指導要録で嘘ついてる学校たち
昨日までSSS(情報教育シンポジウム)に行ってたのだが,忘れないうちに書いておこう。
いくつかの発表の中で,情報の授業を行なっていない高校のことが話題になった。学校側は嘘の指導要録を作って卒業資格を与えているが,大学生に質問してみると,高校の「情報」の授業は
- 最初の2時間だけコンピュータ触らせてあとは入試教科
- 最初っから数学
- 最初っから英語
- ずっと自習
- なかった
だったという話がでてくるわけだ。しかもそんなに少なくない比率で。
このことを問題にする動きが必要だ。でないと,情報の授業を実施していない学校は「どうやらこれでお咎めはないらしい」と判断して,今の状態を続けていくだろう。
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