2年ほど前に「人生に奇跡を起こすノート術」(トニー・ブザン著,きこ書房,ISBN 4-87771-052-3)を買ってあったのだが,こないだ医者に行ったついでに「どんどん右脳が目覚める不思議なノート法」(トニー・ブザン著,きこ書房,ISBN 4-87771-097-3)を買った。これらを読むと,小学校の社会の時間にフローチャート的にノートをまとめようとしたのを先生にやめさせられたのを思い出す。それ以来社会の時間はつまらないものになった。こないだ某研究会のパネルディスカッションで
我々が黒板以外のメディアを使って授業をすると,生徒がノートを取れずに戸惑うことがある。彼らが板書のコピーとしてしかノートが取れないことが問題なのだが,それは我々がそれ以外のノートの指導をしてこなかったことがそもそもの問題なのだ。
と発言した。そしてその解決策はまだ見つかっていない。マインドマップはマンガ(モーニング連載の「ドラゴン桜」)にも取り上げられた(立ち読みしただけなので詳細は覚えてないけど)わけだが,それを生徒にやらせるかといえば…そこまで自分の中でこなれてはいない。マインドマップを板書しても生徒がついてくるかどうか…(というか,それを生徒が写すのでは何の意味もない)。
さらに今日アマゾンから「頭がよくなる本」(トニー・ブザン著,東京図書,ISBN 4-489-00526-1)と「スモール イズ ビューティフル再論」(E.F.シューマッハー著,講談社学術文庫,ISBN 4-06-159425-7)が届いた。これで明後日,明々後日の出張の道中は大丈夫だ(何が)。
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