ようやく精神的に落ち着いてきたのでだらだらと書く。
JavaScriptのメリットは確かにいろいろある。D&Dで編集,実行ができるというのは大きい強みだ。昨年度の授業ではBASICを使ったのだが,エディタでの編集はいいとしても,それをコマンドラインから実行するというのをなかなかわかってもらえなかった実感がある。何もインストールしなくても実行環境があるということも,確かに大きい。ドキュメントにアタッチすることまでやると大変だけど,私が授業でやるとしたらそこまでは踏み込まないな。
企業の研修でJavaの前にドリトルをやったら,いきなりJavaというのよりもずいぶん効果があったという。あるいは,プログラミングに英単語が使われることが案外大きい障壁になっているともいう。昨年度の授業で簡単なSQL文の作成をやったのだが,生徒の一部は英作文の感覚でやっていたようだ。自分が初めてBASICのプログラムに触れたときは,日本語が自由に使えるといった状態ではなかったから予約語が英単語なのは当り前というかむしろそれがありがたいと思っていた気がするのだが,そういうことでもないのだろうか。
PENはだいぶ前に使ってみたことがある。ソースコードなどを全部EUC-JPにしてやればLinuxでも問題なく動く。近いうちにDebianパッケージにしてみる予定。情報教室のPCにはJREが入っている(前にfreemindを使ったので)から,それだけあれば十分だろう。
ビスケットは授業で使おうとは思わないのだけど(ペーパーテストに馴染みにくいし)自分が遊んでみたい。
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