moodle入門
職場内WebをNetCommonsからmoodleに切り替えようかと思っている…というのは認証にLDAPを使ってアカウントを一本化したいからだ(NetCommosにもそういう要望は出ていたようだが,実現していない様子。使ってるライブラリにはldapに関する記述があるのだけど,それが使われているということではなさそうだし)。てなわけで『moodle入門』(井上博樹・奥村晴彦・中田平著,海文堂)を購入。この本が書かれた当時(といっても2年前か)はmoodleのバージョンが1.6だったが,今では1.9.2だ。でも基本的なところは通用する。というか,私が使いたいのはmoodleの機能のうちほんの一部分だし。
職場でしばらくNetCommonsを使っていて感じたのは,アカウントが複数あるというのがどういう意味なのか理解してもらえないということだ。たしかにmoodleにもコースやフォーラムの概念を理解する必要があるというハードルがあるのだが,それはアカウントのことよりも小さい障壁だと考えている。というのも,アカウントが理解されなければ最初のログインさえしてもらえないからだ。ログインさえしてしまえば後はなんとかなる…必要な部分だけでも使ってもらえれば御の字だ。
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