不定期戯言2

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2013/05/16(Thu)

たまにはいい会議

職場でも,たまにはいい会議ができることがある。 実際の動きになるまではずっと遠いだろうけど, 力強いまっすぐな提案がいくつも出てきた。 終わってから この記事 を読んで「そういえば最近自分も落としどころを考えながらの発言が増えたな」と反省することしきり。

そんな話の中で,自分の立ち位置を改めて見直す。 うん,私がやるのは後方支援だな。 コンピュータ屋として動いてきた年月が長すぎて, 今からではまっとうな教員のキャリアに戻れる気がしない。 でも,私でないとできない「支援」があると思うのだ。

ネットワークの作業を続けながらずっと考えているのは, イントラを業務連絡だけにしないためにどういう場を作ろうか,ということだ。 役に立つことや役に立たないことを共有する流れを作りたい。 そのためにブログを用意したり,グループウェアとして使ってるmoodleにも「意見交換」フォーラムを 作ったりもした。 そこに率先して書き込んでいるのは,投稿のハードルを下げるためだ。 だからときどき砕けたネタもぽろっと混ぜる。 でもオンラインでの反応は薄い。 オフラインでの会話にその話が出ることもあるから, 読んでくれてないということではないのだけど,コメントが投稿されることはほとんどない。 まだみんなイントラでは業務・校務をしなくちゃいけないという縛りを感じているんじゃないかな。 でもtwitterやfacebookに気の利いたこと書く人もいるんだから, 職場内に限定した環境ならもっとリアルないろいろが書けると思うんだ…。

ネットワークの管理やってて一番つらいのは,「笛ふけど踊らず」だ。 メンテナンスしたり,いろんな要望に対応したり,そんなことで工数がかかるのは全然つらくない。

2013/05/15(Wed)

へろへろ

昨日だいぶダメージくらって,寝る前にひとり酒飲んでたのがよくなかったんだろうか。 朝からずいぶん重い。 とりあえず出勤はしたけど,椅子に座ってられない。 とはいえ,進めなきゃいかん作業もあるので,床に寝転がってペンを走らせたりする。

泥酔したい,号泣したい,という思いがずっとある。 スナックで愚痴る という人もいるんだろうけど, 理解されないこと,放置されていることを,事情を知らない人に向かって 理解されないこと前提で愚痴るのはかえって辛いんよね。 たぶんしゃべるこっちが気を使っちゃうし。

2013/05/14(Tue)

少し復活

少しはマシかな,といったところ。 夕方に一つ,強く主張をする場があるから,それがまたダメージにならなきゃいいんだが。

2013/05/13(Mon)

約束しよう 戦いが目的ではないことを

というのは佐野元春の「Street Meetingのための覚書1」の最後のフレーズ。

職場で,カドの立つ話をする (某研究会でも発言するとカドが立つだろうなあと思われる発言をしようと身構えている)。 事を荒立てることを望んではいないのだけど,仕方ない。 その結果,体調がどんどん悪化する。 鬱病の人間がやるべきことじゃないだろ,こんなの。

自分の体のことを思えば,ニコニコしていろんなことを引き受けて, エキスパートと囃し立ててもらっていい気になっていればいい。 その方がずっと楽だ。 でも現状では,担当者に丸投げにして目を背けることが横行しすぎている。 それは自分たちが変化せずに済むための方便なのだろうけど, 組織としてはどんどん病んでいくばかりだ。

それを止めるべくガタガタと発言して, 自分の身を病んでるんだから困ったものなのだけど。

2013/05/12(Sun)

未来の教室をLEGOでデザイン

昨日は午前中部活の練習があったあと, 表題のワークショップに出かけた。 参加者は4人。それぞれ首謀者の元木さんを中心につながっているのだけど, 各自の活動領域でなんとなく関連があったりとか。

小学生の頃はLEGOじゃなかったけど,こんな感じのブロックでよく遊んでいた。 でも今,この年になって「遊べる」かなぁと思っていたのだけど,やってみると杞憂だった。 ペアを組んだ川口さんは娘よりも年下なのだけど, 考えたことをしっかり言ってくれて, 私のつぶやいたことにも反応を返してくれて, 最初に思っていたよりもずっと広がったものが作れた。 LEGOがあることで,考えたことを形にしてみようとすぐに手が動かせるし, パーツからまた考えが広がる場面もあって,とても楽しい。 考えていることと,LEGOで作ったものの間に「循環」があったように思う。 …ということを思ったのも,ペアで作った教室のテーマがそれだったからかもしれない。

作りっぱなしじゃなくて,言葉での表現,ふりかえりをしたのが良かった。 作るだけでも「楽しい」のだけど,言葉化することでの気づきもあったと思う。

Facebookでの レポート に「いいね」がたくさんついていた。 最後のイラストは澤田さんのものだけど,要所要所でいいアクセントを作ってくれた。 上田信行氏の「プレイフル〜」にある挿絵もそうなんだけど, 考えや思いを表現するのって,これでいいんだよね。 さをんさんのイラスト講座で教えてもらったのもそういう「表し方」だったと思うし, こういう感じで描きなれていければいいな,と思った。 写真は まとめておく

2013/05/11(Sat)

数学は何のため?

という togetterまとめ が話題になっている。大学の先生方には,高校の学習指導要領のことを知らない方は多いのだなあ。

教員研修に携わっておられる方からは,行列や整数論を苦手としている教師から, それらを削ってほしいという要望がでているという コメント があった。はっきり言うが,そういう輩は教壇を去ってもらいたい。 自分たちの世代が苦手なことがあるとしたら, 次の世代がその上を行けるようにするのが我々の仕事だろうに。 「教えたいこと」が教える側の都合で決められてしまってはいけない。 そんなことをしていたら,教室が集団マスターベーションの場になってしまう。

結局のところ, テストに解答を書ける力だけが大事 というところを脱却しないと,どんな内容をやったところでムダなんだろう。 和田秀樹のいう「暗記」は,暗記の先をやるためにあるというのに。

2013/05/10(Fri)

本を読む

思うところあって,いろいろと本を読み返している。 1日1冊のペースは守っていきたいと思い,読みながらメモをとっている。 少なくともあと数冊はまとめなきゃいけないし, 自分の中に裏付けを持つためには更に何冊か新たに読まなくちゃいけない。 もっと早くやっておくべきだったんだろうけど, まあ仕方ないわな。

2013/05/09(Thu)

kwrite

ブログの表示がおかしくなっていた。 何やらテキストファイルの末尾に変なゴミが入っている。 エディタをkwriteにしてたせいかな。 そんなわけでvimに戻す。 しかし,まさかこんなところでShift+Insertとかが使えるとは思ってなかった。 マウス両クリックができないところで途方にくれていた自分がバカみたいだ。

2013/05/08(Wed)

Presentation Patterns イラスト制作の軌跡

SFCの プレゼンテーション・パターン のイラスト制作の軌跡が 公開 されていた。ダウンロードして少しだけ読んでみたが,これはいい。 さをんさんのイラスト講座もそうだったのだが, 考えたことを描くというのはどういうことなのかが語られているのだ。 それは逆に,描かれたことが考えられたことだというように読み取ることも出来る。 プレゼンテーション・パターンを,これを見ながら読み返せば,もっと深くわかるように思われる。

2013/05/07(Tue)

ICTと知的生産

豊福氏が昨日つぶやいていたことが,私が職場で主張していることとつながるように思われたので,togetterで まとめ てみた。子供たちも「今の大人が使うIT」の範囲でしかITを使えない,というように勘違いしちゃってる大人がおかしいんだと思う。 その誤解がいろいろな間違いを生んでるんじゃないかな。 私はアナログツールとデジタルツールのいいとこどりを,生徒に伝えたい。

職場でメディアセンターを校務の中に位置づけるにあたって,学内でプレゼンを行なった。 そのときに最も重要なキーワードとしてあげたのが「知的生産」だった。