

・どうでもいいことなのでここに書いておく。羽黒さんの「見ないで」と,ふみづきぼうずの「見ないで」は同列に扱ってはいけないと思う。あれは全然違うものだ。ていうか暁型駆逐艦はみんな男の娘だということでもいいんじゃないかと思ったりするくらいぺったn(略)

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2013.12.27 (Fri)

児童労働とか(違)

・人工知能学会の学会誌の表紙が話題になっている。ある人が「児童労働」のようだと言っていたが,そんな幼いキャラクタには見えない。かみさんは20代前半くらいだろうと言っていた。それをいうなら高橋しんの『あの商店街の,本屋の,小さな奥さんのお話。』のチイさんの方がずっと子供だ。まあ彼のマンガの主人公やヒロインの女の子はたいてい…。

・てなことを考えつつ『本の逆襲』(内沼晋太郎著)を読んでいたら,チイさんがやった工夫と同じアイディアが書かれていた。ネタバレになるので書かないけど,『本の逆襲』の81ページと『あの〜』の104ページ。読む本のテーマがつながっているということは何度かここに書いたけど,同じ時期に出たジャンルの違う本に同じアイディアが書かれているというのはほんとに偶然。その偶然がなんだかすこし楽しい。

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2013.12.26 (Thu)

艦これ冬イベント

・なんとか終わった。はじめる前は資材が2万ずつあったのが,半分になってる。バケツも130くらいあったのが100個くらいにまで減った。秋のイベントよりはずっと楽だった。それよりきつかったのは,イベントで得られる艦娘の枠を空けるために今まで育ててきた艦娘をいくつか手放さざるを得なかったことだ。1000円くらい払って枠を広げてもいいんだけど,ギリギリまでは我慢したい。あとはレアな艦娘が出ないかのんびり様子を見るかな。

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2013.12.25 (Wed)

成長から成熟へ

・『成長から成熟へ』(天野祐吉著)を手にとって読んだのは,やっぱり本屋さんが作った何かの流れなんだろう。ちきりんさんの『ゆるく考えよう』からストレートにつながっている。

・大量生産・大量消費によって経済を発展させてきたメカニズムのいびつさが書かれている。買い替えの需要を迫るために仕立て上げられる演出があるということなのだが,そう言われてみると私にはその「ちょっとでも良いモノ」への欲求が乏しい。必要な分を充たせばそれで満足してしまうことが多いのだ。それは余計な欲求をもたらさないという点ではいいことでもあるのだが,一般受けする要素というものがわからない。ひねくれて言っているのではなく,ほんとうにわからないのだ。たとえば職場のWebサイトは私がWordPressを触り始めてすぐに作ったものが原型になっている。そのデザインが良くないとはよく言われるのだが,どういうのが「いい」のかさっぱりわからない。

・(追記)「クリスマスの約束2013」でWhat the world needs now is loveが流れてきた。実は今までサビしか聞いたことがなかったのだけど,まるでこの文章を書いていたことを知っていたかのような歌詞だ。Lord, we don't need another mountain.

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2013.12.24 (Tue)

通りすがりの本屋

・週末に東京に行ったときのこと。中途半端に時間ができたので本屋を探す。で,ついつい本を買ってしまう。どこの街に行っても,通りすがりの本屋と神社にはできるだけ入るようにしている。もちろん同じ本は名古屋に帰ってからでも買えるのである。どうせ現地では読めないのだから,書名だけ控えておいて,地元に帰ってから買えばいいというのは道理だ。しかし,本との出会いはけっこう一期一会なところがある。今の自分が反応する本に,明日の自分が反応するかどうかはわからない。そんなことは理詰めではわからなくて,本を読んだあとで理由がわかるものなのだ。最近でも特に11月あたりから買った本は,買うときにはわからなかったつながりがあるものが多い。そのような,自分が理屈でわかっていないつながりを見せてくれるということを,本屋さんはやってくれている。日曜に行った新宿の紀伊国屋の1階は売り場面積はそこそこ狭くて,目当ての本を探しに行くと空振りになりそうなところだ。でもあそこは本を並べることでストーリを作っているように感じられる。だからそのときの気持ちに合わなくて本を買わなかったとしても,そこの空気が楽しいのだ。

・楽器屋さんに行って楽しい気持ちもそれと似てたのかもしれないな。展示してある楽器を鳴らしてみるわけじゃないし,楽譜もざっと拾い読みするくらいなのだけど,匂いのように立ち止まった音の風景を感じていたような気がする。

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2013.12.23 (Mon)

一ヶ月ぶりの休日

・東京から帰って,ようやく休日。前の休日が11/23だったから,ちょうど一ヶ月ぶり。とりあえず寝ることにしよう。なんのかんの言って,やっぱり疲れている。

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2013.12.22 (Sun)

日本情報科教育学会第6回フォーラム

・フォーラムが毎年この時期にあるので,参加できないことも多かったのだが,今年はちょっと無理をして出てきた。会場は日本大学文理学部。

・前半は情報学教育関連学会等協議会2013。といっても,会議に参加するのでなく,議論の様子を見学しているのだが。私は情報処理学会と日本情報科教育学会に属しているわけだが,情報教育については両者のスタンスはずいぶん違う。情報教育に関して大学の先生方と関わるようになったのは情報処理学会関係が最初で(その頃はまだ日本情報科教育学会はできてなかったし),情報教育に熱心な方々が多いのだなあと思っていたのだが,実は情報処理学会全体から見ればそういう人はごく少数なのだった(研究会で顔をあわせるのは情報教育に熱心な人だから,そういう人ばかりなのだと誤解してしまっていた)。だから情報教育に関しても提言や試作教科書といった形で外から方向を示すことが多かった。一方,日本情報科教育学会は最初から情報科教育のことを中心に据えているので,教育の現場の話が中心になるのは当然で,中から何をしていくかという考えになる。両方にまたがって見ている者からすれば当たり前でみんな知っているだろうと思っていたことが,意外に共有されていないことに驚いた。もちろんどういう活動をしているかということはだいたい知っているのだが,その意図といったことまで伝わっているわけではないのだな。

・後半は講演会。文科省の上野氏から中学校の技術科における情報教育の話,永井氏からは高校の情報学教育の話。普段我々は中学の技術科との連携がどうこうといった話はするが,こうやって話を聞いてみると詳しいことは知らないのだなということを思い知らされた。技術科というのがテクノロジを扱う唯一の教科であること,テクノロジであるために他の教科と違った側面・評価軸を持つこと,生徒たちが解決する問題は今ある問題でなくまだ発生もしていない問題なのだから,彼らが生涯にわたって学習していくために必要となることを教えていくということなどが話された。永井氏からも「ICTのCとTばかりに力が注がれてはいないか。Iが大事だということを忘れていないか」という示唆があった。

・懇親会でも興味深い話を聞くことができて,今回ちょっと無理してでも来たことで収穫があった。夜行バスでの往復で,ちょっときつかったけど。

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2013.12.21 (Sat)

ひさびさの夜行バス

・日本情報科教育学会のフォーラムに行くため,ひさびさに夜行バスに乗る。これが終わったら1ヶ月ぶりの休日が待っている。先週から今週にかけて,かなりきつい鬱の落ち込みがあって,休み無しがずっと続いてたからかなあと思っていたのだけど,よくよく掘り下げてみると全然別の原因だった。これについてはまた落ち着いたら書くかも。

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2013.12.20 (Fri)

Robot Turtles

・今日が誕生日だからというわけではないが,Robot turtlesが届いていた。まずはマニュアルを読もうかと思ったらDon't read this!と書いてあって…笑った。対象年齢はけっこう低いのだけど…それでRun Programとかできるようになったらすごいことになるな。

コメント(2)

だきわ wrote at 2013-12-21 08:41:

あれ、うちには来てないなあ。
住所間違えたかな。

わたやん wrote at 2013-12-21 11:07:

やっぱり誕生日に合わせてくれたということかな。

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かしぶち哲郎さん死去

・ムーンライダーズのかしぶちさんがなくなったとのこと。青山さんに続いてまたドラマーが。

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