『理系クン』『理系クン結婚できるかな?』(高世えり子著,文藝春秋)を読む。よしたに氏の『理系の人々』が自分語りであったのに対して,これらは高世さんの目を通したものになっているということで別の視点があって興味深い。どっちにしても,N島クンの考え方に何ら違和感がないことには違いないのだが。私が理系的な思考パターンをしてるのは理学部数学科卒業の身としては普通のことなのだけど,かみさんもわりとそういう傾向にあるような気がしている。「長年つきあってるから影響うけるって」と本人は言うのだが,以前からそうだったような気がするんだがなあ。
家に置いておいたらみんなが読むわけで…娘たちからかみさんが質問攻めにされたらしい。そういう年頃なのかなあ。とりあえず私は,指が太って入らなくなった結婚指輪のサイズなおしをしてもらおうかと思っている。
コメントの受付は終了しました。