不定期戯言

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2006.12.31 (Sun)

どんど火

・帰省。というわけで伊勢に。外宮さんに行ってみるとどんど火が。ぬくぬく。

どんど火

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2006.12.30 (Sat)

裁判長!ここは懲役4年でどうすか

・昨日職場で買ったプリンタを取りに車を出したついでに本屋に寄って,つい「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」(北尾トロ著,文藝春秋,ISBN 4-16-767996-5)を購入。うーん,裁判ってもっとロジカルなもんだと想像してたんだけど,そういうわけでもないのだな。携わってるのが人間だからそれも当然なのかも。どちら側であっても当事者にはなりたくない…こんな駆け引きに身を任せるのはごめんだ。

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2006.12.29 (Fri)

ピタゴラ装置DVDブック

・カミさんの(ピー)歳の誕生日ということで「ピタゴラ装置DVDブック(1)」(小学館,ISBN 4-09-480311-4)をプレゼント。ケーキ食べた後でDVD上映会ということで…ピタゴラ装置33連発。すげー。

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2006.12.26 (Tue)

記録再開

・記録をさぼってしまうとよくないということが,数値的にもよくわかった。そんなわけで,今後は朝起きてすぐに測定することにする。というのも,今までのように夜計ることにすると夕食前か後かで値がずいぶん違うし,当日の運動量で差ができてしまってよくわからないからだ。さらに,夜だとエネルギーを消費した分だけ体重や体脂肪率が減っているので,その値で喜んでいてはいけないという自戒の意味もこめて。

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2006.12.25 (Mon)

塾禁止ネタ

・教育再生会議の「規範意識・家族・地域教育再生分科会」で野依良治座長が塾禁止ととれる発言をしたという話題があちこちで取り上げられている。彼は単に例としてそれを言ったようにも取れるのだけど,座長という立場ではもう少し慎重であってほしいと思った。彼の時代や経歴を根拠にされても何の意味もないのだし,極論を言ったらその部分だけ取り上げて批判されることは予想できたであろうし。

・スラッシュドットの議論の中に

受験で入試点数重視→内申点重視にシフトしてきた頃から、学校って「勉強する場所」から「評価を受ける場所」になってきたんじゃないですかね。

という発言があった。これは思い当たることがたくさんあるなあ。能力よりも評価を手にいれたがってるみたいに思えることがよくある。そうやって「先生に丸をもらえればいい」が染みついていくんだな。

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2006.12.24 (Sun)

クリスチャン

・娘二人の会話:

・姉:今日誕生日の○○君はクリスチャンなんだよね
妹:「クリスチャン」って何?
姉:辞書ひけよ…
妹:(広辞苑をだして)えーと,「クリーチャー」だよね

P.S. てなことを日記に書いたよ,と娘に見せたら怒られました。しくしく。

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ニセ脆弱性

・先日のNHKの「視点・論点」で大阪大学の菊地誠氏が「まん延するニセ科学」というテーマの話をしていた。マイナスイオンやゲルマニウムブレスレッド,「水からの伝言」などを批判している(というか,それらを否定できていない状況を批判している)ものだが,話の内容以上に彼の左手の動きが気になった人も多いはずだ。で,高木浩光氏の「素人メディアに脆弱性報告文化を破壊されるおそれ」を読んで,やられたなあと。

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2006.12.22 (Fri)

職場PCの修理

・会議を終えて部屋に戻ってみると,サーバの電源が落ちてる…というかUPSが騒いでる。UPSを再起動してよく見てみると,サーバ(といってもPCだけど)の1台の電源が入らない。よりによってゲートウェイにしてるやつやんか…そんなわけで急場しのぎで他のマシンから電源だけを借りてみたのが下の図。下のマシンのケースの電源を使って上のマシンを動かしてる。写真ではわかりにくいけど,下にあるマシンは横倒しで,上のマシンはさかさま。

あぶないってば

この状態のまま稼働させておいて,その間に大須で替えのケースを買ってきた(電源単体で買うより電源付きケースを買った方が安いので)。ばたばたしたけど,故障したのが今日のまだ明るいうちでよかったよ。夜だったら次の日までそのままだし,休み中に修理のためだけに出勤したくないからね。

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2006.12.20 (Wed)

VC#デビュー

・東海スクールネット研究会のロボコン大会のために,カウントダウンタイマーのプログラムを作成。所用時間のほとんどはヘルプ探しだった気がする。

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40

・ああ,40だ。

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2006.12.18 (Mon)

携帯機種変更

・おさいふケータイがほしいな,ということで機種変更。auで安いやつで…ということでW42Hを選択。問題はPCから使えるかどうかなのだが…なんだ,付属のケーブルでLinuxからも使えるじゃん。USBケーブルWINを注文して損したかも。さて,おさいふケータイデビューはいつかな…。

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2006.12.16 (Sat)

日本語の作文技術

・まだ読んでなかったのかと言われそうだが,「日本語の作文技術」(本多勝一著,朝日新聞社,ISBN 4-02-260808-0)を読んでいる。耳が痛いところもある一方,今まで無意識に選択していたことの理由付けがなされていて納得させられるところ(修飾語の順序や読点の打ち方など)も多い。読んでいて面白いのは,悪文の例としてあげられているものを読むと何らかの違和感が発生することだ。これをゼロから学習しなくてはならないとしたら,それはすごく大変なことだと思う。

読み終えたら「実戦・〜」(ISBN 4-02-261053-0)が待っている。

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2006.12.09 (Sat)

入試のためのおべんきょ

・7日に書いた話につながるのだけど,「欲ばり過ぎるニッポンの教育」(苅谷剛彦・増田ユリヤ著,講談社,ISBN 4-06-149866-5)では,「お受験」のための幼児教室の様子を説明した後で

お受験で人気の私立小学校の先生に話を聞くと,「困るんですよね。一年生に入ってきたときに,幼児教室で同じように教育されちゃってるから,型にはまっていて。とにかくほぐすのに一年かかります」と言っていました。

と書いている。たぶん同じようなことはあちこちにあって,大学は高校に,高校は中学に,同じ思いを持っているんじゃないのかな。入試のための勉強が入試のためにしか役に立たなくて,その先のことを教えるときにかえって有害になることさえあるという…高校の数学は暗記科目だと言い切る人もいるくらいだからね。だったら入試問題を工夫して上手に選抜すればいいというのは正論なのだけど,一部の学校だけがそれをやると受験生に嫌われてしまう罠。受験生的には,いわゆる「受験勉強」で対応できる入試を出題する学校を選んだ方が,つぶしがきく分だけ有利なのだし。

・7日に書いた「関係ない」話に関係して。さっき長女が

ねーねー。中学の数学って高校で習うこと使ったら簡単に解けることをわざわざ難しくやってるんじゃない?

と言いにきた。上の学校で習ったことを使えば簡単に解けるのは当然なのだけど,だったらどうしてそれを教えないのか,そうずれば簡単な説明にできるはずなのに,道具が少ない分だけかえって難しくなっているんじゃないかという話。自分が高校生だった頃も,どうして物理で微積を使わないのかともどかしかった。私が教わった先生は万有引力の位置エネルギーを積分で説明してて,それはさすがに全員が理解できるとは思わなかったけど(問題を解くだけなら公式を丸暗記すればいいだけだったし),等速円運動関係の公式なんかは微分でわからない人が教科書の説明(微小時間で考えると云々)でわかるようには思えなかった。

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2006.12.07 (Thu)

未履修とは関係なく

・高校入試では結果だけを問う問題がほとんどだから,中学を出たばかりの生徒は途中の計算を書く習慣がない者が多く,高校でそれを直させるのに苦労する。今さら座標軸の書き方(矢印書いて,xとyとOを書いて…)を教えなきゃいけないというのも萎える。これも入試に偏った指導のツケなんだろう。

・その話とは関係ないけど,数学も教える立場としては,英語のアルファベットの筆記体を復活させてほしい…。三角比の覚えかたを説明するのに,筆記体から説明するのは何かおかしい(生徒は面白がってるけど。右回り・左回りを「ひらがなの『み』『ひ』を書けばわかる」と教えるのも同様)。というか,英語と数学でアルファベットの書き方が違うことに違和感を持たないのかな?たとえば数学でaをブロック体で書く人は少ないと思うんだが。

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2006.12.06 (Wed)

もうすぐ40

・あと2週間か…。思うこともないではないのだけど,まあいいや。

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2006.12.05 (Tue)

私立学校は指導要領に縛られないのか?

・朝日新聞のインタビュー記事によると東京私立中学高等学校協会長がそう言ってるらしいんだが,私は学校関係の法律のどれが何を根拠にしてるのか理解していないので反論のしようがない。同氏によれば

学校教育法14条は、学校の授業や設備などで法令違反があった場合、都道府県教育委員会もしくは知事が変更を命じることができると定めている。ただ、私立については私立学校法5条で適用除外となっている。授業の根幹がカリキュラム。私立の自主性・独自性がここで法的にも守られている。

とのことなので,該当する条文を取り出してみる:

私立学校法第五条
私立学校には、学校教育法第十四条の規定は、適用しない。

学校教育法第十四条
大学及び高等専門学校以外の市町村の設置する学校については都道府県の教育委員会、大学及び高等専門学校以外の私立学校については都道府県知事は、当該学校が、設備、授業その他の事項について、法令の規定又は都道府県の教育委員会若しくは都道府県知事の定める規程に違反したときは、その変更を命ずることができる。

文面とおりに読めば,都道府県が違反行為の変更を命じることができないと言っているのであって,違反しても構わないとは言ってないように見えるのだけど…。そもそも法令の規定に違反していいのであれば何でもアリなのだから,そんな無茶な話はありえないだろう。だとすると

私立学校振興助成法第五条
国は、学校法人又は学校法人の設置する大学若しくは高等専門学校が次の各号の一に該当する場合には、その状況に応じ、前条第一項の規定により当該学校法人に交付する補助金を減額して交付することができる。
一  法令の規定、法令の規定に基づく所轄庁の処分又は寄附行為に違反している場合
(以下略)

を理由に補助金の減額をされても仕方ないと思うので,同氏の

私学振興助成法の目的をよく読んでほしい。私立学校の教育条件の維持向上、父母の経済的負担軽減、学校経営の健全性の三つが柱だ。理由のいかんを問わず、補助金を減らすことは教育環境を悪くすることになる。その結果、困るのは子どもたちだ。補助金カットには何があっても反対だ。今回の問題で子どもたちに不安を与えた上に、さらに負担をかけようというのか。私立が補助金をカットされるなら、公立の教育費も減らすのか。ばかげた考えをするべきではない。

には根拠がないように思われる。そりゃ補助金カットされちゃたまらないのはわかるけど,私立学校振興助成法第一条の学校教育における私立学校の果たす重要な役割にかんがみにある重要な役割というのが,公教育の一端を担うということであるなら,学校教育法施行規則で教育課程の基準と言われている学習指導要領をぶっちぎるのはどうかと思うのよ。

・以上,法律についてまったくの素人の発言なのでおてやわらかにつっこんでください。

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教員免許5年で更新?

・てな方向で教育再生会議が調整に入ったというニュースを見た。10年更新では

不適格教員を排除するには不十分だと判断した

とのことだが,5年更新ならそれができるとでも?その更新研修にどれだけのコストがかかるか(更新を行う側もそうだし,その間教員を拘束される学校現場も含めて)試算したんだろうか。また,

教育の質を高める

研修をいったい誰ができるんだろう。私たちは情報の免許をとるときに現職教員研修を受けたわけだが,あんなぬるい研修なら時間の無駄だ。いったい何をターゲットにするんだろう。

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2006.12.04 (Mon)

C#.NETでの印刷

・少し前にマイクロソフトの方にいただいた「ゼロから始めるプログラミング」(田中達彦著,ソフトバンク)を読んで興味をひかれたので,Express Editionをダウンロードして少し遊んでみる。確かにこのGUIは便利だ。言語もなんとなくJavaっぽくて抵抗は小さい(とはいっても,変数にいろいろな修飾子がつくのが興味深くてあなどれない。変数の参照渡しとか)。そんなわけで「Visual C# .NET実践技&上級技大全」(C&R研究所著,ナツメ社,ISBN 4-8163-3466-1)を購入。新しい環境に取り組むには印刷が問題になるので,その辺が載ってる本が欲しかったからだ。で見てみると…プレビューまで簡単にできるのね。サンプルプログラムを入力して試してみたけど,禁則処理もしてくれる。私が今まで苦労してたのはいったいなんだったんだ…。今までWindowsやUNIXで印刷が楽にできるように「いんさ〜つ」というプログラムやライブラリを作ってきたわけだが,そこでさんざん苦労してきたこと(主にテキストの整形)が.NETのライブラリで簡単にできてしまうことがわかってしまったのだ。あとはそのプロトコル用のインターフェースだけを書けばできあがってしまう(データ用のクラスは描画部分をのぞけばほとんどそのまま流用できるだろう)。

職場予算で「プログラミングVisual C# .NET」(Mickey Williams著,日経BPソフトプレス,ISBN 4-89100-298-0)と「Visual C#.netではじめるTCPネットワークプログラミング」(趙森著,カットシステム,ISBN 4-87783-105-3)も購入。勉強を始めよう。まずは「いんさ〜つ」の移植かな。

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私の「書籍」カテゴリ

・ここに取り上げた本はおよそ100冊かな(ISBNを検索したら98だった)。私は書評といえるものは書かない。本が何を言っているかよりも,その本を読んで自分が何を考えたかということに興味がある。

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低度情報化社会

・日文のメールマガジンのブックレビューにあった「低度情報化社会」(コモエスタ坂本著,光文社,ISBN 4-334-93392-0)を読了。挿入されている英単語が鬱陶しい(覚えておくとよさそうなものもいくつかあったし,後半を読む頃には慣れてしまったが)。内容は面白いというか耳が痛いというかある意味で気が重い。「議論という慣れあい」というのはよく見かけることだし,「バカはバカとだけ交信し,もっとバカになる」というのはリアルでもよくあることなんだけど,ネットではそれでいいような気になってしまいがちだ。

最近はちょっと同じ場所に居合わせた程度の関係でも,敵意がないことを示す意味でメールアドレス等を気軽に交換するという話を奥村先生のブログのコメントで見た。私はそれに対してある種の気持ち悪さを感じるのだが…その気持ち悪さはmixiのマイミクをどんどん増やしたり,日記のコメントや足跡を必死に追いかけたりすることに似ているように思われる。まとわりつく擬似的な体温が気持ち悪い。20年近く前に「Street Meetingのための覚書」という唄を作った思いにも通じる感覚だ。(これのMIDIデータどこにいったかな)。

・これも生徒に読んでほしい本の一つとして推薦したいなあ。

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