不定期戯言

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2016.08.09 (Tue)

全高情研全国大会#9

・というわけで神奈川の専修大学生田キャンパスへ。疲れが残っていて調子はいまいちだったが,それでも刺激は伝わるものだ。

・今年は愛知県からの参加者が多かったようだ。よきかな。

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2016.08.06 (Sat)

教員免許更新講習

・1日から3日まで東大駒場キャンパスで情報処理学会の教員免許講習が行なわれた。今回も補助講師としての参加。PenFlowchartを使ってセンター試験「情報関係基礎」の第3問を解いてみようという話を担当。事前に何度かリハーサルしたのだけど,本番になると緊張していろいろ抜けてしまう。だいぶ久野先生に助け舟を出してもらった。

・1日目の夜に右足首を捻挫。2日目の朝,薬屋さんが開くのを待って塗り薬を用意したが,ずいぶん不自由な思いをした。まだ痛い…。

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2016.06.25 (Sat)

日本情報科教育学会第9回全国大会

・今回は実行委員として。そんなわけで発表をじっくり聞いてみようという気になれなくて,気持ちだけばたばたしていた。そんな中で何人かとPenFlowchartの今後について話ができて,少し腹が座った面がある。明日もこんな調子なんだろうか。

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2016.02.26 (Fri)

グラフィック

・授業時間が余ったので,試験範囲には入れないけどグラフィック命令で模様を描く実習をやってみた。「こうやると円がかけるわけだけど…1個だけじゃつまらんよな」とか言って,中心をずらした円を100個くらいかいてみると「おぉー」と声が上がる。その程度のヒントだけであとは自由にやらせてみると,反応の良さはかなり分かれた。でも繰り返しや乱数を使うといろんなことができることはわかってもらえたんじゃないかな。

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2015.12.23 (Wed)

日本情報科教育学会第8回フォーラム

・ということで東海大学高輪キャンパスへ。来年の全国大会の打ち合わせもあるということで,愛知県勢がたくさん来ている。

・講演とかパネルディスカッションとか聞いてぼそっと思ったこと。新学習指導要領になればプログラミングとか科学寄りの内容が重くなるのだけど,それを敬遠する教員もいるという話ではある。でも私なんかはたまたま自分の興味の方向がそっち(科学とか)寄りだったというだけで,それ以外の分野について勉強不足があることは否めない(勉強はしてるんだけど)。そう考えると,私とその「敬遠してる」教員とは,最初に踏み出した方向が違ってるだけで,本質的には違わないのかもしれないな,と。

・関係ないことを考えてたら,PenFlowchartの「後」でScratchをやるという手もあるかな,とふと思った。しっかりした考えがあってそう思ったのではないのだけど。

コメント(4)

イクタ wrote at 2015-12-29 23:59:

>そう考えると,私とその「敬遠してる」教員とは,最初に踏み出した方向が違ってるだけで,本質的には違わないのかもしれないな,と。

自分は情報科学以外の方向に最初に踏み出した感じですね。
仲間が見当たりません。

わたやん wrote at 2015-12-30 00:04:

孤軍奮闘で頑張ってこられたところはあると思います。
でも,だからこそ,その成果が我々他の人の参考にされているのだろうとも思います。

中西通雄 wrote at 2015-12-30 01:15:

最初にScratchで入門してPENに移行してみる手があるだろう、と2年ほど前から思っています。実現できていませんが…

わたやん wrote at 2015-12-30 18:01:

Scratchを最初に使うというのは広く行われていると思うんですが,PENやPenFlowchartのあと(制御文のこととかわかったあと)でScratchに行くという順序もあるんじゃないかと思ったのです。そうすると「こんな制御文のブロックがある『はず』だ」みたいな探し方ができるんじゃないかって。

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2015.12.17 (Thu)

みゅー

・中学生に情報教室のガイダンスをしたあと,「メニューにいろいろなソフトがあるから,どんなのがあるか適当にさがしてごらん」というと,ある生徒がScratchを見つけた。「何それ,おもしろそう」と口コミで教室じゅうに広まり,あちこちで「みゅー」「みゅー」。音が出ることが楽しいらしい。「実はこれはプログラミングをするための環境なんだよ」といって,ネコをひたすら歩かせて見せたりはしたが,彼らはいろいろな音を引っ張りだして遊んでいる。まあいいや。

・高校の授業でも少し時間が余ったのでScratchを紹介したら,おおむね中学生と同じ反応だった。3学期はPenFlowchartで授業やるから「みゅー」とかやめろよ。

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2015.12.11 (Fri)

論文誌に論文掲載

・修学旅行中に連絡があって,情報処理学会論文誌:教育とコンピュータ(トランザクション)TCE No.1 Vol.4に「PenFlowchartを用いた,フローチャートによるプログラミング学習の効果に対する評価」が掲載された。共著者は辰己丈夫氏(放送大学)と西田知博氏(大阪学院大学)。全高情研千葉大会のあと,辰己氏と相談したことからこの話がスタートして,そこから数えると3年か。山下記念研究賞いただくことにもつながったし,共著者の二人にはただ感謝。

・今回は査読していただくという経験をしたわけだが,ほんとうに丁寧に読んでいただいて多くの指摘・助言をいただいた。誰かわからないけど,ありがとうございました。

コメント(3)

だきわ wrote at 2015-12-13 11:47:

すばらしい。おめでとうございます。

じょに wrote at 2015-12-13 11:55:

さすがわたやん。
わたやんのこの取り組みが,全国で実践されるきっかけになればいいなと思います。

わたやん wrote at 2015-12-17 13:55:

ありがとうございます。今回の掲載に至るまで,いろいろな方のお世話になってます。

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2015.11.05 (Thu)

ジョーシン秋を終えて

・10/31は早稲田大学でジョーシン秋に参加してきた。それぞれ講演は面白かったが,それらを聞きながら考えてたこと。

・プログラミング教育は何のためにやるのかと言われれば,私の立場では専門家を育てるためではなく,一般人として必要な素養を身につけるためということになる。だったらそれは具体的にはどういうものなのか。

・たとえば先日もちょっとした集計の依頼があって,職場ではみんなPC使ってるのにこの程度の処理ができないのも普通なんだなあと実感する。実際学校でやっている校務処理なんてのは基本的に縦横の計算ができればいいので,二重ループが適切に処理できればたいていのことはできてしまう。昔はPCのパワーがアレだったからいろいろな工夫をしたのだが,今なら頭を使わずにループを回してしまっても差し支えない。そう思うと,生徒たちにできてほしいことの到達点としては,なにか独立したアプリケーションをつくり上げることじゃなくて,二次元配列が適切に処理できることでいいんじゃないかとも考えられる(そう考えるとExcel VBAを教材に使ってる実教の教科書はいい線いってるんじゃないかな)。その程度の処理はできて当たり前だというのが「リテラシー」の一部になれば,仕事のあり方も大きく変わるんじゃないかな。手元でやれる分析の幅がずっと広がるだろうし。

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2015.10.30 (Fri)

臨時免許とか免許外教科担任とか

・情報の免許を持っておらず,臨時免許や免許外教科担任で授業を行なっている教員が相当数いるという記事が話題になっている。今月10,11日に行なわれたCE研131回研究会で中山氏らが発表した研究報告からつながる流れなのだろう。このことが問題になって,情報での採用が進むことになればいいのだが。

・愛知県は臨時免許が0で,免許外教科担任が20くらいか。全国総数では,2003年に比べて2013年の方が明らかに悪化している。

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2015.10.03 (Sat)

日本情報科教育学会第5回研究会

・ということで浜松へ。今回私も「canvas対応版PenFlowchart for JavaScriptの開発」について発表を行なった。質疑や懇親会での会話をまとめると

  • 何の能力を高めようとしているのかを明確にした方がいい
  • PenFlowchartのマニュアルは必要
  • ほしいテキストは待っていても作られない。自分で作るしかない

といったところだろうか。これから急いでマニュアルとテキスト作りをしなくちゃ。

・仕事用の資料ということで「プログラミングC#」を買って帰る。浜松駅の上階にはある程度大きい本屋があるのがありがたい。

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