眠れない
不眠はすっかり解消したと思っていたのに…。夏に叔父貴に呼び出されて説教されて以来,そのことが思い出されるとこんな風だ。仕事の都合がつかずに兄貴の葬式に出られなかったことやその手のことで,人として否定されるようなことを言われたのだった。もちろん彼が気配りの人であることはわかっているので,心配して言ってくれていることは理解している。ただし,それを受け入れられるかどうかは話が別だ。責任を負った者がきれいごとだけで動けるはずがない。たとえば兄貴を見送れなかったことにしても,俺がそれで平気なわけがない。彼もそれをわからずに言っているわけではないのだろうけれど。
それ以来,自分はフェイドアウトした方がいいという思いが通奏低音になっている。何からのフェイドアウト?実際のところ,自分の方の親元(あるいはその親戚関係)とは距離を置いた方がいいかもしれない。あの家はこれからは弟夫婦の家としてやっていくのだし…もっとも,そう思って弟を立てるべく一歩ひいていたことが前述の説教につながったりもしたわけだが(苦笑)。あまりいいことだとは思わないが,この生活からフェイドアウトすることに比べればずっといい。なんとかこちら側に踏みとどまっていたい。
sky wrote at 2009-10-05 19:06:
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