万能薬
さまざまなアレルギー反応を抑えこめる蛋白質を筑波大で発見したというニュースを見た。アレルギーや花粉症の薬というとそれぞれの症状に特化したものがすぐれているみたいなイメージを持っていたのだけど,この研究が進めばアレルギー全般に効果のあるものができるのかな。
で,ふと教室で行なわれている授業に思いを移行する。我々が与えているもの,生徒が求めているものが,個別の症状に特化したものをあれやこれや数多く,ということになってはいないだろうか。ほりさんが「目に見えない構造」という記事で指摘している「野村方式」もそういうことだと思う。まるでフォームも定まらない選手にホームランの打ち方を教えるようなやり方,それは対症療法の寄せ集めにしかならない。なんだか基礎体力とか基礎練習とか,そういうのがないがしろにされてる気がするなあ。能力を高めることの基盤って,教科の枠とか関係なしにあるものだと思うのだけど。
だきわ wrote at 2010-06-10 10:09:
わたやん wrote at 2010-06-10 18:05:
だきわ wrote at 2010-06-10 21:40:
わたやん wrote at 2010-06-10 22:12:
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