不定期戯言

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2011.09.17 (Sat)

推薦入試

・ある生徒が俺の本気を大学に直接見せつけるために推薦入試を選ぶと言っていて,なかなか骨があるな,と感心した。実は私も大学受験では推薦で合格している。普通に試験を受けても余裕で合格するくらいの成績はとっていたが,担任に「推薦してくれ」と言ったのは彼と同じように大学側の人に直接話をしたかったからだ。残念ながら(?)面接試験以前に書類で合格したのでその機会は逃したのだが。

・より少ない労力で合格するために,という考えの生徒もいるのだろうけど,もったいないなと思う。かける労力が少なかったら,自分の能力を高められないじゃないか。学校というものが,評価を受けるためにあるのか,能力を高めるためにあるのか。評価を受けるにしても,その根拠となるものが何であるべきか。

コメント(3)

anaevekar wrote at 2011-09-18 07:43:

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だきわ wrote at 2011-09-18 17:27:

え、あの一次ものすごく取らないと受からないあれですか!
尊敬しますよ、兄貴。
「学校で何を評価すべきか?」は毎日職場で言い続けてます。
また、「学校を何で評価すべきか?」とも言ってます。

わたやん wrote at 2011-09-20 07:35:

いや,二十ン年前のそれだから状況は今とはだいぶ違ってます。というか,当時はどれだけとればいいとかそんな情報まったくありませんでした。
評価することと力をつけることが,両方動いていけばいいんですけどね。なんだか後者抜きで前者にいっちゃってる感があります。

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iText

・PenFlowchartにPDF出力をやっぱりつけよう…というわけでiTextを使ってみた(ライセンスをちゃんと読まなきゃいかんな)。Graphics2Dを出させることでEPSと同じように描画できる…と思ったら,日本語が表示されない。試行錯誤はしたんだが,どうにもうまくいかない。仕方ないのでshowTextを使うことにしたが,y座標の原点と向きがGraphics2Dと違ってる。そんなわけでそのあたりをカバーする関数を追加してようやくPDF出力ができた。

・…と思ったら,出力したPDFがokularやxpdfでは読めるのに,Adobe Readerで読めない(文字が英字も含めてまったく表示されない)。さて,どうやって解決したらいいんだろう。

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靴の話の続き

・3ヶ月でつぶれた靴ののその後。メーカの方が状況説明と謝罪ということでわざわざ名古屋まで来てくださった。ぽつぽつと不良品がでるのは工業製品だから仕方ないところはあるが,同じ店で続けてでるというのは普通ではありえないことだという。そこでメーカとして考えることは再発の防止,品質の確保以外にないので,調査をしたり,工場に品質管理を厳しく指導したり,ということをさっそく行なっているとのこと。彼は話の中で一切言い訳めいたことは口にしなかった。ただとにかく製品の品質を高めるためにできることを進めるだけだ,と。

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