不定期戯言

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2006.12.29 (Fri)

ピタゴラ装置DVDブック

・カミさんの(ピー)歳の誕生日ということで「ピタゴラ装置DVDブック(1)」(小学館,ISBN 4-09-480311-4)をプレゼント。ケーキ食べた後でDVD上映会ということで…ピタゴラ装置33連発。すげー。

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2006.12.16 (Sat)

日本語の作文技術

・まだ読んでなかったのかと言われそうだが,「日本語の作文技術」(本多勝一著,朝日新聞社,ISBN 4-02-260808-0)を読んでいる。耳が痛いところもある一方,今まで無意識に選択していたことの理由付けがなされていて納得させられるところ(修飾語の順序や読点の打ち方など)も多い。読んでいて面白いのは,悪文の例としてあげられているものを読むと何らかの違和感が発生することだ。これをゼロから学習しなくてはならないとしたら,それはすごく大変なことだと思う。

読み終えたら「実戦・〜」(ISBN 4-02-261053-0)が待っている。

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2006.12.04 (Mon)

低度情報化社会

・日文のメールマガジンのブックレビューにあった「低度情報化社会」(コモエスタ坂本著,光文社,ISBN 4-334-93392-0)を読了。挿入されている英単語が鬱陶しい(覚えておくとよさそうなものもいくつかあったし,後半を読む頃には慣れてしまったが)。内容は面白いというか耳が痛いというかある意味で気が重い。「議論という慣れあい」というのはよく見かけることだし,「バカはバカとだけ交信し,もっとバカになる」というのはリアルでもよくあることなんだけど,ネットではそれでいいような気になってしまいがちだ。

最近はちょっと同じ場所に居合わせた程度の関係でも,敵意がないことを示す意味でメールアドレス等を気軽に交換するという話を奥村先生のブログのコメントで見た。私はそれに対してある種の気持ち悪さを感じるのだが…その気持ち悪さはmixiのマイミクをどんどん増やしたり,日記のコメントや足跡を必死に追いかけたりすることに似ているように思われる。まとわりつく擬似的な体温が気持ち悪い。20年近く前に「Street Meetingのための覚書」という唄を作った思いにも通じる感覚だ。(これのMIDIデータどこにいったかな)。

・これも生徒に読んでほしい本の一つとして推薦したいなあ。

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2006.11.26 (Sun)

ハチミツとクローバー

・娘が7巻を買ってきたわけだが,いきなりいいセリフに出くわした。

子供が子供なのは,大人が何でもわかってるって思ってるところだ。ハチミツとクローバー(7)羽海野チカ著

そう思ってる間は社会の「お客さま」でしかない。大人がお客さまでい続けてはいけない。世の中わかってないことも多いし,おかしいまま動いてることも多い,それを踏まえた上で自分がどうするかを決めていくのが大人の役割だ。それはおかしいことを許しているわけではない。おかしいことを直せたらいいとは思っているけど,それが無理だとわかったらその中でできることを考えるのが大人の役割だ。「お客さま」である子供はそんなことをわかってくれないのだろうけど。

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2006.11.21 (Tue)

新解さんの謎

・今さらではあるのだけど「新解さんの謎」(赤瀬川原平著,文藝春秋,ISBN 4-16-722502-6)を読んだ。仕事が終わって職場のそばにできた本屋に入ろうとしたらたまたま学校帰りの長女に出くわして,二人でふらふらしてるうちに勢いで手に取ってしまったものだ。仕事のために民法の本…といっても「高校生の民法」だが…を読んでいて,疲れた頭を休めるものが欲しかったのだと思う。

新明解国語辞典って文学だなあとも思うし,書いている「人」の実在が伝わってくるようにも感じる。涙流して笑い転げてしまった。「新解さん」が文庫本の前半だけで終わってくれて助かった。これが一冊丸々続いたら身体が持たない。後半に収録された「紙がみの消息」でクールダウン。ふう。

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2006.11.17 (Fri)

ハチミツとクローバー

・表紙見たときは,なんかこう,ふわふわしたお話かなーなんて思ってた。しかし実際読んでみると…勢いに圧倒される。最初のイメージと全然違うやん。でもこういうのも好きだ。

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2006.11.08 (Wed)

13歳からの論理ノート

・本屋で2回手にとった…ということはよっぽど気になってるんだな,ということで購入。「13歳からの論理ノート」(小野田博一著,PHPエディターズ・グループ,ISBN 4-569-65560-2)。前半はいい。「論理的」というのがどういうことなのか,一見論理的に見えるごまかしにどうだまされるのか,いい感じで説明している。後半で少し印象操作に言及しているのが気になるが,それを除けば子供に読ませたいいい本だと思う。

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2006.11.06 (Mon)

岡潔先生

・文庫で「春宵十話」(岡潔著,光文社文庫,ISBN 4-334-74146-0)が出ていたので,時間を探してぼつぼつ読んでいる。あと20ページほど残っているのだが,読んでいて気持ちがいい。前に「情緒と創造」(岡潔著,講談社,ISBN 4-06-211173-X)を読んだときにわからなかった情緒というものが少しだけ腹に落ちた気がする。最近,学校の未履修問題絡みで教育や子供について考えることが多かったのだが,この本に書かれている精神の落ち着きも見直さないといけないような気がしてきた。たとえば「好きな芸術家」という文章の中で漱石の自分の小説は少なくとも諸君の家庭に悪趣味を持ちこむことだけはしないというセリフを引いているのだが,そう言われて自分の生活を見回してみると,なんと雑音の多いことか。

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2006.11.01 (Wed)

すくらっぷ・ブック

・てなわけで昨日「すくらっぷ・ブック」を一気に読んでから寝たのだが,ふと懐かしい歌がいくつも思い出されて泣けそうになった。そういえばこのマンガと同じ中2のときからギターを始めたんだった。

・どうでもいいが,「はじめたん」を変換すると「一たん」とか「創たん」が候補に出てきて「始めたん」が出てこないのはどうしたことだ>anthy。「たん」は優先的に敬称(?)と扱われるようになっているんだろうか。# そんなとこで区切って変換するやつが悪い。

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X Window練習帳

・「X Windowなんて言い方は…」と私につっこまないでいただきたい。買ってきた「X Window練習帳」(大村正道著,工学社,ISBN 4-7775-1247-9)がそういうタイトルなんだから。なぜ今さらXlibなんだ(実際この本も2002年に刊行された「X Windowで遊ぶ本」に加筆・修正したものらしい)というと…そりゃあれですよ,あのシリーズのX版を作りたいからですよ。

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