不定期戯言

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2013.03.15 (Fri)

井山六冠

・井山五冠が棋聖をとって六冠になったとのこと。これは史上初。しかもグランドスラム達成で,これも三人目だけど史上最年少のはず。すごいなあ。今年は1年中タイトル戦やってる感じなのかな。名人戦なんかすごく期待されちゃうんだろうなあ。女流は謝さんが三冠に返り咲いてるし。

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2013.03.14 (Thu)

職場の日誌

・職場でつけてた業務日誌はこのブログと同じ形式で運用していたのだが,思い立ってWordPressに読み込ませて一本化した。1997年から2009年に書いた分で,記事がおよそ7000。愚痴めいたものもいくらかあるけど,業務記録として有用なものもある。逆に最近のことが残ってないので,それを何とかしなくちゃな。書き癖を戻さないと。

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2013.03.13 (Wed)

評価がへた

・学校でテストの点で成績つけてる方がいうのもなんだけど,日本のいろんな問題の根に「評価する能力がない」があるような気がしてならない。能力を評価できないから,「客観」テストの結果をありがたく押し頂くみたいなところがあるように思う。そのためにテストは公平でなくてはいけないという縛りをどんどん重ねていって,「対策」がしやすいテストになってしまう。そうなるとややもすると「対策」をすることが能力を増すことであるかのように錯覚してしまうし,「対策」から外れたテストをすると文句を言うようになる。ああ,つまらない。

・もちろんそんな競争でも勝った方がいろいろ有利なんだから,生徒たちが勝てるようにいろんな「対策」をすることは否定しないけど,勝ったあと何をするかが見えてないと虚しい。

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わたやん wrote at 2013-03-14 10:04:

なんというか,主観をつよく禁じてるみたいな感じがするんですよ。客観を大事にすることは主観を無視することである,みたいに。

だきわ wrote at 2013-03-14 16:23:

カリキュラム議論の時もカリキュラムを改訂するときも、「感覚」が支配しますよね。評価軸を立てるとかあればどれだけ楽かと思う。
評価軸が曖昧なので、それを利用していろいろやる人はどこにでもいるよねえ。

わたやん wrote at 2013-03-18 10:29:

感覚が支配すると,結局声の大きい人が…ってことになっちゃうのが気持ち悪いです。

だきわ wrote at 2013-03-18 14:03:

そうそう、声が大きい方が勝つのはいかんのですよ。声の大きいので決まるのは「よりましな選択」ができないですから。

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2013.03.12 (Tue)

飲み飲み

・学年の飲み会から戻ったところ。同僚とネット関係の話とかもしたのだけど,普通は著作権法のことをフィーリング程度にしか知らないのだなと思った。授業で話してるような内容も,新鮮なものとして受け止められたり…生徒たちもそんな風だろうから,授業でやる意味はあると思うのだけどね。テストのためでなく,現実の行動と結びつけて考えてもらえたらと思って授業で話してるので,そう受け止めてもらえたらいいな。

・英語の話もぽつぽつ。といっても生徒じゃなくて自分たちの勉強。大人が英語を勉強するって言うと何をやったらいいのかね,と。とりあえず必要な本やドキュメントは読むようにはしてるけど,なんかこう,基本的な力が足りないことは実感する。私の場合は特に単語力が足りない。生徒だった頃「覚えるという行為をいかに排除できるか」を本気で実践してたからなあ。

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だきわ wrote at 2013-03-13 17:49:

兄貴は単語が弱いと。わしは団子に弱いと。

わたやん wrote at 2013-03-14 10:04:

団子より酒なのかなあ。今年は桜が早いようです。

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2013.03.11 (Mon)

ビジュアル言語なあれこれ

・プログラミング教育では,ビジュアル言語というのかな,タイルをくっつけてプログラムを作るやつがいくつか出てきた。あれが自分で作れたら,やりたいことがあるんだけどなあ。わりと馬鹿馬鹿しいかもしれないネタなので詳しくは言わないけど。

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2013.03.10 (Sun)

Raspberry pi

・宮城に行く直前に届いていたのをようやく開封できた。あら,かわいい。一緒に買ったケースがぴったりで収まりがいい。電源はmicroUSBで与えられるのか。ディスプレイはHDMIがあるけど,ケーブルが職場にしかないから黄色いやつでつないでみるか。SDカードに書き込むイメージは,Debianのやつがあるのね。というわけで試しに電源入れてみると…あら,あっさり動いた。キーボードがないから今日は何もできないけど,これだけなのね。USBとNICがあるから,あとは何とでもなるんだろうな。こりゃ遊んじゃう気持ちわかるわ。

・あ,ディスプレイだったらこういうのがあったか。

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だきわ wrote at 2013-03-11 12:32:

ラズベリーパイのハック会を冥府会でやりますかね。

わたやん wrote at 2013-03-14 10:05:

どんな風に他の人が遊んでるかは興味ありますね。

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2013.03.09 (Sat)

清聴したら感謝された

・ぼちぼち思い出したことを書いていこう。昨日までの全国大会の各セションでは,半分くらいのスライドが「ご清聴ありがとうございました」で終わってたんじゃないかな。何人かの座長は「まとめのスライドに戻してもらえますか」とか気を使ってたということだけど,その意味がわからなかった人もいたんじゃないかという気がする。

・後日「これを封じるには清聴しなければいいのだ」というアイディアが公開された。

コメント(2)

ご清聴ありがとうございました撲滅委員会 wrote at 2013-03-10 01:18:

聴衆の立場にたって考えれば簡単なことなのに,話者の立場で考えるからわからない.
就活がうまくいかないとかいう学生の視点と同じではないかと思う.
自分が言いたいことを一方的に放出†するのではなく,相手が喜ぶような提示の仕方をしなければならない.

†:「はなてん」ではない

わたやん wrote at 2013-03-14 10:07:

学生さんとかが,「ご清聴…を止められた」という話を持ち帰ってくれれば,と思うのですが。だって,これだけ多くの人が「ご清聴…」にしてるってことは,そういう指導がなされているってことですから。

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2013.03.08 (Fri)

情報処理学会#75最終日

・昨日の緊張から解かれて,今日はわりと消化試合的な感じ。情報教育の一般セションと学生セションを見ていた。発言したいこともあったような気はするけどまあいいや。自分なりにやってみたいことのアイディアは得られたから,収穫はあった。

・朝のうちに太平洋を見ておこうと思って出かけてみたけど,公園への道を間違えてずいぶん回り道をしてしまって,時間切れになってしまった。海のそばまでは行けたけど,すぐそばに近寄るのはまだ怖い―自分が吸い込まれそうで抑えきれる自信がない。その公園は港を見下ろせる小高い公園だったのだけど,オフコースの「秋の気配」は横浜らしい。

・仙台駅まで帰ってきて,土産を買ったあとで適当な飲み屋でまったり。店員さんは「ばたばたしててすいません」みたいなこと言ってたけど,私は十分楽しかった。さて,10時間かけてバスで帰ったら,日常が待っている。まずは学年末テストの採点だ。

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2013.03.07 (Thu)

情報処理学会#75第二日

・いよいよイベント企画「できるのか?高大連携情報教育」だ。私が話したいことは十分には話せなかったな。シナリオは作ってたんだけど,見てる余裕がなかった。主張は次の2点:

  • 情報教育がコンピュータ(科学)に偏りすぎている
  • 「何を教えるか」の合意がほしい

他の講演者やパネリストの話の前提をぶち壊すようでどうかとは思ったが,コンピュータという「手段」が目的化しているように思われたので,どうしても一言言っておきたかった。しかしあせってぐだぐだになってしまったな…。もちろんコンピュータは必須の手段である,ということは間違いない。

午後は情報教育・教育の情報化のセッションに出たのだけど,「情報基礎教育」「リテラシ」という言葉がオフィスソフトのことを指しているようで,やはりどうかと思った。パネルでもしゃべったけど,「オフィスソフトの操作を教えるなんてムダ」という声と「オフィスソフトくらい使えるようにしてもらわないと」という声の両方があるんだから,こちらはどうしていいのかわからない。何が「最低限必要な技能」なのかも人によって違ったまま,話がなされていて気持ちが悪い。

・会場で,久しぶりな人に会った。彼の本拠地は別の学会だと思っていたのでびっくりしたが…。今日は学生さんの発表で,明日が自分の発表らしい。インタラクションか…私はプログラミング教育のセッションに行くから,見られないが。

・夜はパソコン通信時代からの友人に会った。直に会うのは初めてなのだが,普段からネットで話してる分,近い距離で話せたと思う。

・これで仙台に来てするべきことは全部できたかな。明日は気楽にしていよう。

コメント(5)

もうひとりの中西 wrote at 2013-03-08 07:34:

「オフィスソフトの操作」の定義を明確しないと議論がかみ合わないと思います。例えば大学生については、「Wordのアウトラインとスタイルを使いこなし、図表目次も自動生成でき、校正機能が使えるレベル」とか「Excelなら相対・絶対参照の使い分けとvlookupが使いこなせるレベル」とか。
私は、Microsoftの手下になるのが嫌で、大学1年生に10数年間はTeXとOpenOffice系を教えてきましたが、ここ数年は割り切ることにしました。

もうひとりの中西 wrote at 2013-03-08 07:39:

Facebookのほうに同じ内容を書きましたので、さきほどここに書いた内容は捨てて下さい。

もうひとりの中西 wrote at 2013-03-08 07:42:

あ、こっちで公開することで別のコミュニティの人達の間で議論ができるなら、公開して頂いてもなんら問題ありません。

生田 wrote at 2013-03-08 10:29:

パネルディスカッション、お疲れ様でした。
参加できなかったのが残念です。

スライド10枚目の
・「根拠」つきの「情報モラル」
は情報科の大きな課題だと思います。
これについての話や質疑応答はどうだったでしょうか。

http://watayan.net/doc/20130307/20130307ipsj.pdf

わたやん wrote at 2013-03-08 12:06:

中西先生に指摘いただいた点については,Facebookの方にコメントしました。人の使ってる言葉の定義がいまいちだということを問題にするからには,こちらもちゃんとしなきゃいかんな,と。

生田先生が課題だと指摘してくださってる点は,なんとかなってくれないかなあと思っています。危なそうなことを避けることが情報モラルじゃないんだと言いたい。この点について,会場では特に話題にはなりませんでした。

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2013.03.06 (Wed)

仙台に到着

・昨日はバスについての不安があったが,いざとなればなんとかなるものだ。結構快適。

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