不定期戯言

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2011.10.13 (Thu)

デニス・リッチー氏死去

・K&RのR。それ以上のことは知らないのだけど,私がプログラムをある程度思うように書けるようになったのは,Cを理解しようと頑張ったからだと思う。どの言語で書いていても,背景の処理イメージはCになってしまう。「プログラミング言語C第2版」は熱心に読んだ。だいぶ日焼けしていて,中にはアンダーラインや付箋が残っている(手元にあるのは1992年の第111刷)。この本に石田晴久先生のサインをいただいたこともあったっけな。最近Cを始める人はK&Rよりももっと最近の本を読むみたいだけど(望洋先生のとか),私自身はこれでよかったと思う(LSI C-86試食版のマニュアルにも世話になった)。ありがとう,デニス・リッチー。

・IRCでこの話をしてたら

<uzura> K&Rの最初の方で例題として出てたと思うけど>摂氏とカ氏の変換

うずらも読んでいたとは!

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がんばるおとうさん

・http://vsmedia.info/2011/10/12/dad_fg/のお父さんすごい。気持ちがあれば,いろんな壁は乗り越えちゃうんだなあ。この年代の人ってITには疎いかも知れないけど,何かしらの仕事をいっぱしにこなしてきたわけだから,その気になるとやっちゃうんだなあ。

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マスコミの「力」

・ダイヤモンド・オンラインの「鉢呂前経産相の『放射能つけちゃうぞ』発言は虚報だった!」という記事がtwitterで紹介されていた。さもありなん。

・真相がどうだったかということは,まあどうでもいい。そんなことよりも,内閣が変わるたびにこういう形で大臣を「辞めさせる」ことで,自分たちの力を誇示してるように見えてしまうことが気になる。我々には大臣一人くらい簡単に辞めさせる「力」があるんですよ,世論は我々の思う通りに「操作」できるんです,ほら実際そうなったでしょう,わかってますよねと。そんな風に,失言の内容とかどうでもよくて,辞任に追い込んだという「実績」を欲しがってるみたい。暇なやつらだなあ,無責任なやつらだなあと思う。

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