いよいよイベント企画「できるのか?高大連携情報教育」だ。私が話したいことは十分には話せなかったな。シナリオは作ってたんだけど,見てる余裕がなかった。主張は次の2点:
- 情報教育がコンピュータ(科学)に偏りすぎている
- 「何を教えるか」の合意がほしい
他の講演者やパネリストの話の前提をぶち壊すようでどうかとは思ったが,コンピュータという「手段」が目的化しているように思われたので,どうしても一言言っておきたかった。しかしあせってぐだぐだになってしまったな…。もちろんコンピュータは必須の手段である,ということは間違いない。
午後は情報教育・教育の情報化のセッションに出たのだけど,「情報基礎教育」「リテラシ」という言葉がオフィスソフトのことを指しているようで,やはりどうかと思った。パネルでもしゃべったけど,「オフィスソフトの操作を教えるなんてムダ」という声と「オフィスソフトくらい使えるようにしてもらわないと」という声の両方があるんだから,こちらはどうしていいのかわからない。何が「最低限必要な技能」なのかも人によって違ったまま,話がなされていて気持ちが悪い。
会場で,久しぶりな人に会った。彼の本拠地は別の学会だと思っていたのでびっくりしたが…。今日は学生さんの発表で,明日が自分の発表らしい。インタラクションか…私はプログラミング教育のセッションに行くから,見られないが。
夜はパソコン通信時代からの友人に会った。直に会うのは初めてなのだが,普段からネットで話してる分,近い距離で話せたと思う。
これで仙台に来てするべきことは全部できたかな。明日は気楽にしていよう。
Ryota Nakamura wrote at 2013-04-28 01:42:
わたやん wrote at 2013-04-28 07:43:
Ryota Nakamura wrote at 2013-04-29 10:54:
わたやん wrote at 2013-05-19 01:04:
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