不定期戯言

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2010.10.01 (Fri)

学校の広報と宣伝は違う

・友人からi-learn.jp「学校広報ガイド」なる文書を紹介された。これはいい。冒頭で「公立だから宣伝は必要ないのでは」というQに対するAとして「『広報』と『宣伝』は違う」と説明している。逆に,私立だって宣伝でない広報は必要であるというも言えるだろう。たしかに本校でも渉外や入試広報活動はやっているし,そういった情報をWebに出したりもしているけど,今までに回してきたスケジュールを回してそれに新しいものを追加する,という考えでなく,広報で何が求められるかという根本から考え直すといいんじゃないか(広報するべきことは入試関係だけじゃないのだし)。…ということで,職場内で紹介してみる。

コメント(2)

だきわ wrote at 2010-10-03 20:22:

いやほんとに入試広報と広報も違うってことが一番認めてもらいにくい。入試担当者の苦労はわかるけど、それしか広報できないって思うのはおかしいよ。
学校を開くことと、人を集める事は違うんだよなあ。

わたやん wrote at 2010-10-09 09:56:

職場で「広報の担当は絶対必要だ」と何年も主張し続けているのですが,なかなか理解してもらえません。何度も却下されてるし。確かにいろいろな部署が行動はしているのですが,その行動の「根拠」について考えることを忘れているような気がしてならない。
「人を集める」は生徒を集めることだけじゃないんですよね。オープンキャンパスだって会場として学校を開いているだけで。

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私は英語が苦手だった

・中学・高校時代,英語は得意教科だった。学校の試験の成績は良かったし,模試などでも得点源と考えていた。しかし仕事で英文を読むようになってつくづく思う…俺って英語読めないなあ。

そう思って振り返ってみると,実は中学や高校の頃って英語読めなくても「試験」では点が取れるのね。というのは,長文で使われる文章はたいてい何の話かがわかれば中身の想像がつくものばかりだったからだ。だから「わからないことを英語で読んでわかる」必要がなかった。

試験はそれでよかったのだけど,仕事で読むのはわからないことを読む(わかってることだったらわざわざ読む必要がない)のだから,そこでボロが出たということだ。

…というようなことを,考えるのが好きだったというブログの読み取りが先か背景知識が先かという記事へのコメントに書いたので,こちらにも同じことを書いておく。

コメント(5)

のぐー wrote at 2010-10-02 02:22:

>中学・高校時代,英語は得意教科だった。
うらやましいこって。
私なんぞ、中学はともかく、高校の英語は赤点の連続。よく卒業できたもんだと思えるレベル。
(まあ要するに、「何の話」か判断がつかないレベルで読めないということ。)

tkamada wrote at 2010-10-02 17:39:

僕も高校の英語の成績は惨憺たるものでした。英語教師に人格否定的な発言を何度も受けたぐらい。

でも、センター試験ではほぼ満点がとれた。よくわからないけど。

ただ、浪人のとき予備校で「文章を理解する」ことを徹底してもらったおかげで、以後、英文も普通に読めるようになりました。あとは量だけの問題で、いまに至っています。数さえこなせば何語でも大丈夫。生徒の言葉とか、勉強では絶対にありえない日本語が理解できるのだから。

文庫老 wrote at 2010-10-02 23:04:

 センター試験(共通一次試験)の英語は平均点が取れなかった。
英語の単位は3回落とし、4回分(1回分は予備)余計に講義を受けた。
TOEICは確率より低い250点以下。
それでも海外出張がウン十回。 エンジニアとしてなので、英語が駄目でも仕事が片付けられるけれど。

だきわ wrote at 2010-10-03 15:35:

英語の成績ですか……
どうだったんだろう?
しゃべれません。
こいつ英語も知らないんだ、と欧米の人に馬鹿にされた事もあるし。
あ、英語の説明書読みながら作業するのはできて、3日間困ってたネットワーク絡みの問題を5分で解決したらびっくりされた。

かわ wrote at 2010-10-05 15:26:

英語は、語彙が増えずに苦労しました。

ただ、それでも、長文は、読めたんですよね。わからない単語が、2~3文に1個くらいなら、推測で読めるんです。

リンク先のBlogをみたら、似たようなことが書いてあった。そのBlogの人の考え方好きだなぁ。自分と似てる。

いまは、辞書とか、googleとかつかえば、いいので、書いてある文はわかるのですが、そこに至る背景がわからないことが、多々。

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